というわけでGWを利用してエフェクターの電池駆動 with パワーサプライの実験結果。
結論は~~~~~大成功!こりゃ~実戦で十分使えますよ!!(^o^)/
★実験その壱<パワーサプライにつないだままLEDのランプがどうなるか>
下記のアナログもんの間に電力消費量が多いディジタルもんを2台繋いでランプが消えるまで様子をみた。
●アナログもん代表
・PureGainer(NeotenicSound)
・Phase90(MXR)
・CarbonCopy(MXR)
●ディジタルもん代表
・MS-50G(ZOOM)
・A3(ZOOM)
メーカー公称値で7時間以上使用できるディジタルもんの液晶ディスプレイは5時間半で突然消えた。マルチエフェクターであるMS-50Gは最大6種類、A3は最大3種類まで本体内で組み合わせることができ、それらはONにしていなくても電力は消費し続けている。実験では最大数を組み合わせた。これがもし1種類ずつだったとしたら状況は変わっていたかもしれない。いずれにしてもアナログもんより電気を食ったのは確かだ。で、残りのアナログもんの持久力はすごい。特にPhase90とPureGainerは一晩中繋いでいたがLEDの明るさはさほど暗くならなかった。さすがに音は出なくなっていたけど。CarbonCopyも6時間半まで煌々と青色LEDを輝かせていた。ということは、LEDの明るさだけで電池の残量を判断してはいけないとも言える。
★実験その弐<実際に音を出し続けてどれくらい電池が持つか>
実際にライブで使う頻度が高いエフェクターをとっかえひっかえして電池の持ちと音の具合を確かめた。今回はディジタルもんは1台に減らし、ワウペダル(CryBaby)やオーバードライブ(OD-3)やフランジャーを繋いではジャカジャカジャーン!ワッコンワッコン!を延々と。しかもたらっパチで(笑)。これも予想以上の電池の持ちだった。色々繋ぎ換えてしまったので実験その壱のような定点観測的実験ではないが、アナログもん数種類使い分けてディジタルもんを1台(今回はディジタルリバーブとして使用)のセッティングならゆうに6時間は持った。素晴らしい!現在は廃番となったエネループ・ミュージックブースターをはるかに凌ぐコストパフォーマンスで同等以上の効果を得ることができた。現場でのセッティングも早くなる。セッティング時間が短いということは持ち時間の中で唄える時間が増えるということ。これ大事。与えられた時間の中で出来る限り多くの曲を演奏する。もちろんMCもちゃんとやる。持ち時間はオーバーしない。これ基本。
今回の実験で使用したパワーサプライは、八王子にあるPachacamac Guitarsの
octopus5。8個つなげられるoctopus8もある。ローノイズ(というか電池駆動させればノイズレス)、小型軽量でスマート。シンプルな構造なので壊れにくい。超お薦め。ちなみに、ギターマガジンの今月号のインスタルメンツ特集テーマは「パワーサプライ」なのだが残念ながら載っていなかった。もしこれが紹介されていたら凄いことになっただろう。いやー、いいもん手に入れちゃいましたよホンマ。
先日購入したCryBaby miniに加え、これで電源まで含めて足元の小型軽量化が実現した。
ウクレレ弾き語りなのに足元ゴチャゴチャさせてどうすんの?という声が聞こえてきそうだが、まぁこればっかりは好きでやってることやから聞こえないふり。やったこと無いウクレリストはどんどんやってみたらええのに、って思う。そうすればアナタもウックンレーラー!(^O^)/