[END]北海道バム総括

16泊17日の北海道バムを怪我もせず無事終えれて何よりも良かった。今回は支出を極力抑える事とのんびり観光をポイントに行動した。夜は移動せず、車の運転も経済走行を心がけた。飲み物と食料は自宅の在庫を多めに持参した為、途中での補給はあまり必要とせず、支出を抑える事が出来た。食事はコンビニ弁当を一度だけ利用した他は全て車内で自炊。宿泊はフェリー以外全て車中泊とした。

途中体調を崩し、市販薬を購入したのと、デジカメ用のニッケル水素電池用充電器を持っていかなかった為アルカリ電池をかなり消費してしまった。充電器さえ持参しておれば乾電池の購入は不要であった。然しこれらを入れても総経費が10万以下であった。少しのお金でも十分楽しく遊べる事が実証出来たと思う。

・2007年度走行コース概要、道内走行は2,232km


■登山した山
・アポイ岳・・・低山だが花の名山として有名。登山道から太平洋の展望が良かった
・楽古岳・・・アプローチの林道と渡渉付き。奥深く分け入っていく感じが北海道の山らしい
・羅臼岳・・・難関羅臼温泉からのコースで登山。苦労した分達成感が有った
・雌阿寒岳・・好天に恵まれ、最高の展望を楽しめた
・阿寒富士・・砂礫の砂山を登る感じだった。烈風の山頂だった
・ニペソツ山・・一番印象に残る山だった。槍のような鋭峰を踏破した満足感は格別である
・トムラウシ山・・意外とあっさりと登れてしまった、下山後の温泉が良かった
・大雪山旭岳・・・雨中登山、靴のソール剥がれでここを最終とした

■入った温泉
・知床/羅臼熊の湯、セセキ温泉、相泊温泉
・阿寒/雌阿寒温泉、コタン温泉、然別湖畔温泉
・大雪/糠平温泉、かんの温泉、ヌプントムラウシ温泉、旭岳温泉

■観光
・襟裳岬、黄金道路、厚岸、愛冠岬、風連湖、納沙布岬、羅臼マッカウス洞窟
・オンネトー、屈斜路湖、阿寒湖、然別湖、大雪天人峡、

■経費　　　**登山靴ソール張替え代含まず
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・フェリー　51,300・・・敦賀⇔苫小牧/4m未満/復路1割引(27,000+24,300)
・ガソリン　20,887・・・147.75L/2,509km/16.98km/L
・生活費　 15,356・・・食材、発泡酒、温泉、薬、ロープウエイ等
・おみやげ　3,150・・・・羅臼昆布(1,050X3)
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総支出・・・・90,693円

[17]移動/敦賀→自宅

一晩中雨が降ってたようだ。6時頃目がさめた。朝食後、急ぐ事も無いので読み残してた「北海道人　松浦武四郎」を最後まで読んだ。武四郎は晩年自分を「山川乞食」と呼んでたらしいが、これを頂き、私もハンドルネームを今後「山湯乞食」か「遊山乞食」とでも改名するかなあー、出身地の三重県に記念館が有るらしい、機会があったら行ってみようと思う。本読み終えて9時頃より移動開始。久しぶりに敦賀市の気比神宮を参拝した。土曜だが雨なので誰も居なかった。

・雨の気比神宮


・赤い大鳥居の「気比神宮」の看板は、有栖川宮・・の筆らしい


国道8号線をのんびり走り関ヶ原で以前汲んだ名水「瀧神社の大清水」横を通ったのでペットボトルに7L汲んだ。ソールの剥離したザンバランフジヤマは、帰りがけに隣町の好日山荘に寄り、張替えを依頼した、靴を見せたらソールも結構磨耗しており、そろそろ張替え時ですね。と言われた。納期は約2週間、料金8,290円を前払いし、靴を預け、自宅に午後1時無事戻った。

■本日(7/14)のデータ
天気:雨
成果:移動
走行:167km
温泉:無し
体調:良
支出:8,290円(gas代除く) ・・・ソール張替え代
宿泊:自宅