明日は垂井で地鎮祭です。晴れることを願っています。けど、雨が降った場合の言葉ももう用意しています。
「今日は雨ですね。 雨降って地かたまるですね。 縁起が良い日ですね。」
どうです? バッチリでしょ。 えっ? よく聞く言葉だって・・・ まあ、そんなもんですよ、私の言葉のレパートリーは。建築屋ですから・・
さて、今日は一日お客様と銀行めぐりをしました。個人情報ですので、細かなことをは書きませんが、良い勉強をさせていただきました。
銀行マンと話しながら、「えっ、おかしい。そんなはずじゃない。」なんて考えながらのやり取り、ハラハラドキドキの時間がすごせました。
ローンには結構詳しくなったと思っていましたが、まだまだサッと対応できないところが甘いなと感じた今日です。
これだけは気をかけてローン選びをしてほしいということを 今日はひとつだけ書きます。多分、このことは何度も書いていますので知っている方が多いとは思いますが、重要なことですのでやっぱり何度も書いてしまいます。
親さんの土地に家を建てるとき、おじいちゃんの土地に家を建てるときですが、銀行の場合、ほとんどが親さん、おじいちゃんの立場は「連帯保証人」となります。
連帯保証人とは、・・書きません。ぜひ画面右上のGoogle(Yahooですか)に 連帯保証人 といれて調べてみてください。そこらへんの怪談話より怖い内容が読めますので。
土地を奥様と共有名義でもっていらっしゃる場合もそうですね。奥様が連帯保証人にされる場合が多いです。
私が考えるに、大きなリスクを背負うのは一人でいいんです。だから、出来る限り連帯保証人にならないほうがいいのです。
「いやいや、大切な息子だから。大切なだんなだから、だから一緒に重みを背負ってやりたい。」
そうですね。けど、いざというとき助けられるのは、一緒に濁流の川の中に飛び込んでいる人よりも、陸地からロープを投げたほうが助かる可能性は高いのです。だから、出来る限りならないほうがいいのです。
フラットの場合は担保提供者ですみます。要は万が一のときは土地の権利など担保だけ提供すればよいのです。(これでも大変なことなんですけどね)
と、今までこのように伝えてきました。
しかし、 しかしですよ、今日知ったのですが、銀行でも担保提供者でよいというところがあるのです。これにはびっくりしました。
条件などで100%可能とはいえませんが、可能性は十分あります。
ですので、親さんの土地などで家を建てる方で、銀行でローンを借りる方は、だめもとで「親は担保提供者のみにしてください。」と願い出てみてください。もしそれで通ったら、安心ですよ。
あってはいけないことですが、いざというとき助けてもらうためには、大切な人は陸の上に残しておきましょう。収入合算も使わないでね。。
収入合算でのローン絶対反対、連帯保証人ゼロにしたいな~の会 岐阜支部(今勝手に作りました)いて