岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

タマゴの岐阜の歩き方

2010-05-31 | 日記

今日は昼から法務局へ。事務所所有の車(俗に言う自転車)にて行って来ました。
帰り天気がよかったので寄り道をしながら写真を撮ってきましたので紹介します。


ここは、ダンスホールという飲み屋さん。たまにブログに登場するところです。
おっと、私と事務所の車がガラスに映っていますね・・

私は勝手に飲み屋さんといっていますが、どうやらイタリア料理屋さんらしいです。
岐阜市内に飲みに行くと、最後に行きたくなるおしゃれなお店です。多分最初からいくと、食欲が人一倍で、お小遣いが少ない私にとって辛いお店です。


そこで、


最初はこのようなお店で、おなかと酔いを充填していきます。
ニュー何とか という名前が多いですね。この手のお店は、ここ近くに結構あります。殆どの建物が耐震性は期待できませんので、入り口近くで飲食するのが鉄則です。

ヤナガセにも結構気合の入ったモツ屋さんがあります。お店も、店主の年齢も、モツの脂身も気合が入っています。20年以上前に行ったときも、結構のお年の方が店主だなと思っていましたが、3年ほど前に行った時も、同じ方がやっていました。
きっと年齢の限界点を折り返し、逆に若返っていっているんだと思います。
久しく行っていないので行きたいな・・



最後にご紹介するのは、私がたまに行くレストランです。
カウンターのみのお店で、シェフとの会話やシェフの手さばきを楽しめるお店です。けど、決して周りをじろじろ見てはいけません。食欲がなくなります。

キタナシュランという番組がありますが、味はともかくとして、内装ならいい線いっています。

いつも、このように入り口を開けて誘い込みをしています。私は勝手に食虫植物商法と呼んでいます。お客さんが入ると扉がパコッとしまります。

ここでは、ハンバーグが結構お勧めです。デミグラスソースにオヤジのこだわりを感じます。(冗談抜きでまあ美味いほうだと思います)
尚、日によってハンバーグの大きさと焼き方が変わるのはご愛嬌と思って許容してください。

結構解りにくいところにありますので、ご興味のある方は連絡ください。


と、今日は私の狭い行動範囲の中から岐阜の街を紹介してみました。


岐阜市で地鎮祭を行いました

2010-05-30 | 日記
今日は岐阜市の北部で地鎮祭を行いました。
私の友人の土木屋さんに無理を言って、朝竹を取ってきてもらい、ついでにトラックまで借りて私は、1時間程度でチャッチャと準備。

親さんにもおいでいただき、総勢8名での地鎮祭となりました。

祭壇には、沢山のものが御供えされ、神様もきっとお喜びのことでしょう。
で、今日私が注目したお供え物は、こちら!



さくらんぼだ。
日ごろ、ピンク色のさくらんぼしか見ることのない私、このような野性的なさくらんぼは久々で写真を撮りました。

着工はちょっとあとで、6月中過ぎからです。

今日はこんな音楽を聴きながら、ブログを書きました クリック

土地選びの前に

2010-05-29 | 日記

今日は午前中、土地調査に行き、その後事務所でお客様と面談。
そこでも土地の話になりました。

土地選びは苦労が多い作業です。特に人気地域で探すのは大変。物件が出たら即の判断を迫られます。ですから土地選びの前には準備が必要です。その準備とは

1、総予算を決めておく。
土地と建物と諸経費、そして土地の場所によっては地盤改良費用(予想)の総計を決めておくことです。

2、ご自分がほしい建物の価格を知る。
土地を買ったは、家が買えない、 買えても自分の理想と大きくかけ離れているではダメですよね
ですので、土地選びをするときは、あらかじめ気になる工務店の家の価格を調べておきましょう。

3、近くの土地の価格相場を知る
近くの土地の価格を色々調べておくことによって、提示された土地が高いか安いかが判断できます。

その他細かいことはたくさんありますが、先ず最低限この程度は行っておきましょう。

さて、今朝私はどんな土地調査をしてきたかというと
「ピンポンダッシュ」

お客様がご検討している土地の近くのお宅を「ピンポ~ン」として、どんな人が住んでいるか影でじ~っとみている。。  

うそですよ。 ちゃんとご挨拶をして、周りの様子を伺ってきました。


写真は昨夜のモデルハウスの様子です。土地調査などの写真は出せないので、これで我慢を・・


ノンリコースローンをやってくれる銀行が岐阜にあったら・・

2010-05-28 | 日記
今朝、建材屋さんと今からかかる物件について打合せ。その後に、色々雑談になりその中の話題の一つが「ノンリコースローン」について。

本来のノンリコースローンは、キャッシュフローのみを返済原資とするローンという意味ですが、住宅で言うノンリコースローンは、もし支払えなくなったら、土地と建物(土地がローンじゃない場合は原則建物となりますが、そんなこと出来ないだろうな)を取られて終わり。というかたちのローンのことです。

私たち住宅屋にとっては、夢のようなローンです。(アメリカとかは、この方法を活用してくれる銀行が多いそうです、だからああなっちゃったという意見もありますが)

現在、国のほうではトップビルダー(大手住宅メーカー)たちに、このローンをつけた商品が出来ないかと働きかけているようですが、難しいところがあるでしょうね。

日本ではそもそも街づくりという事がされておらず、場所の価値、特に地方には場所の価値は皆無です。あるとしたら、駅の近くとか交通の便のいいところぐらいでしょうか。
場所の価値が感じられないところに、いくら長持ちでよい家を作ってもその家の価値も上がりません。

だから、銀行としてはノンリコースローンは非常にリスクの高いローンという事になり、誰もやんないということになるでしょう。


けれど、今後、家を造る側の私たち住宅屋が、住んでもらうお客様にもよく、そして周りの街にもよい影響を与える建物を建て続けたら、将来その街の価値が上がり、ノンリコースローンも可能になるかもしれません。

そんな時代、早く来てほしいと思いつつ、今日は事務所で作業をしています。



性能のことをしゃべりすぎているここ数日です

2010-05-25 | 日記
ここ数日、新しいお客様や構造見学会のときに、性能のことをしゃべりすぎているような気がします。このことで、お客様に混乱を与えていなければいいのですが。



上の写真は今日の現場の様子です。羊毛断熱材を入れているところです。
羊毛断熱材について語れといわれれば、多分1時間近くウンチクを語るでしょう。

けど、そんなことお客様にはあまり関係の無いこと。だから、一言で語らなくちゃ。

うちは、羊毛は壁の中での結露が怖いから使っているだけ

そうだ、今度の構造見学会は「5分間見学会」にしてみよう。
説明の持ちぢかんは、5分まで。あとは自由に見ていただく。

え~宣伝ですが、性能のことやら耐震のことで悩んでしまい、家づくりが楽しくなくなった方へ、タマゴグミでこんな本を出していますのでどうぞ  ここをクリック

さて、話は変わりお客様からこんな写真をいただきました。

赤ちゃんの下をサンマ??が泳いでいます。
ここは越前松島水族館だそうです。ホームページ見てみましたけれど、この水槽の表現がナイスです。
「きっと、世界初!・・・」
控えめでお茶目な言葉でGood! うちもこんなお茶目な言葉を使ってみたい。

世界で唯一!!  いてが設計監理している住宅会社!
ぜんぜんインパクトないや・・・

日曜日は構造見学会でした

2010-05-24 | 日記
日曜日は雨の中、会員制の構造見学会でした。
3組の方に集まっていただき、アットホームな感じで色々お話をしました。
と、格好つけて書きましたが、

参加いただいた方へ、すみません、なんかわけわからない話ばかりしまして・・
もうちょっと説明を上手にしなきゃいけないですね。 反省しています。

ただ、タマゴグミとしての思いだけは伝わったのではないかと思います。

夕方は、今年末から計画されている方と、タマゴグミをご検討されている方と一緒にホームオーナーさんのところへ。
みんなが笑顔ですごす時間、ああ、この仕事やっててよかったと思うひと時です。

皆さんが話している間にちょっと外へ出て一枚写真を撮りました。


明日の構造見学会はあと1組です

2010-05-22 | 日記

メールでお知らせしました日曜日午後1時30分からの構造見学会は、あと1組受付可能です。
タマゴグミの見学会は、お客様の大切な家をお借りして行いますので、ご登録いただいた方のみで行っています。
ご登録いただいている方でご希望の方は、明日あさ8時まで受け付けます。
メールにてご連絡ください。メールはinfo@tamagogumi.com です。

写真は、外壁ドウブチの不備箇所を直してくれている大工さんです。
見落としは、しようとして行う職人さんはいません。だから、違う目で見る必要があるのです。






ホームオーナー様へお知らせ

2010-05-20 | 日記

タマゴグミホームオーナー様・ご契約者様へ

6月23日水曜日 夕方5時30分位から、お時間をぜひおあけ下さい。

先月シアトルでお世話になった方(アメリカ国籍ですが、元々日本人です)がいらっしゃいますので、夕方安八モデルハウスで、アメリカの子育てと家について、そしてシアトル郊外の生活について色々語ってもらおうと思っています。

また、ご参加いただく方は、ホームオーナー様、ご契約者様、そしてそのご友人に限らせていただきますので、営業色一切なく気軽に参加いただけるようにしています。
ご交流も深めていただけたらと思っています。

「いや~私が参加すると、今日の夕飯が・・・」とお嘆きの奥様。
大丈夫です、ベーグルを用意しておきますのでそれを持って帰って旦那には「今日はこれで我慢ね」と言い切ってしまいましょう。

正式な案内は、ホームページに載せますが、今日のところは日程を抑えていただこうと思いご案内します。

このブログのユーザーは、ホームオーナー様70% 同業他社様20% ついつい来てしまった人7% タマゴグミで家を検討しようかと思っている人2% 私1%ですので、ここに書くのが一番手っ取り早いかとおもい書きました。


中古住宅とリフォーム

2010-05-19 | 日記

今日は雨ですね。
一日事務所仕事です。新聞をちょっとためていたので読んでいたらこんな記事を目にしました。



新築住宅から中古住宅へシフトするであろうと言う予想。
確かにこの動きはあるでしょう。ちなみに、私の乗っている車は中古です。新車価格の4分の1弱で買えました。
車のように、気軽に住宅をチェンジできるようになったらそれまたいいかもしれません。

家を手放す=破産  なんていう時代から  家を手放す=ステップアップした家に変えるとか、家を貸して海外移住とかというかたちになればいいですね。

中古住宅の時代になるということは、今後家を建てるときは、価値がある建物にしなきゃいけないということですね。
それでは価値がある建物とはどんなものでしょうか。

私が考えるに
第一に、立地条件。土地の力に勝る建物はなかなかありません。
第二に、普遍性。 流行のデザインじゃなくて、今後50年後にも通用するであろうデザイン。
第三に、スケルトンインフィル 間仕切りの自由性ですね。
そして、耐久性。 無理の無いデザインが第一ですね。

そんな家が価値の高い家ではないでしょうか。
おっと、忘れていた、長期優良住宅仕様。次世代省エネ仕様   まあ、上記が出来てなかったらこの仕様でも価値がありませんが。

けど、ちょっと気なることが。
この下の記事に 国土交通省がリフォーム対策を・・・・・
と書いてありますよね。

リフォームと中古住宅、私は切り離して考えなくてはまずいと思います。
中古住宅の流通を強化するためには、業者都合のリフォーム事業を強化するのではなく、「ここに住みたい」と思わせる街づくりが優先すると思うのですが。
教育関連の強化、街の緑化、コミュニティの創出・・・

家は普遍的なデザインで造られていて、定期点検をうけていて、ある程度丈夫ならば、わざわざ高いリフォームをしなくても、掃除して、雨もれと水回りの点検をして、入居者がペンキ塗って終わりでいいと思いますが。






地縄張りを行ってきました。

2010-05-17 | 日記
今日は岐阜市内で地縄張りを行ってきました。
ちょっと変形地ですので、頭を悩ませながらボチボチと行いました。

ここには、約40年ほどの平屋がたっていて、それを解体して新しい家を造ります。
写真に写っているこの壁をうまく使いたかったのです、今回は。
この壁を利用して、プライベートな空間を作る予定なのです。


建物の配置は、いろいろな条件を生かすことから始まります。建物を渕っこに押し込んで、あいたところを庭にするという単純な考えかたでなく、建物で土地を仕切り取るのもひとつの手です。
昔の尾西の街の土蔵に囲まれた、小さいけれど広がりのある空間、そんな感じの空間になって欲しいと願っています。


と、照れ屋のワンちゃん(しまった、名前を聞くの忘れた)が言っております。


帰りにお客様から東国原さんを頂きました。この人を見ると、人は変われると思いますね。
たけし軍団にいたとき、誰が知事になると想像できたでしょうか?