岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

今週金曜日から見学会の現場の様子です。

2016-08-22 | 日記

今週金曜日から完全予約制の見学会を行います。

日曜日にパソコンメールをお持ちの方へ、そして本日携帯メールをご登録の方へメールいたしました。届きましたでしょうか?

タマゴグミでは、完全予約制の見学会しか行っていません。チラシ等も入りませんのでご興味のある方はお手数ですが資料請求を頂くか、直接お電話058-372-2575(朝9時から夜9時まで毎日OK)にご連絡ください。

見学会の案内ホームページ こちらをクリック

 

今日は、お庭に植木を行いました。

中から見ながら、位置を決めていきます。緑が数本入るだけで、景色が全く変わってきます。

造園を担当いただいているのは大垣の名和荘園さん。 実はタマゴグミで家を建てさせて頂いたお客様です。

予算的にも 日程的にもいつも無理を聞いていただきやってもらっているので、ちょっと申し訳ないのですが。

表にも3本植木をします。

植木の位置を決めるには、まず左2本のように、埋めずに配置します。

それを、あっちから見たり こっちから見たりしてちょっとずづ位置をすらしていきます。

お庭の理想は足元にも下草をはわせたりするのがいいのですが、予算の関係もありますのでまずは中心になる木々を植栽しました。

そして今日の工作

黒板を作っています。

磁石でくっつく下地を塗っている様子です。 明日、仕上げの上塗りをします。

このお宅のどこかに設置予定。 ぜひ私の手作りを未に来てください。

 

見学会ご予約状況です

土曜日は2時まで予定が入りましたが、それ以降はまだ余裕があります。日曜日はお昼のみ予約が入っていますが、まだまだ秋があります。まあ、昨日案内を出したばかりですので・・・

平日は、26日が結構埋まってきていますが、それ以外はまだまだがら空きです。

夜も受け付けますので、会社帰りとか、お子様が寝静まった深夜とか、ご予約受け付けています。

詳しくはこちら クリック

 


タマゴグミの設計を考えてみた

2016-08-19 | 日記

今日は建前でした。

屋根付きガレージ、中庭のようなお庭がついたお宅です。

タマゴグミにしたら大型の物件で2日間にわたる建前です。

この暑い中、大工さんたちは本当に良く動きます。感心してしまいます。

私といったら、いかにも検査しているふりをして、日陰を探しながらウロウロとうろついているだけです。

さて、ほんだいです。

 

おっと、その前に、来週26日から岐阜市細畑で完成見学会があります。完全予約制です。案内メールは21日に発送します。ご興味のある方はこちらをクリックしてください。 タマゴグミHP


さて、続きです。

今回の建物ですが、自分で言うのはなんですが結構カッコいいのです。けど、以前の物件に良く似ているのです。

数年前に、瑞穂市で平屋を建てました。

こんな感じです。

建物構成が似ていますよね。

これ、私が結構好んで使っているパターンなのです。

高い建物と低い建物を さらに低い建物でつなぐ。そしてその間に庭を作る。好きなんですね、この感じ。

設計を始めたとき、毎回 全く違うものを作り出すことが建築士としての使命であり、そして注文住宅とは、全ての家が違っていなくてはいけない。

と、、考えていました。

しかし最近は、全く違うものを作り出す必要がない、いや毎回同じようなものを作ることで間違いのないものが出来るのではないかと考えています。

同じ仕上げ、同じ形、同じ構造を毎回使うことにより、タマゴグミは設計ルールをつくることができました。社内の理念用語解説の中に39項目のルールが書いてあります。それを繰り返し利用することで、品質を保持視しています。

 

と、格好良く書いておいてと、ここからは本当のことを。

実は、殆どの建築士は、いつも自分のスタイルをもって設計しています。だから、家を見ると「ああ、これは○○さんの設計だね。」と解るのです。

私も設計するときに、どうしても同じような形になるように鉛筆が動いてしまうのです。

 

これから住宅選びをする方は、その設計事務所や工務店の今まで建てた家の写真や実物を見せてもらうといいと思いますよ。 まあ5棟位見れば、ああここはこういう家を造るのか。 と解りますので。

いくら、その工務店が気に入ったからと言って、そのパターンから外れた要求をすると結構つらい思いをする場合がありますので。

今日はここまでです。

 

 

 


お盆も終わりましたね

2016-08-17 | 日記

お盆休みも終わりましたね。 私は建築屋ですので、お盆休みはお打ち合わせ等が多く会社に来なかったのは15日だけでした。 忙しいと思われるでしょう。そう見せかけているだけです。

一応社長職なのですが、本日の行動はというと、

朝は丁梁(建物の位置を正確に出す作業)の立会い まあ、これは仕事といえます。

その後、移設した木に肥料やりと水撒き。(うん?)

昼から、植栽工事の打ち合わせ これは仕事でしょう

その後、軽トラいっぱいにごみを積んで、産廃処理業者へ。

そして夕方はもう一度木に水撒き  今に至る。

日々、こんな生活をしています。

なんか周りの社長さんたちを見ると、会合に出たりとか、スーツ姿で颯爽と高級車に乗ってとか、勉強会に行ってとか 格好良く見えるんですね。私はここ数年ネクタイをしたことがありません。もうちょっとらしくしなくちゃと思っていますが・・

 

さて、お知らせです。

ホームページでもお知らせしましたように、8月26日から9月2日まで 完全予約制の見学会を細畑で行います。ご興味のある方は、ここをクリックしてください。

 

そして現場の様子です。

19日は羽島市で建前です。 タマゴグミとしては大型物件で2日間にわたり建前を行います。

もうひとつの羽島の現場は

珪藻土が塗り終わりました。写真ではなかなか表現できませんが、この2階、居心地が良いんです。いま、私は子供が独立し夫婦2人なのですが、この家がうらやましいのです。

16坪しかない空間なのですが、プライバシーも保たれつつも一体感がある。そして、天井が近いので包まれたような感じがするのです。

ただし、この空間をうまく使おうと思うと物は思い切って減らさなくちゃいけません。

 

さてその他ですが、

 

なんか同じような写真が。。

地縄張り3部作です。1日でうちのさとこさんと一緒に3箇所地縄張りをしてきました。

地縄張りとは、土地に建物がこんな感じで建ちますという位置を出す作業です。これで、車がちゃんと停められるかとか、入り口はこんな感じとか、お隣さんとの関係はこんな感じとかを確認いただきます。

また、地盤調査のときにも使用します。

私、地縄張りの精度に結構こだわっています。当然ながら直角も全て機械で出して、さらには対角(四角形で、互いに向かい合う角)の距離も測り、確認をしています。なぜかというと。。。。趣味だからです。

石でゴロゴロな地面に釘を打って出していく作業で、ピタッとあったらなんか「やった」と言う気になりますよね。そのために、何度も確認しながら地縄張りを行います。

一見いいこだわりと思える作業、ひとつだけネックがあります。

相方が「またやり直すの~ あち~~ 早く!!」と怒り出します。この障害にグッと耐えて、やり続けるところも、趣味と言える要因です。

こんな感じでタマゴグミのお盆は過ぎていきます。


ジプシーが出来る家

2016-08-06 | 日記

 

暑いですね。

事務所内の温度は

さすが倉庫内。午前中に軽く40度を突破です。エアコンが無ければ人類が存在できない環境ですね。

安八にモデルハウスがあるのですが、そして私はそのモデルハウスの住人なのですが(つまり自宅ですね) エアコンは2台しかありません。断熱性能は、まあまあです。(今のタマゴグミレベルからしたらです)

ワンルームのような家ですので、2階でエアコンを使用して階段室兼吹抜けを通して下まで冷気が来ますので、1階のエアコンはお客様がいらっしゃるときにしか使用していない状況です。

そんなエアコンの使用をしていると

真っ黒で解りにくいですが、黒いネコです。

こやつは、いつもここに陣取っています。ちょうど冷気が落ちてきて、なおかつ眺めが良い場所。

彼らには「用途」とか「部屋」という感覚がありません。上るための階段であろうが心地よければ彼らの居場所です。人はくつろいでいる彼らを避けて階段を使用しています。

 

こんな様子を見ているといつも思うのが、人もそうすればいいかなということです。

夜になったら、マットレスとタオルケットをもってぶらぶらと家の中を歩き回り、一番快適と感じたところで寝てしまう。そんなジプシーのような空間作りもいいんじゃないかなと思っています。

タマゴグミでは、子供部屋とか寝室とか、名前をつけずに間取りを提案しています。それは、居場所をいつでも交換したり、シェアしたりしてもらいたいからです。

常識にとらわれない住み方は意外と快適かもしれません。

 

さて、現場の様子です。

岐南町で解体が始まりました。夏の終わりから着工する現場です。

解体するときやっぱり罪悪感がちょっとあります。

その罪悪感を次の世代に引き継がないよう、今度の家は性能等はもちろんのこと、将来的に間取り変更がしやすいスケルトンインフィルの考えで建てます。

岐阜市で地鎮祭を行いました。

お盆明けから基礎工事を着工します。

認定低炭素住宅を建てます。

 

こんな感じで、進んでいます。