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聖グロリアーナ女学院 ACV-IP(インド型装輪装甲輸送車) 作ります !!  その3

2020年12月18日 | ガルパン模型制作記

 シャーシーと車輪が組み上がりましたので、フェンダー部分の工作に移りました。タミヤのガントラクターのパーツを転用するのはこのフェンダー部分までと、車内の幾つかの小部品です。それら以外の車体部分はプラ板での自作となります。

 

 フェンダー部分は、前部の丸い部分をカットして、上図のようにプラ板で組み直しました。劇中車のフェンダーはマークⅡC型のそれに近いので、設計図や実車画像などを参考にしてなるべく形を似せました。この自作フェンダー部分をベースにして車体をプラ板で組み上げてゆくことになります。
 この作業と並行して、パーツ上面のモールドの大部分を削り取りました。車内の底面になるため、後部シートの基台以外は削り取ってフラットにしておきました。

 

 車体の製作は、上図のように前面装甲板から始めました。劇中車をトレースした1/35スケール設計図に合わせてプラ板を切り、組み合わせてゆきました。前面装甲板の傾斜角度は、フェンダー前部の傾斜に一致します。
 前面装甲板が仕上がったら、左右の側面装甲下板を貼り合わせてゆきました。同時に、前後のフェンダーの間にある収納ボックスもプラ板で作りました。

 

 内側から見た様子です。フェンダー前部をプラ板で自作する際に支持板がどうしても必要になったので、上図のように横に一枚のプラ板をかませて左右のフェンダーを支えるようにしました。ですが、この支持材のために前部シートの位置が高くなります。実際のACV-IPの車内とは異なりますが、劇中車は内部が見えないままであるため、車内構造の多少の変化は問題にならないものと割り切りました。

 

 車体の側面装甲下板を全て入れ、続いて車体後部の左右側面板を取り付けました。車内の隔壁も設けて、乗車空間とエンジンルームとを分けておきました。

 

 これで車体の大体の輪郭がイメージ出来るようになりました。側面装甲下板の上に側面装甲上板を繋いでゆくことで、車体が形成されます。各面のパーツをプラ板から切り出してサイズを合わせ、貼りつけてゆきました。

 

 側面装甲下板の上に側面装甲上板を繋ぎました。後部に細い天井板を貼って左右の装甲板をしっかりと固定し、車体の輪郭に歪みが生じていないかをチェックしました。車体後部のエンジンルームの上にも天板を仮組みしました。

 

 乗車空間を後ろから見た様子です。御覧のように床面にもプラ板を敷きました。

 

車体後部の天板からの傾斜板も貼り付けました。劇中車のワンシーンにおいてはこの車体後部が見えませんが、とりあえず実車のⅡC型の高さを参考にしてそれらしく拵えました。

 

 前面装甲板のほぼ中央、操縦手ハッチおよび銃手ハッチの下にV字形の跳弾板を付けました。左右の前側面装甲には覗き窓をあけました。これに後でハッチを取り付ける予定です。  (続く)

 


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