さて、今日は8月14日。やっぱり事務所にいます。それどころか、大工さんまで巻き込んでしまって活動中です。タマゴグミ、まだまだドンくさい会社です。
で、今日の大工さん。
事務所で、構造材料を加工中です。さすがに今日までですが、今日もめいっぱい作業です。
そして
岐阜でも作業中です。昨日の様子ですが、「明日はどうします?」と聞いたら「えっ?出てきますよ。」と当たり前のようにサラッと答えが返ってきました。
いつもいつもありがとうございます。タマゴグミはこんな方々に支えられて何とかやっています。
さて、本題です。
面談の方やメールで アトピーやアレルギーについてのご質問が重なりました。
このご相談を受けるといつも思い出すことがあります。
数年前に、岐阜の知り合いのアレルギー専門の小児科の先生に
「マイナスイオンの家で、アトピー性皮膚炎が治るんです。」といったとき
「きみは、それについて臨床結果をいくつ持っているんだ!いい加減なことを言うんじゃない」
と叱られたのです。いつも温和な先生に真剣に叱られてビックリしました。
のべ10万人以上の苦しむ患者さんを目の前にしてきた先生にとって、ちょっとの事例でそんな話をあたかも治るように言うのは先生にとって許せなかったのでしょう。
ここでちょっとぶっちゃけ話を
アトピー性皮膚炎の方は、新築に住むと約半年くらいで症状が改善する例がよくあります。
別に特別な家ではありません。タマゴグミの家でも実例があります。
私なりの見解です
アレルギーを抑えるには、アレルゲン(アレルギーの原因)を減らせばよい。
新築時はハウスダストも少なくアレルゲンが極端に減る。だから症状が治まる実例が出てくる。
それだけのことだと思います。
ということは、建築屋としてはその状態を長く続かせる家を造ればいいので
風通しがよくて、掃除がしやすくて、ホコリがたまらない素材で心安らぐ普通の家を造ればいい。
ということになるのではと思うのです。
症状には原因があります。原因を取り除けば症状は和らぎます。それだけなんです。
このことに、特別なものなんていらないのです。
必要なのは、「変なことをしない。普通に造る。」だけだと思うのですがいかがでしょうか?