岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

今度のセミナーはキッチンルームでやろうかな

2015-03-30 | 日記

なんかいい気候になってきましたね。とはいってもなんか水曜日くらいからずっと雨が続くようで・・・

そのために明日はキシラデコール塗りを急遽入れました。

 

さて、昨日は自然素材セミナーでした。セミナーでは・・・・・お話したいことが半分も話せずボロボロでした。ほんと、20分位したところで「ああ、だめだ。やめようか。」なんて思ってしまいました。

珪藻土やさんんが送ってくれたビジュアルたっぷりの資料があったのでなんと格好はついたものの、情けない結果になりました。

それが・・・・・・

写真の奥が セミナー兼打ち合わせルームで、手前がキッチンルームなんですけど、

参加者の方が「今日は自然素材セミナーだから」って、自然酵母(だったかな?)でつくったパンを焼いてきてくださいました。

そこで、参加者の方にキッチンルームのカウンターにずらっと並んでいただき、私はキッチンの中でパンを切ながらコーヒーを提供しました。それから、ボチボチといろいろ話していたのですが、なんかそっちのほうが盛り上がってしまいました。

今までの2時間、なんだったんだよ!  と言いたいくらい、スムーズに話ができて、質問等にもちゃんと答えられました。

 

そっかそっか、、

じゃあ、今度のセミナーははじめっからキッチンルームにしてみよう。パワーポイントも何にも用意せず、題材も決めず、準備もせず、いやいや、準備はコーヒーとビール(おいおい)で、最初っから飲み食いしながら話をしてみよう。

4月と5月は見学会の予定ですので、6月くらいはそんな感じでやってみます。

乞うご期待を。

 

さてさて、昨日お話した中でポイントをひとつだけ。

家はまず、あなたがどんな空間がほしいかを明確にすることが第一です。 その空間を作るにはどんな材料、どんな素材が必要か、それを造り手と一緒に探し出し、効率的に使うことが一番なのです。

その行為に、自然素材がとか、新建材がとか ど~でもいい話なんです。そんな言葉に惑わされたらダメなんです。どうせ自然素材住宅という言葉なんて業者側が作った営業用の言葉なんですから。

必要だから使う、必要でないものはいくらよい材料だろうがいらない。 それだけなんです。

 

 

 

 


明日は自然素材勉強会です

2015-03-28 | 日記

明日は自然素材の勉強会を行います。 もう一組くらいなら入れますので、もしよろしければ午前中にお電話ください。開催は昼からです。

昨日、お世話になっている珪藻土屋さんから新たな資料をいただきました。凄くパワーアップしたセミナーが出来る・・・はずですが・・・・

 

さて、現場の様子です。

養老の現場です。平谷の部分の角を開口にしています。中から見るとこんな感じです。

開放できる部分を集めて寄せることで、中と外の境をあいまいにしようしています。もっと明確にやる方法はありますが、このお宅の仕上げや使い方にあわせて、このやり方にしました。

足場が取れて、チョット大きめの濡れ縁が出来るともっと中と外があいまいになり、結構広く感じるはずです。

そして現場から帰って

今日は事務所の外で仕事です。4月から6月くらいまではこんな感じで仕事が出来る日が多々あるかと思います。

 


29日 日曜は 午後2時から勉強会です

2015-03-25 | 日記

こんばんは。ここ3日間 胃腸風でチョット苦しかったいてです。今日の昼よりやっとまともになりました。

 

さて、タマゴグミは自然素材を中心として家を造っている会社です。なのに・・・

いままで自然素材の話題でセミナーをしたことがない!!こりゃ遺憾と思い、第一回目を開きます。

 

多分内容はむちゃくちゃになるかもしれません。ただ、本音が出ます。多分すごく難しい話もします。自然素材と水や電気の関係なんかもします。

そして・・・無駄な自然素材の話しもします。

自然素材さいこ~~なんて話しはしないと思います。

私にとって、ほしいのは機能、自然素材だろうが人口素材だろうがどーでも良い話しです。

その必要な機能がなぜ必要かを知っていただき、そして必要な視線素材をチョイスする力をつけてもらおうと思います。

空間の快適性を決める3大要素 その要素と自然素材の関係をお話しします。

そして、セミナー後は 珪藻土塗りの体験をしてもらいます。

 

参加を希望される方は ホームページのフォームもしくは電話058-372-2575(朝9時から夜9時まで)もしくはメールinfo@tamagogumi.comにてお申し込みください。

 

写真は羽島の現場です。

大工さんと眺めながら、「いいね~」と自画自賛。

担当大工さんが「贅沢な作りだから いいね~」と

そして・・・・「ちょっとね・・お金が足りないかもね・・」

ああ、毎度毎度の持ち出し。タマゴグミの見積もりは甘いといわれている根源です。ほぼ100%の現場で持ち出し。

ただ、やっぱりせっかく造らせていただくならいいもの造りたい。タマゴグミらしいものを造りたい。

軒を短くすれば安くなるのはわかっています。玄関前の屋根なんかとってしまえば安くなるのはわかっています。

だけど、出来ません。

そして、それらの価格はなかなか単価としてあらわしにくいものです。

 

タマゴグミは設計事務所が家を造っている会社です。だから・・・これでいいんです。

ただ、もう少ししっかり見積もりしないとな。

 


建前と 面積と コストを考える

2015-03-20 | 日記

何でこんなお題かというと 今日全てあったことだからです。

今日は羽島で建前を行いました。 苦節7年(8年かな?)やっと、やっと自分の出身市での建前です。

羽島は年に1度くらいはお話があって、大体没になってきました。ああ、羽島では仕事はしないんだろうな、と思っていたらやっとです。

建前の様子です。でっかいな~と見ていたのですが、そういえばこのお宅は延べ坪30坪無いんです。合計29坪の家です。

 

我々を含めた業者が言う建坪はいい加減です。タマゴグミの場合実面積といって、役所の届出に使う要は部屋内で使える部分の面積で表現します。

もうひとつ業者は施工床面積というものを使います。この面積のとり方は業者の自由です。吹抜け、濡れ縁、バルコニー、はたまた屋根の軒面積まで入れる場合があります。

そうなるとタマゴグミが造る家は10坪程度は簡単に増えます。

 

なぜ面積を大きくしたがるのか。それは坪単価が安くなるからです。

こう考えると 坪単価っていい加減なものだということがわかりますね。

 

さて次の話題っと

 

今日ガス屋さんからお客様を紹介いただきました。ただ・・・ローコストでということですのでお断りするしかありませんでした。

お客様も、困っていらっしゃるだろうなと思いますが、うちは総額1600万円チョットからは可能ですが、坪単価にすると高いので・・・

 

依頼されてていた工務店から断られたそうです。理由はガス屋さんを変えたいという希望を出したからだそうです。

これ、仕方が無いのです。ローコスト系の会社の一部は コストを抑えるためにプロパンガス屋さんにガス機器はもちろん、キッチンやユニットバスまでガス屋さん持ちで工事をすることがあります。そうすると、総額が100万円以上落とせるのです。坪の単価にすると3万円以上落とせるのです。これもある意味価格を落とす企業努力なのでしょうね。

で、プロパンガス屋さんはそんなにサービスして大丈夫かって? 大丈夫です。プロパンの価格は自由価格です。持った分は月のプロパン代金に上乗せすればOKです。びっくるするほど高いプロパン代を払うことになります。(というか、分割払いしていると考えればいいでしょう)

 

タマゴグミの場合、ガス機器は全て買取をします。当然、家の代金も上がります。

ただし、プロパンの価格は思いっきり下げてもらいます。当然将来的にその会社より安いプロパン会社が出てきたら迷わずチェンジしてもらいます。

 

えっ、そうしたら前者の工務店は悪い工務店なの?

いえ、決してそうではありません。 コストにはイニシャルコスト(はじめにかかるコスト) とランニングコスト(将来ずっとかかるコスト)に分かれます。

前者の工務店さんはお客様のローコストで建てたいという暗黙の依頼を受けイニシャルコストを下げているのです。その結果当然ランニングコストは上がります。 後者(タマゴグミ)の場合は、ランニングコストは安いのですが 建てる価格つまりイニシャルコストは高くなります。

あとは、あなたがどちらを取るかだけなのです。

 

今日はここまでです。

 


タイルも貼れるようになりました

2015-03-19 | 日記

この年になって技が増えていっています。

揖斐川の家、足場が外れました。6メートル角の中に沢山居場所がつまった家です。

そして昨日、その前とキッチン部分のタイルを貼ってきました。本当はお客様と一緒に貼りましょうということになっていたのですが、時間も合わず私一人でやることになりました。

私が貼る条件としては、目地の不揃いのクレームは受け付けません。多少の不陸は愛嬌として認めることです。その代わり施工費用は格安です。

で、

凄いでしょ。こんな加工まで出来るようになりました。グラインダーひとつで穴を開けました。

壁もタイルを貼ったのですがなかなかの出来です。ただし、壁はシート張りのタイルで100角以上じゃないと出来ません。(チョット専門用語でしたね。要は簡単なものしかできないということです)

 

さて、キッチンのタイル(石貼り)についてですが、格好はよいものになります。ただし、冬は足元が冷えるという欠点があります。

タイルは密度が細かい重量があるものですので、冷えるとなかなか温まりません。サーモタイルというものもありますが、杉板等に比べるとまだまだです。

ただし、床面を暖める床暖房とか、床下エアコンなどを使う場合は別です。

なお、キッチンに杉床貼りですが 汚れると思われがちですがそんなことはありません。 油が飛んでも平気です。 もともと汚れ防止に塗っているのが「荏油」という食用油と同じようなものです。

 

作業をしていたらお昼にお客様のお母様がお餅を出してくれました。

お正月に お餅の話をしていてそれを覚えていてくださったようです。 お鍋のなかにお持ちが五つ。。チョット多かったかな。けど、おいしかったです。

 

 

 


プロだからこそ提案内容を吟味しなくちゃと思わせていただいた

2015-03-13 | 日記

今日も長い題名で始まりました。

写真のような素敵なレストランで食事をする機会がありました。 段差を利用したり、自然素材の床や壁、照明も落ち着いたものです。写真は外につながるサッシ。3メートル近くある高さで、開放でき、風を感じることが出来るサッシです。

外の風景はチョッとした雑木林があり、そのはるか先には海がある場所です。

 

もうひとつ、チョット前に行った素敵なバーの写真をお見せします。

これは奈良ホテルのバーです。

外にはサクラの木がいっぱいです。その先には池があります。こちらも大きなサッシです。外の風景が素敵ですね。

 

この二箇所の差にお気づきでしょうか?

この二箇所の写真を見ると、本当に考えさせられるのです。

目的を明確にして、選択して実行する。 

このことは、設計者の大切な行為です。しかし同時に、設計者にとって怖い行為なのです。

 

2箇所とも、夜がメインの場所です。もしかしたら上の場合はよる半分、昼間半分かもしれません。

そして、2箇所とも外に向かって開けたつくりをしています。

奈良ホテルの場合、夜に外を見せるということに特化して、ガラス面に出来る限り視界の妨げになるものを消してあります。そして、外の照明を強くして中の照明を落としています。結果、外に浮いたような感じの幻想的な空間を作り出しています。

しかし窓を開けることが出来ません。 掃除も内側からと外側からでやらなきゃいけないから大変です。電気代もかかります。だから・・・・お酒一杯が高いです(というのは余分な情報ですね)

 

上の場合は、窓を開けるという機能を持たせたため、凄くごつい線が出てきてしまっています。また、外より中のほうが明るいので景色は見えません。見えるのは反射した自分たちの姿だけです。それじゃあ、この窓、開放することがあるか?というと、多分営業中は無いでしょう。あったとしても、春か秋のほんの一瞬でしょう。

 

両者とも設計者が、オーナーからの意向を聞き取り、そして周りの風景や条件を洗い出し設計したものです。そのとき、何に集中して何を捨てたかで同じようなお金を使ったとしても大きな差が生まれます。

設計は何かを拾えば、何かを捨てなくてはいけません。

中途半端に拾って中途半端に捨てると、一見両方の機能を満たしているようで無難なのですが、これは誰かに言われたときに言い逃れが出来る手段でしかありません。結果、何一つ得られないことになりかねません。

 

こんな事を書きながら、私が出来ているかというと・・・怖くて判断することから逃げ出しいてることもあります。(すみません)

 

これから家づくりをするあなたとしては、設計者と一緒に何かを捨てるという勇気を持ってほしいと思っています。

多分、捨てるまで、むちゃくちゃ悩むでしょう、そして捨てたために後悔することもあるでしょう しかし得ることも大きいと信じています。

 

といいながら、まずは机の上の要らない資料から捨てよっと。

 

 


40年前のコンクリート建築物

2015-03-09 | 日記

昨日は、ホームオーナーさんちで作業。姿見を取り付けてきました。

予定ではチャッチャと出来るはずが、私の下見ミスで午後までかかってしまい、なんと、お弁当まで頂いてしまいました。すみません。

ついでに、家の様子を伺ったら以前住んでた家と全く違い、暖かいし電気代もずいぶん減ったとうれしい感想をいただきました。

この場所は秋になるとイチョウがきれいなのですが、この時期もなんか雰囲気がいいですね。

 

さてさて本題です。

今日は40年前に建てられたビルの改装のご相談。

普通はタマゴグミの仕事の範囲ではないのですが、いつもお世話になっている方からの相談ですので私で出来ることをお手伝いしようと思っています。

ちなみに、私以前はゼネコンにいました。鉄筋コンクリート造のビルの監督とかもやっていました。一番大きなので、100メートル弱のマンションの監督もやっていました。(チョッとした自慢でした・・・)

 

現場を見せていただいたのですが凄かったです。鉄筋コンクリートのビルで断熱材は一切無し。コンクリートの壁にモルタルを塗ってクロス張り。そりゃめくれて当然です。

屋根はなぜか鉄骨造。

何でだ? なぜ屋根までコンクリートを打たなかったんだ?

多分ですが、最上階に会議室を造ったので、柱を出さないように鉄骨でスパンを飛ばしたのでしょう。

そのお陰で、屋根をやり直すのには大変な労力が必要になると予想します。

費用も相当なものになるでしょう。

さて、どういう提案をさせていただこうか。チョット無い頭をひねってみます。

 

 


3月7日は 臨時休業です すみません・・

2015-03-07 | 日記

3月7日土曜日は ウェアハウス開放日なのですが、私、島田ともいません。すみません。

私、いては事務所にはいませんが、電話はつながります。もし御用の方は遠慮なくお電話ください。

058-372-2575です。

以上、業務連絡でした

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ついでに、

チョット前にメルマガでご紹介したタマゴグミの2015年3月現在のローンレポート 結構人気です。

数値が具体的なのと、比較が実際の金融機関名を出して行っています。

もしご興味のある方は info@tamagogumi.com まで「ローンレポート希望」と書いて送ってください。

 

 

 


熱について面白おかしく書きました。

2015-03-05 | 日記

熱について面白おかしく書いたのは、このブログじゃなくて本体のページのほうです。

自分でも結構面白くかけたと思いますので、ぜひご覧ください。

また、プロや同業の方も見られると思います。もし、間違っているよなという考え方があったら、こっそりと教えてください。「違うがや~」なんて強く言われるとへこんでしまいますので。

熱について面白く書いたページ クリック

 

さて、現場の様子です。

揖斐川の現場です。風が強すぎて、足場のシートを外したので外観が少し見えます。というか、家と家に囲まれた隙間にあるので、足場をばらしてもこの程度しか見えません。22坪の家はいいですよ。 大工さんが持ち込んだ電気ストーブと、数箇所つけた白熱電灯で部屋内は十分暖かいのです。

お客様がペレットストーブを設置する予定なのですが、もしかしたらチョットつけるだけで、一日暖かいという状況かもしれません。

さて、来週か再来週にお客様が買っていらっしゃった床のタイルを貼ります。

誰がはるかって? 当然私しかいません。。

 

羽島の家はコンクリート養生中です。

ラッキーなことに昨日雨が降り、水養生をしなくて済みました。 建築の天敵、あめもこんなときには役に立ちます。

今回床下エアコンを活用しますので、基礎の中は出来る限り立ち上がりをなしにしています。

 

養老の現場の昨日の様子です。 ラス網がはられた様子です。ソトン壁の下塗りに入ります。

 

そして今日は 事務所で資金計画のご相談。

どの金融機関を使うと一番有利か お客様とともに具体的に日程や金額を入れ込んで比較しました。

写真を小さくした理由はトップシークレットだから、、、じゃ無くてホワイトボードに書いた私の字があまりにも汚いからです。

この字を見て「タマゴグミを検討しようかな?」と思っていた方が一気に離れるといけないと思い、見えないようにしました。

 

正直言ってローンの話をするのは怖いです。今後金利がどうなるのかわからないですし、計算や考え方が間違っていたら大変なことになります。諸経費でも、簡単に数万円の誤差が出てきたりします。

それでもタマゴグミはあえてお金の話を積極的にしています。

なぜか?と言われると、正直私にもわかりません。 ただ、しなくちゃいけないと思いやっています。

出来る限り安全に、出来る限り無理なく返せる計画をお客様と一緒に考えます。

けど、住宅ローンはどの方にとっても大変重いものなのです。

 

ちなみにタマゴグミとしては、ローンが通らない方を通すようにするお手伝いはしません。

今良くても後々大変なことになるのが目に見えているからです。大きなリスクを背負ってまで家を手に入れる必要は無いと思います。

新築じゃなくても、楽しい生活を送る方法はきっとあるはずです。

 

今年より、不動産屋さんと組んで中古住宅の勉強を始めました。

通り一遍に、耐震性能を上げて、断熱性能を上げて・・・じゃなくて、その家族にあった方法をみつけてリノベーションがしていきたいと考えています。

 

なんか最後には変な話になってしまった・・・


ウェアハウスはまだ寒いです

2015-03-02 | 日記

本題の前に現場の様子です。

羽島の家では、基礎のコンクリート打設を行いました。立ち上がりとベースの一体打ちですので、打ち方にも特徴があります。

まずは上からコンクリートを流し込み、かる~くふたをしておいてからベース打ち、そして最後に立ち上がりを打つという方法です。私がこの方法を採用しているのは、一番にはつなぎ目が無くなるということです。それにより水の浸入が一般工法に比べ極端に減り、鉄筋がさびるリスクが減ります。

また、気密も高いので、今回のように床下エアコンを採用するときは最適ですね。副効果として強度が増します。

 

じゃあ、この工法を採用する前はどうしていたかというと、つなぎ目に止水材をブチュっと塗っていました。その止水材をやるのが私の役目でしたが、この工法になってからサボらせていただいています。

 

養老の現場です。外部のソトン壁工事の準備に入りました。

ソトン壁は、防水性も高く自然の素材ですので風合いもあります。また、色落ちも少なく半永久的な材料です。

ただ・・・高いのが難点です。

 

さてさて、昨日の夜はウェアハウスに真空管アンプを持ち込んで音楽鑑賞会。

なんですが・・・・

結局、飲んだり食ったりそして飲んだり。

本当は外(倉庫内ですが)のデッキ部分でやる予定が、やはり寒くて早々に小部屋に持ち込んで こんな感じです。

 

弊社島田がホームオーナーさんに何か話しかけています。

内容は「やっぱりファミリー****のつけ麺が一番うまいでしょ」 

昨日は男ばかりなので、冷凍食品のオンパレード。

 

実はもうひとオーナさんに伺ったことがあって、それは床下エアコンの様子です。

右に写っているお客様は3年ほど前に建てさせて頂いた方で、タマゴグミとして初めて床下エアコンを採用させていただいたお客様です。

当時はタマゴグミとしては実績が無かったのでお客様に

「あの~床下エアコンやってみたいんですけど。もし、もし失敗したら費用全部こっちで見ますので・・」と、恐る恐るやってみました。

昨日うかがったら

「やってよかったですよ。床がほんのりあったかくて、2階まで暖かい。今シーズンなんか床下エアコンだけで過ごせましたよ。」

という感想。

おかしいな~。 床下エアコンはあくまでも補助暖房。部屋内のエアコンも使わなきゃ効果ないと思っていたのに。

私としては、予定外の効果でうれしく思っています。

 

今後採用される方に一言。床下エアコン一台で部屋中暖かい  という期待はしないでください。もしかしたらそうなるかも、程度で考えていただいて、実現したら「ラッキーだったな」と思ってください。

 

今日はここまでです。