年末ですね。本当に早く感じます。
子供の頃って1年が長く感じましたね。あれって理由があるのです。
10歳の子供にとって1年は一生の10分の1なんです。30歳にとっては30分の1、50歳にとっては50分の1 だから早く感じるという説です。
なんか納得できるような出来ないような理由ですが・・・
さて、タマゴグミのお休みですが、12月28日から1月4日までお休みです。 一応。
多分休むのは12月31日から1月2日までです。ですから何かあったら連絡ください。
また、せっかくの休みだから一度タマゴグミのウェアハウスに来て見たいという方も歓迎です。遠慮なくお電話ください。雑煮やおせちは出ませんがコーヒーくらい入れますよ。
電話は 058-372-2575です。
さて、現場の様子です。
養老では、屋根工事が始まっています。タマゴグミの家は下屋(2階の箱についた1階部分のこと)が多いので屋根面積が大きいのです。
また、軒をしっかり出して外壁に雨水を出来る限り当てないようにしていますので、その分だけでも結構の面積になります。
ちょっと計算してみましょう。
計算できました。軒がない家との差は、31平米。 小さな家の屋根程度の差があります。価格で言うと何とウン十万円以上の差額です。
この軒を削ると大きなコストダウンが出来るのですね。 けど、やりません。
直接壁に雨が当たるリスクと比べるとこの価格は有効だと思うからです。それに、軒が出ていたほうが私が造る家は格好いいからです。
さてさて、揖斐川では
基礎の鉄筋組みが始まっています。
この赤い機械、何かわかりますか? わからないですよね。
鉄筋を結束する機械です。
鉄筋の役割は、コンクリートの弱いところのサポート役です。
具体的にいうと、引っ張り力を受け持つこととコンクリートがバラバラにならないように拘束する役割です。
そのためには、所定の位置に入っていないといけないのですね。で、針金のようなもので結んでいるのです。
私がゼネコンにいたころは、こんな道具が無くて大きなビルの鉄筋工事も職人さんがハッカーという道具で鉄筋を結んでいました。ちなみに私も一本持っていて間に合わないときは手伝ったりしていました。
これがハッカーです。ついでですがインターネットで悪さするはハッカーではなくてクラッカーです。
今日はこのあたりにしておきますが、一度コンクリートと鉄筋だけでセミナーをやってみたいな。
絶対誰も来ないと思うけど・・・
面白いんですよ。ワイヤー一本でコンクリートを強くする方法とか、超高層ビルに使われるコンクリートはどんなんだとか、鉄筋とコンクリートの共存とか・・・
誰か聞いてくれません?