今日、プレゼンテーションをさせて頂きました。お客さまには大変好評で奥様からは「なぜ、具体的にいっていないのにこんな空間が提案できるの?」と喜ばれました。
そのときは、「えへへ」と照れ笑いをしていた私ですが、実は裏が・・・・ それは最後に書くとして 今の現場の様子です。
則武の現場です。2階の窓がこれまたいいのです。全部開け放つとサッシが見えなくなります。要は、開口が額縁みたいになり外の景色を切り取るのです。
開け放ちたくなる窓。いい感じです。
セルロースファイバーの断熱も終わり室内は何となく「し~ん」とした感じになってきました。
正木の現場は、仕上げに取り掛かっています。私の出番も増えてきて、昨日はキシラデコール塗装のお手伝い。今後は内部で小さな建具を作ったり机を作ったり、私のちょっと趣味の分野へ入っていきます。そろそろ見学会の案内をメールにて送ります。来週には養生もはずれます。
そして
大垣の現場で、地鎮祭を行ないました。高さを押えた限りなく平屋に近い2階建。いい家になりそうです。
こんな感じで現場は進んでいます。
さて、冒頭の続きです。
実はご提案した内容は全てお客さまが私に伝えてくれた内容なのです。それを具現化したまでに過ぎません。
設計にかかる前に、ヒアリングというものをします。それは、お客さまに普段の生活や好きなこと、子育ての考え方ややってみたい事などを聞きます。
そのとき、部屋の大きさとかどんな形が好きかとか具体的なことは聞いていません。ただ、お客さまの話をうががっていると「ああ、こんな場所で過ごしてもらえたら、きっと楽しいはずだ。」とか「こんな空間が必要じゃないか。」とか浮かんできます。
今日の提案も、そのように浮かんできたことを絵にしたまでに過ぎません。ですから、ご提案したものはお客さま自身が作り出したものです。