ミスターさわのマジック活動

マジックを演じるのは見る以上に楽しいものです、マジックの情報と趣味の写真を時に応じ掲示したいと思います。

各務原市中央図書館3階で開催中令和4年度企画展「御膳籾」を観覧して

2022-10-19 23:22:14 | 各種展示会

 

御膳籾(ごぜんもみ)とは、江戸時代、将軍をはじめとする大奥の人々がたべるために

献上さっれたコメのことである、全国でも美濃国の幕府直轄領にのみ課せられており、

各務原市域の幕領でも作られていました。

幕府直轄領 約5000石 尾張藩領 約4000石 旗本徳山氏領 約2500石 旗本坪内氏領

約6500石 合計 約18.000石

毎年春になると村々に納入量が割り当てられ、大切に作り、慎重に選別するよう命じられ

ました。

納入には村で生産して上納する「居村納」と他の村に生産を委託する「引請納」がありま

した。

品種は「ちこ弥六」で作るのが大変だった様で「いもち病」に弱かった。

船で桑名まで運ばれ、江戸へ廻米されていた。

江戸でも厳しく選別される、一粒ずつ選別され少しでも欠けている米は取り除かれた。

幕領であり続けたいと願う人々の主張に使われた。

なぜ美濃国なのかは分からない、今後も研究を続けたい。

本文はかかみがはら百科プラスから引用させて頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この展示は11月13日(日)まで展示されています、是非お出かけ下さい

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2 コメント

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御膳籾 (屋根裏人のワイコマです)
2022-10-20 12:10:59
初めて知りました、江戸時代からなが~い伝統
しかも、病気に弱い籾を作って大変だった・・
でもお殿様のご飯を作ってぃる・・という誇りで
精一杯作っていたんでしょうね~
その歴史を掘り下げて・・・まだほかにも
資料がありそうですね~
勉強になりました。 <(_ _)>
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ワイコマ様 (ミスターさわ)
2022-10-20 22:32:04
はい、その通りですね、天候や台風などで予定通
り収穫できなかったときの苦労は言葉では表せな
かったでしょうね、まして病気に弱い品種ですか
らね、それにしても各務原から殿様のご飯が作ら
れていたことは私も初めて知りました、まだまだ
ほかにもありそうですね、楽しみです。
返信する

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