最近の愛読書

今年末から来年にかけて20坪前後の住宅を数棟造らせて頂く予定です。
かねてから、「住宅は小さくてもいいのです。4人家族なら30坪あればもう充分すぎ」と持論を唱えている私にとって、嬉しい話です。

コンパクトな家は、寸法が大切です。天井が高ければよいというわけでもありません。メリハリが必要なのです。　しかしそのメリハリはリスクを伴います。

で、小さな家に住んでいるお客さまのリスクを知るために、こんな本を3冊読んでいます。この本の家の原型は増沢先生の「最小限住宅」15坪の家です。
その家の寸法は大体頭に入っています。

今回はちょっとひねくれた読み方をしていて、これらの本の中に話題にも上らない寸法は問題ない寸法、よきにせよわるきにせよ話題に上った箇所は気をつける寸法として調査目的に読んでいます。

けど、結構面白い本でついつい引き込まれてしまいます。この奥さん結構文才あるな。。