ギロログ

カズーぶら下げ8弦のウクレレをジャカジャカ鳴らし、たらすなサンは今日もどこかで唄っております。

ありがとう、5th Street

2017-01-23 16:15:16 | Weblog


5th Street で初めて演奏したのは2007年10月。オープンステージに参加してオリジナルを数曲唄ったのをきっかけに何度も何度も遊ばせてもらった。

オーナーの前田さんがこだわって作り上げた音空間。生音をマイクで拾って音響スタッフの真緒ちゃんやヨッシーさんが卓できっちりと音を作って楽器本来の響きを鳴らしてくれる、本格アコースティックサウンドを存分に楽しめる貴重な箱。利用する大半がアコースティックギターを弾くミュージシャンだったが、小さくニッチなウクレレ弾き語り(多分5thでは僕が最初だと思う)でも積極的にサウンドメイクしてくれた。ヨッシーさんは使ったウクレレやセッティングを毎ステージでメモしてくれて「このウクレレの時にはコレが相性良いはず」と僕が演奏する時にマイクを変えてくれたり拾う位置を色々変えてくれた。

また、内外トッププロミュージシャンが大勢出演していた箱でもあるのでライン出力への対応もバッチリで、5thで演奏する時にはDI直結で安心して演奏できたし、プリアンプやエフェクターなど新しい機械を導入した時はまず5thで具合を確かめてセッティングを微調整してから余所でライヴをするというのが一つのルーチンだった。真緒ちゃんは「同じ卓の機材使ったらみんな同じ音になるよ」と謙遜していたが、そうではないと思っている。音響を操作する人の技量やセンス、箱に合った機材の選択、普段のメンテナンス、そういったハードとソフトがうまくかみ合った箱だから、多くのミュージシャンに愛されていた。



また、アコースティックサウンドとは180度反対の実験的なステージ、例えば小型アンプを背負ってエレキウクレレを歪ませたりディレイを発振させても、前田さんは厨房の奥から大ウケしてくれた。リーマンミュージシャンの子供じみた酔狂に真剣に付き合ってくれる店なんてどこにでもあるもんじゃない。面白おかしく派手にやらかして客席を驚かしたいというわがままを叶えさせてくれる、心が広くおおらかで何でも包み込んでくれる前田さんの人柄がそのまま形になっていた場所だったからこそ、若いミュージシャンも集まり、育まれて活動の場を広げていく足掛かりにもなった。チケットノルマが無くチャージバックも多めに設定してくれて、遠方の知人がレコ発でやってきた時には手厚くもてなしてくれた。デイジー☆どぶゆき君のこだわりのステージを具体化するために機材フル回転で対応してくれた。その後の掃除も大変だった(笑)



そんな 5th Streetは、1月17日を最後に灯を消した。色々な想いが重なった末に前田さんが出した結果なので仕方ない。本当に残念でたまらない。アコースティックミュージックの聖地復活を望む声はこれからも続くだろうが、どうなるかは前田さんの心の中にだけある。

ありがとう、前田さん。そして、これからもよろしくお願いします。

さあ、やりまっせ♪

2017-01-17 23:52:50 | Weblog

パブデッシャロと共に歩み続けて16年目、「たらすな会」は今年も第三土曜の夜に客席をジャックし、半強制的に生BGMとして変なオリジナルソングをお届けします♪

2017年一発目は、1月21日の19時頃から唄います。2002年11月の初回から数えて136回目の夜です。もちろんノーチャージ。変な唄で気分がノッてきたら、どんどん食べて飲んで盛り上がってくださいナ!(^_^)

というわけで、愛用の8弦ウクレレ「たらっパチ」片手に繰り広げる自分勝手なウクレレ弾き語りショー「たらすな会」、今後とも変わらずのご贔屓をよろしくお願いいたします〜〜♪(^O^)/

2017年が始まりましたな

2017-01-03 18:25:33 | Weblog
いろいろ始めたい事がある。
どんどん深めたい事がある。
ガンガン進めていきたい事がある。

どれも実行するために必要な条件は「健康であること」

自分だけではない。家族全員が健やかでなければならない。それだけは外せない。


みんな明るく楽しく元気で健やかに暮らしていける、そんな一年にしよう。

それが2017年の抱負です♪