瑞穂の現場です。もうすぐ完成です。建具が入りました。
和室に障子を採用したのですが、やっぱり障子はいいですね。部屋が柔らかい感じになりました。今後障子を多用したいと考えています。
障子は海外の方からしたら多分不思議なものだと思います。
音はダダモレ、影は映る プライバシーゼロ。仕切った意味がないじゃないかと思われるでしょう。
けど、この建具が日本人の心を育ててきたんじゃないかと思うのです。
この薄い紙が敷かれたときは、お互いに気をつかうという暗黙のルール。気遣いこそが日本の文化であり、思いやりに成長していくのではないかと思います。それと、障子の建具だと引きこもりは絶対に出来ません。
タマゴグミが造る家は、子供部屋という名前がついた部屋はないのですが、今後お子様が使われるであろう部屋の建具を障子にするといいかもしれませんね。
それじゃあ、子供がかわいそうと思いますか? 大丈夫です、小さな頃からその家に住めば、子供は勝手にこれが常識と感じて違和感を感じないようです。これはうちで実験済みで、うちの子供用の部屋はいつも開けっ放しです。 高校生になった今でも、部屋の扉は閉まったことがありません。
さてさて、もう一度上の写真を見てください。気づきました? 机が入っているのです。
私の手作りです。現在3台作成中です。今月中には全て完成して新築のご家庭に持って行きます。
最近、より正確で、より早く、そしてちょっとらプロっぽく作れるようになりました。
理由は、新しい道具を入手したからです。その名も丸鋸カッター定規
さっき さとこさんが領収書を整理しながら「これ何!9800円。何買ったの!」と、私に言ってきたので、丸鋸カッターのすばらしさを5分ほど熱弁し、許してもらいました。
あと、3台 一つ一つがそのご家庭オリジナルで、寸法も形も全て違います。
19日は見学会です。そのときにもオリジナル机見ていただけます。 ご興味のある方はこちら タマゴグミ
長良の現場の今日の様子です。 鉄筋組が終わりました。月曜日の夕方に保証会社の検査とタマゴグミの自主検査、 その後方枠組みと進んでいきます。
建て方は、来月早々を予定しています。