明日と書いていたのに、遅くなってしまいました。
実は、お客様に大変迷惑をかけてしまうトラブルがありまして、落ち込んでいました。社内の連携が出来ていなかったと反省しております。このようなことをまた起さぬように、「優先順位」を明確にしようと思っております。
さて、それでは前回の回答です。
土地と建物どちらを優先させるかですが、私はあえて言うなら土地です。
また、当社にいらっしゃる土地からのお客様にもそのようにお話しています。予算組みも、まず、トータルでいくらまでなら支払えるかを決め、次に、希望する場所の土地相場の価格、そして諸経費を底から抜いて、残ったお金が家の価格、という方法をお勧めしています。
タマゴグミは丈夫で長持ちな家を建て続けたいと思っています。その「長持ち」とは家の仕様だけではなんとも出来ないことがあるんですね。
いくら200年 300年持つ家、快適な家を建てたとしても不便、もしくは環境が悪いところに、子供たちが住んでくれるでしょうか? また、その家を貸したりまたは売却したり出来るでしょうか?
多分、快適性が落ちる家でも便利な土地のほうを選ぶ思います。(私ならそうします)
長持ちな家とは、次の世代、次の人が住んでくれるものじゃないと実現できないと思っています。その重要な要素は立地条件だと思います。
ですので私はまず土地じゃないでしょうか、という話をさせていただいています。
ただし、快適とは 土地を選ぶ人の「価値観」です。
不便でも 自然豊な土地を選ぶ。 これも正解ですね。その場合は次の世代に残せるよう、その土地にあった家を計画することが重要ですね。 その場合は、なぜその土地を選んだのか。 ということから、家づくりをはじめると良いと思います。
上記はあくまでも私の意見です。 土地や建物については色々な考え方があります。ひとつの参考にしていただければ幸いです。