岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

3日間のワイハー生活(環境が・・)

2012-08-29 | 日記

土曜日は建前でした

日曜日はお客様にプランをひとつ見ていただき、その後夕方から車に乗ってワイハーのような環境に3日間いっていました。

その場所は

はい、建て方をさせていただいた現場です。

今回は そよ風という屋根の熱を利用したエコなシステムを採用します。タマゴグミとしては、初めてのシステムですので私がベッタリとつき、機械を屋根に取り付けていました。

 

大工さんと板金屋さん、そして私で一日中屋根の上。

屋根の上はすごい暑さで、ここ2日間で小学生と同じくらい日焼けをしてしまいました。

作業風景です。

 

今日でまずひと段落しましたので、次は屋根の材料が出来てきてからまた1日屋根の上へ上ります。

ちなみに屋根の色は黒。・・・・う~ん、楽しみだ・・・・

けど、板金屋さんはすごいです。毎日あの屋根の上で作業をしているんです。

 

 


インターネットの力は偉大です

2012-08-25 | 日記

こんな青空の中、今日は建前でした。どうもこの空は飛行機の通り道みたいで、何本も何本も見ることが出来ました。

ああ、どっか行きたいなと思いつつ仕事をしていました。

 

そして夕方近くには

もうこんな感じになっていました。

思っていた通りの形になってくれたので一安心です。

 

実はこのお家のお客様は、東京に住んでいらっしゃった方です。家のお話を頂くまでは多分東京ですれ違っていても、まったく気づかない関係だったと思います。

ホームページを見ていただいて、お話を頂きました。

インターネットは偉大です。遠くのまったく知らない方と知り合えるチャンスをくれます。チラシだったらまず不可能なことです。

ついでに・・・・・宣伝費用は50分の1程度。 資金力のないタマゴグミにとっては強い味方です。

 

そしてインターネットは、お客様とゆっくりと知り合いになれます。年間数棟をボツボツと建てていくタマゴグミにとっていいシステムです。


売れている不動産屋さんは違う。

2012-08-24 | 日記

今日は各務原と長良で仮説足場の解体をしました。

と、いうことは、外観があらわになってしまったのです。

写真は長良の現場です。各務原は書いた地途中だったため写真がありません。

両者とも花丸を差し上げたい出来です。(誰が誰に??)

この秋公開予定。お楽しみにしてくださいまし。

 

ということで本題です。

今日の夜は岐阜では有名な不動産会社の専務と会食してきました。タマゴグミの来年からの活動への協力依頼のためです。

お客様側はノンアルコールビール 依頼者(つまり私)は遠慮なく生ビールという和んだ雰囲気の中、いろいろとお話させていただきました。

そして感じたこと。

多くのお客様に指示されいてる会社は、まず自社や自分のことじゃなく、お客様のためにということから話すことです。

プロとしてお客さまに合った土地を迅速に伝えるためには、そして無理のない資金計画を組んでもらうためにはということを強調して話されました。

 

通常は、どうしたら自社の売り上げが上がるのだろうか? どんな手法を使ったらいいのか? という話が多いのですが、一目置かれる会社は次元が違うのですね。

参考にして、さらに役立つタマゴグミにならなくちゃ、と思った今日です。

 


モデルハウスの誰にも見せたことがない秘密の部屋公開

2012-08-21 | 日記

暑い日が続きますね。まず、今日のタマゴはというと

美濃加茂で土台敷きをしてきました。とはいっても作業は大工さん。私たちはというと、基礎をもう一度掃除。

基礎に掃除機をかけていました。

この段階では、アンカーボルトを再度確認します。継ぎ手の近くにアンカーボルトが入っているか、角にはあるか確認です。

 

その後各務原へ。床下でやり残した仕事があったのでやってきました。この次期の床下は結構涼しくて快適なのですが、作業内容がハードでちょっと参りました。

 

 

 

写真は昨日の長良の現場の様子です。ここ、1メートル80センチの幅です。いい居場所になりそうです。

 

さて、本題です。

昨日の夜はモデルハウス(といっても私の家)で間取りを考えていました。

その場所は、モデルハウスの見学の時には絶対にお見せしない場所です。しないというより出来ないといったほうがよいかも。

1階の4帖間。その中には 家族の衣装、本、要らなくなったものが詰め込んであります。その端っこに、子供が使っていた机があり、閉じこもって考えるときなどたまに使用してます。

結構いい場所なのですが・・・・・やっぱり見せられない。

そこで、今日は写真で一部を公開します。

はい、 すごいでしょ。

もう二度と公開することはないでしょう。


職人さんたちとの会話

2012-08-19 | 日記

長良の現場の様子です。ここは階段を上がったホールなのですが、今回ここが結構期待させる場所になるのです。

家の中の段差はバリアフリーには大敵ですが、なんと80cmも床を上げてしまいました。

それが、空気と光のバリアフリーを作り、居場所のバリアフリーも作ってくれると考えたからです。

いい感じになっています。

 

さてさて、題材の内容ですが、今日はこの現場の大工さんと塗装屋さんとでお昼に1時間ほど話し込みました。

丁度年代が同じで、最初はくだらない話しをしていたのですが、その後業界の今後のこと、そして職人としての今後のことを話しました。

 

今はまだ体も十分動くし、気力もあり技術向上もしている。けど、今後年齢を重ねていくと職人という立場でいいのか?ということに疑問と不安を持っているとの事です。

私には具体的な回答が出来ませんでした、第一私も将来のことを悩んでいるので・・・

 

ここ数年でみんな気づいてしまったようです。国は頼りにならない自力で乗り切っていくしかないことを。

かといって、一人ではなんともならない。

なら、家作りを通して結びついたお客さんや職人さんたち、人と人の縁を強化していくのが私に出来る最善の策ではと思っています。

 

まだ何も具体的にはなっていません。ただ、気づいたからにはチョッとだけでも何かやって行かなくてはと、思った今日です。

 

私の尊敬する先生が、私にいつも言ってくださった言葉があります。

「隗より始めよ」

言いだしっぺが、目の前の小さなことでもいいから始めなさい。という意味です。


基礎を洗ってきました

2012-08-17 | 日記

今日も暑かったですね。今日一日でさらに日焼けしてしまいました。今日は

基礎にデッキブラシをかけています。こんな姿で作業をしている写真を見ると、われながらちょっと「あ~あ」と思います。日ごろ頭の中で作り上げている自分像は見事に崩れ去りました。

鉄器ブラシをかけた後、高圧洗浄機で洗い、水をくみ出して最後には

掃除機をかけています。

今回はそよ風という装置をつけますので、基礎を念入りに掃除しています。

掃除が終わった後は、各務原で足場解体前の外部チェックです。シールとかが切れていないかを見て回ります。

特に片流れの屋根は注意が必要です。 壁と屋根がくっつくところに、コーキングの水切をつっくっておきました。

屋根の上はさすがに暑い。腕を見たらマッカッカ。お肌に悪そうです。

 

その屋根の下はと言うと、断熱材はたいしたもので、下の2階に入ると心地よい風を感じ、冷房なしでも過ごせるかななんて感じるほどです。

けど、冷房があったほうがより快適かなとは思いますが・・・

 

しかし、この暑さいつまで続くんだろう。

 

 


最近考えたこと

2012-08-11 | 日記

最近考えた、というか 思ったことがあります。それは・・・・

その前に

大垣の2期工事現場です。お客様は来週帰ってこられます。 それまでに殆ど仕上げるために、職人さんたちにがんばってもらっています。

現在3つの現場が動いていますが、お盆前は13日まで動きます。 そして私は・・・・ いつでも電話ください。事務所の電話は私に転送になっています。

 

さて、本題です。

最近思ったことです。

私は人付き合いがどちらかというと下手です。 だからすべてを一人で完結しようとします。

しかし、それでは社会では無理ということが解ってきます。

年間10棟以下の工事量でも、いろいろな方に協力いただかなければだめなんです。

 

タマゴグミの社員は優秀です。これは私が言っているんじゃなくて、周りの方からの評価です。

優秀な人材は優秀な人の周りに集まる・・・・・これは、ある意味うそです。

 

優秀だったら、人の助けなど必要にせず、一人でやるし、たとえ協力してもらっても自主性を出してもらったら困るからです。つまり周りが光っちゃだめなんです。

 

先日ピアニストの赤松さんからお花の話しを聞きました。

「お花を生けるとき、中心になる花が立派でシャンとしていちゃだめなんです。立派だと、あとの花の生けようが無くなってしまいます。」

 自分が、多才有能でなくてよかったと思った瞬間です。

 

多才、有能だったら、才能ある人、有能な人との出会いは無くなっていました。 もしお会いしたとしても、知識の奪い合いで終わっていました。

 

じゃあ、真ん中の花の役割は?

それは、まとめること。 とえらそうなことは書きません。

私が考えるに、多分、「こんな風にしたいんだけど。 こんなところに行ってみたいんだけど。」と言い続ける係りだと思います。

 

この人、無茶をいっているな。 そんなの一人でできっこないやん。けど、なんだか面白そうだな。

常識、非常識、世間受けするしない、大きい小さいは関係なく、面白い と思ってもらえることがいいのだと思います。

 

そして、私は、「おお、光り輝いている社長だな。」といわれるより「ここの社長、誰?」と言われるような会社にしていきたいです。

それが私の理想ですし 美学です。

 

って、お盆だから書いてみましたけど、どうですか? カッコいい??

 

そうそう、ついでに。

ああ、俺ってできね~な~。と悩んでいらっしゃる方にお会いすることがありますが、

仕事が出来ないということは、仕事をシェアできる能力を持っているということじゃないかな、なんて思います。

 

 

 


社員研修旅行でした

2012-08-09 | 日記

昨日の夕方と本日は社員研修旅行でした。  といっても、不純な動機で

社員から数週間前に「ビアガーデン行きたいです~~」との声に「じゃあ行くか」とこたえていたのですが

 

ちょっと待てよ、ビアガーデン行っても1軒では絶対に収まるわけないな。。。 ということは1人1万円はかかる、じゃあいっそうのこと安旅館に泊まって、日ごろの鬱憤を晴らそう。

ということで、下呂 高山方面へ行ってきました。しかし行くからには 何か刺激を求めてということで、半年前に知り合った工務店さんに無理を言って見学をさせていただきました。

 

伺ったのは、有限会社Bioさん ホームページはこちら

社長は元役人という変わった経歴の持ち主です。 初めてお会いしたときに、断熱気密にすごく力を入れておられたのが印象に残っていました。

そして、今日ご自宅にお邪魔して、その気密断熱性能を肌で感じてきました。

 

高山は、冬ものすごく冷える地域です。その寒さに対して独自のノウハウで断熱性能を出し、結果夏も過ごしやすい家を造っています。

岐阜市内では、そこまでの性能は要らないかもしれません。多分、いまタマゴグミで実践している気密断熱性能があれば、結構快適だと思います。

ただ、エネルギー消費の削減などを考えていくと、Bioさんのノウハウをブレークダウンして取り入れていく必要があると感じました。

Bioさんの建物

デザインもカッコいいです。

社長の住さんには、今後タマゴグミの断熱気密の実践者としてのアドバイザーになってもらおうと思います。

 

高山で家をお考えの方は Bioさんを自信をもってお勧めします。(岐阜ではタマゴグミをお勧めします・・・って、自分で書いてどうする!)

 

下の写真は、住さんにご紹介いただいて、木サッシ業者さんに伺ったときのものです。

手前が住さん 奥が木サッシやさんの川邊さん。

 

 

明日からは通常営業に戻ります。

 

 

 


住宅ローン勉強会に参加

2012-08-07 | 日記

今日も暑かったですね。

写真は、名古屋の街中を、日陰を探しながら勉強会会場までさまよい歩く私の視線です。

 

何の勉強会というと住宅ローン勉強会です。

年間数千の相談を受けている先生の話を聞いて、私のローンの考え方が間違っていないか確認するためです。

超低金利時代は固定金利(フラット35)の活用をする、ローンは出来る限り長期で借りる、無理して頭金を出さずローン金額を増やす。

いままで、私がお伝えしていたことはあっていました

 

その他、今までのお客様に提案する借り換えや、資産価値をあげる家づくりについて伺ってきました。

今まで建てさせていただいたホームオーナーさんには、来月頭くらいまでにお伝えします。

 

追伸

8月8日水曜日の午後から9日の夜まで、社員研修旅行でいません。

(社員研修旅行といっても、1台の車でみんな乗れちゃうし、 いくところはここから2時間程度の○○だし・・・ ああ早く、「社員研修旅行でイタリアです、1週間いません。」なんて書いてみたい!)

様子は、島田君がFcebookでリアルタイムアップします。

 

 

 


40Tの力

2012-08-06 | 日記

またわけのわからない題名で始まったブログです。今日はまず本題から。 すぐに終わっちゃう話ですので。

金曜日の夜に、名古屋へピアノを聴きに行ってきました。 プランなどで追い込まれているので、ちょっとだけサボってみたくなって・・・

赤松林太郎さんが弾くピアソラを数曲聴いてきました。 ちっちゃなホールでのピアニストの音は震えますね。

 

で、本題です。 これ当日使ったピアノです。多分、馬のマークの車と同じくらいの価値があると思います。

この弦を引っ張っている張力をすべて足すとなんと40トンらしいのです。

ちなみに、住宅屋が建前で使っているクレーン、あれ、5トン吊りです。ダンプカーという泥を運んでいるでっかいやつ。あれ、最大積載量が11トンです。カミナリ竜の体重が約40トンです。(見たことありませんが)

家族でピアノコンサートなんかに行ったとき、ちょちょっと話して知恵をひけらかしましょう。

 

さて、現場の様子です。

各務原の現場です。これは玄関上にある小さな小さな吹き抜け。別名、忘れ物落しです。2階に居間があるとき、効力を発揮します。

お子様が体操着を忘れたとき、ご主人が車の鍵を忘れたとき、ここから「ホイッ」と投げるだけ。 

ただし、パソコンや百科事典はやめてください。携帯電話も自己責任で。

 

長良の現場です。2階の状況です。 ちょっと低いアングルから撮ってみました。 決してサボってお昼に昼寝をしながら撮ったわけではありません。

一応設計者としては、この炎天下で2階エアコンなしの状態で昼寝が出来るか、検証してみただけです。

今日の段階では、約5分で眠りにつける温熱環境であることを確認しました。満足のいける性能です。

 

目覚めてバルコニーに出ると、このように金華山も望めます。Goodです。