昨日は岐阜の街中で見学会を行いました。完全予約制でしたので、当日のご予約も含めて9組のお客様に見ていただきました。また、5組ほどのご近所の方にも見ていただけました。 ありがとうございました。ご見学頂いた皆様に色々お褒めの言葉を頂き大変嬉しい一日となりました。
なかでも作り付けの収納が結構多いという意見をいただきました。その理由だけ説明します。
実は、通常タマゴグミが造っている家と変わらないくらいの収納量なのです。今回は21坪とコンパクトな家なので収納が目立って多く感じられたと思います。
コンパクトな住宅でも、物の量はどの家庭でも同じくらいあります。だから、出来る限り30坪クラスの家と同じ程度の物入れを用意しようと計画しています。
写真は、今回私が作った机です。まあまあの出来だと自分では思っています。
年内の見学会は終了です。12月には 勉強会を行おうと計画中です。題名は「家造りのバリューコストについて。」
家造りを分解して比較したりとか、内容はムチャクチャつまらないものだと思います。けど、本当は家造りの前に絶対考えてほしいことなのです。
もうちょっとしたらお知らせします。1人でもおいでいただけるのなら、開催しようと思っています。」
さてさて、ほかの現場の様子は。(余談ですが、このように他の現場を紹介しているとムチャクチャやっている人気工務店に見えるらしいです。けどうち、年間数棟しか施工していませんので、だまされちゃダメですよ)
可児では耐力壁や金物の取り付け工事を行っています。釘打ち方法で指示をしてきました。
この現場は親子の大工さんで、この現場に行くと、親子でひとつの仕事をやっていくっていいな~としみじみと感じます。
瑞穂の平屋の家は、外壁ガルバリウムを貼っている所です。ちょっとトーンを落とした白。いい色です。一枚の銅版でカブトムシも作ってしまう板金のプロ、ウメさんがこつこつと貼っています。
もうひとつの瑞穂の現場では、外壁のソトン壁がもう少しで完成です。感じいい仕上がりです。
この壁は質感がある壁ですが、欠点がひとつあります。白華現象(はっかげんしょう)が起こりやすい材料で、表面がところどころ白くなります。強度にはまったく関係ないのですが、目立つ場合にはものすごく薄い酸性の水を吹き付けます。 あまり気にならない場合は何もしません。時間が経つと自然に消えていくからです。特に最近は酸性雨が強いので消えていくのが早いとか・・・
鏡島の現場では、内装ボード貼りの真っ最中です。
今日も大工さんとボードを2階へ20枚ほど上げてきました。