岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

アメリカに住んでいる人の日本観

2011-09-05 | 日記

 

今日の朝は雨養生のために瑞穂の家へ。これだけ雨が降ると、わけが解らないところから漏水しています。出来る限りの処置はしましたが、すごくぬれいてる合板は取り替えることにしました。剛床工法の弱点ですね。

その後、ご契約にお客様のところへ。こんな小さな会社に、すごい金額をかけて家造りを託してくれることに感謝しつつ印鑑を押させていただきました。

 

そして夕方は人に会うために名古屋へ。

時間があったので、八事まで足を伸ばして卒業した大学へ行ってきました。

こんなカッコいいところじゃなかったのに・・・・以前の面影まったくなしですが、私の通っていた(タマにですが・・・)4号館だけは以前のままでした。

校舎の中を歩くと、研究室の名札に「うん?この先生まだいるんだ。」という懐かしい名前が。

そういえば出来が悪くてどこのゼミにも入れてもらえなかったとき、この先生に

「先生の研究しているラーメン構造、興味あるんです!ぜひ研究させてください!」と強く頼んだっけ。

そのとき先生が「ラーメン構造を簡単にここに書いてごらん。」と言われてシェル構造を書いて「くるな!」と言われたっけ。

そんな出来の悪い生徒も、今は立派になりましたから。。大学でぜんぜん勉強していなかった分、社会人になって勉強しましたから(本当ですよ)

 

と余分な話はこれくらいにして、本題に

 

今日の夕方お会いしたのは、シアトルからのお客様でした。食事をしながらの話題は、やはり地震のことと原子力発電事故のこと。

原子力発電事故は、その人の周りでは「フクシマ」でななく「日本」が被害を受け、「日本」が危険という認識になっているようです。

ですので、日本に渡ること自体が危険なことと言う感覚らしいです。

これは仕方がないことですね。昔チェルノブイリで原発事故が起きました。そのとき私はチェルノブイリの位置もわかりませんでした。ただ、ソ連らしいと、そしてソ連は危険だとしか認識していませんでした。

 

このブログでは、政治や世の中の出来事についての批判や自分の考えを書くのは出来る限り控えようと思っていますので、今回も私の考えは書きません。

ただ、世界から見ると、日本が危険と思われている恐れがあるという事実、そしてその中で私たちは生き続けるという事実、そして、私たちはどんな答えを出していくのかということは考えておいたほうが良いようです。