使いかたの自由

今日は、リゾナーレ小淵沢と言うホテルに来ています。マリオベリーニという建築家が２０年ほど前に設計した建物です。設計事務所時代に、病院建築をするときここまで来て色々参考にさせてもらった建物です。

実はこのホテルちょっと前に破綻しています。それを１０年ほど前に星野リゾートと言う会社が買い取り、立て直しを図って今があります。

ホテルはすべてハロウィンの飾りつけ、いたるところでイベントが行われており大人から子供まで楽しんでいます。

建物って、使われてはじめて意味を成します。いくらいい建物でも、使われなくては意味がありません。星野リゾートは、、この建物を一生懸命使おうとして色々チャレンジています。建物はプロがうなる芸術品であっては意味がないと思います。

住宅でも同じですね。
建てていただいたお客様のところへ急に行くとほとんどの奥様が「ちょっと散らかっていますけど」といって、私を上げてくれます。
そのとき私はホッとします。


散らかったままにしておけない家なんて、息がつまって使い物にならないですね。

洗濯物が転がっていたり、お子さんのおもちゃが転がっていたり、それでも抱擁してくれる家。そんな家を造り続けたいです。

羊の毛の断熱材の会に参加中です

今日は小淵沢で羊毛断熱材の会の勉強会に参加です。

会場はこんなところでやっています。リゾナーレ小淵沢というホテルで、マリオベリーニという建築家が設計しました。結構感じのいいホテルです。



こんな感じで勉強会を行っています。
、羊毛断熱材を使う同じ志の工務店さんと沢山お知り合いになれたらと思っています。