岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

個別ピザ会と今日のご相談

2020-03-28 | 日記

今日の個別ピザ会のご参加者は2組でした。

こんな感じで準備をしてお待ちしておりました。

お客様手作りピザがこんな感じで焼けました。

しかも、皮から手作りだそうです。

まだまだやるつもりです。ご興味のある方はこちらをどうぞ。

タマゴグミのピザ会

 

さてさて、本日は土地のご相談を受けました。

親さんの土地に家を建てる場合も色々考えることがあって結構大変です。

それがおじいさん おばあさんの土地に建てるとなるとさらに大変です。どうすれば上手に土地が受け継がれていくか、できる限りのケースを想像してベストと思われる案を探しだす作業が必要です。

ただ、この作業設計と同じで色々なプランからベストなプランを選び出すこと同じような気がします。

お客様から色々伺って、想像を働かせて事実を調べて提案をする。よい提案ができたらと思っています。

 

来週から大垣で新築現場がスタートします。

昨日地鎮祭を執り行いました。

今回は2階の壁がすべて木貼りとなり、昔ながらの濡れ縁のような空間も作ります。


木貼りの外壁

2020-03-24 | 日記

チョット前に施工中の写真をアップした古民家の木貼り外壁ができました。

なかなかいい味出しています。

幅90ミリのオビスギを3mm目地で貼っています。また、アルミサッシに交換した開口を目立たせないように、松の木のルーバーで隠しています。

いい感じです。

多分、数年でグレーに変色してくるはずです。そうなってくるとまたまたよい感じになるはずです。

昔の家はちゃんと軒が出ていますので多少の雨では木に直接雨は当たりません。木の外壁は作りようによっては結構長持ちでなおかつドンドンよくなっていく外壁なのです。

4月から着工する大垣の新築でも2階部分を木の外壁にする予定です。

 

そして今日は

リノベーション工事の解体手伝いです。

一日で15畳程度の内部を解体しました。

床を桧の床、壁と天井を珪藻土、床には温水床暖房を設置する予定です。

 


すんでいる方の手作り

2020-03-23 | 日記

昨日は打ち合わせ等のあと、メンテナンスへ2軒お邪魔しました。

そこでみたものです。

100円ショップで紐を購入され、ボルトを利用して植物を飾っていらっしゃいました。 奥様曰く「飾りがいのある家で楽しいですよ。とのこと。

いい感じになっていて、訪問する私たちも嬉しいです。

ちなみにこのお宅は床下エアコンを採用しています。今年は暖冬のお陰で床下エアコン1台のみで過ごせたそうです。正月に2日間家を空けたときも空調は全てとめていたにも関わらず3℃程度しか室内温度が落ちていなかったと報告を受けました。

さてもうひとつの手作りは

この物置。お客様手作りです。ここまで来るとセミプロの域ですね。中はこんな感じ。

チョット前に、外壁ってどんな収まりなの?と聞いてこられてそれから作られたようです。ここまで自力で作られるとは凄いです。

 

タマゴグミではこんなイベントをやっています。よろしければどうぞ

 

タマゴグミのピザパーティ


先日の手作り階段の続き

2020-03-22 | 日記

昨日は Tさんちへ床下点検。テトちゃんも今日はご機嫌麗しかったようでカメラ目線でお迎えしてくれました。

 

さてさて、昨日少し出した階段ですが、こんな感じで仕上がってきています。

手すりも手作りで、国産の杉材を使っています。踏み板はJパネルという3層の杉板を切って使用、なかなか格好良くできています。

外部では

ソトン壁の下塗りが始まっています。下塗りをして暫く養生期間をおいてから上塗りをかけます。

そとん壁についてはここにチョット書きました。 ソトン壁ブログ

外観は先日までの真っ白から 今は下塗りのグレー色となりました。

こんな感じで進んでいます。

 


趣味は仕事 という板金屋さん

2020-03-19 | 日記

タマゴグミはここ10年ほどずっと同じ板金屋さんにお願いしています。

ちなみに、タマゴグミで屋根等板金がらみでの雨漏れは一度も発生していません。それは、「仕事が趣味」という板金職人 梅ちゃんのお陰です。

岐阜の改修仕事でチョッとした袖壁を改修してもらいました。

なんかついている。足場に登ってよくみてみると

鶴?

亀?

これらは既製品ではありません。どうも板金をたたいて作ったみたいです。

そしてお客様からもタマゴグミからも要求はしていません。この模様に対してはお金は出ません。(出ませんからね。梅ちゃん!)

けど、ついついやっちゃうんですね。仕事が趣味だから。

 

タマゴグミはこんな職人さんたちに囲まれて仕事をしています。

 


古民家を改装中

2020-03-17 | 日記

岐阜市内で古民家の外壁や屋根を改装中です。

建築に知識があるお客さまの家なので色々相談しながら進めています。外壁の一部はオビスギの目透かし貼りです。通常はキシラデコールや何も塗らず素材そのままの板を採用しています。

大工さんが一枚一枚寸法を確認しながら仮止めを行っています。少し隙間を空けたのは、空気を通すためと木の伸縮に対応するためです。大きな虫が入らない程度の空きを採用しています。

屋根の上では

鬼瓦と棟の積み直しをしています。

タマゴグミでは金属屋根が90%以上で瓦は少ないのですが、瓦も味がある材料でいいものだと感じます。

数日後には木貼りした壁をお見せできると思います。

お楽しみに。

 

 


手作りの意味は?

2020-03-16 | 日記

大垣のほぼ平屋の家の様子です。大工さんとも新型コロナの話題で・・・チョット残念なこのごろです。

タマゴグミではこんな企画をやろうと思っています。お気軽にお申し込みを。

詳しくは  タマゴグミHP より。

さて、話を戻して

ソトン壁の下塗りの段取りに入りました。内部では大工さんが最終の仕上げを行っています。

現場にはこんな材料が搬入されました。

階段の側板です。構造材を手配した倉知製材さんより選りすぐりの板を送ってもらいました。美しい

これに大工さんが墨出しをして刻んでいきます。その様子がインスタグラムにチョットだけ写っています。タマゴグミインスタグラム

 

最近はユニット階段と言って全てセットになったものが売っています。現場でそれをチャッチャと組み立てればそれで終わりです。手作より精度がよくてそして安く階段が出来上がります。

タマゴグミは何でそこまで手作りにこだわるのか?

正直なところ、私にも明確な答えは出せません。ただ、何となく「思い」がこもっているものになり、それが味につながるのじゃないかと感じてはいます。

そして味があるものは永く使い続けたいと感じられるものに成長すると信じているからです。例えれば、機械式腕時計のように。

 

手作りの階段は、登るとたまに「キッ、キッ」と音がします。自然素材のもので手作りとなるとどうしても起こってしまう現象です。それを狂いと思うか、自分のためだけに作ってくれた大工の証ととるか。

あなたはどちらでしょうか?

そうそう、もうひとつ手作りの意味がありました。

タマゴグミをはじめたとき、今でも協力してくれている大工さんが一言こんな事を言いました。

「タマゴグミの仕事になって前の仕事より儲かるかといったら疑問だけど、作っていて仕事がはるかに楽しくなった。」と言ってくれました。

手作りは大工さんにとっても面倒ではなく楽しいと思える仕事みたいです。

この階段、出来上がったらまた紹介します。

 

その他の現場では

 

岐阜市内で古い長屋の外壁工事をやっています。この面にオビスギの板が貼られます。かっこよくなると思います。

 

大垣と関では地縄張りを行いました。

私が行う地縄張りは結構正確で対角(斜め・・チョット説明しづらいです)の誤差は1~2cmです。私も地縄張りを行うことで位置の最終確認を行うためです。

他に、大規模改装や解体準備、着工準備の現場が動いています。

 

 


3月3日 今日はひな祭り

2020-03-03 | 日記

コロナウィルスでえらいことになっていますね。外に出るのも怖い状態、だからこそちょっとでも楽しくなれたらとウィルス対策を行ったイベントを企画中です。もう数日で公開しますのでお待ちくださいね。

さて、現場はどうなっているの?の声にこたえて(写真はありませんが・・)

大垣の現場は大工工事の真っ最中です。美濃加茂で2世帯住宅の改修を行っています。美濃市では地鎮祭を先日行いました。大垣市では、地縄張りを行いました。関市では造成工事を行っています。岐阜市では解体の準備を行っています。その他計画物件がボチボチとあります。こんな感じで動いています。

 

さてさて今日はひな祭り、お客様からこんな写真を頂きました。

これ、どこかわかります??

階段です。

このお宅は2階リビングですので、多分今日は上がれなかったのだろうと思います。

この写真を見たとき

 

あ~~この手があったか。一本とられたな~~

と思うと同時に

うちなら秒で猫が襲撃して終わりだな・・です。

 

あなたのおうちでも来年どうですか?