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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく5 その4 木幡から六地蔵へ

2017年05月06日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 許波多神社を出て道を引き返し、京阪宇治線木幡駅の踏切を西に抜けると、すぐ左手に上図のビルが見えます。隣にセブンイレブンがあるので分かりやすいですが、駐車場がほとんど無いので、次の辻を左に曲がったところにある木幡公民館の駐車場に車を入れ、歩いてビルに行きました。


 このビルの3階部分全てのスペースが、京都アニメーションの本社です。そして2階のテナントのなかに京都アニメーションの唯一の直営ショップである京アニショップが入っています。


 その京アニショップに立ち寄りました。内部は撮影禁止ですので、外から扉部分のみを撮りました。かつては数多くの「けいおん」限定商品を次々と販売してファンで賑わったそうですが、現在は限定缶バッジのみが販売されています。HTTの5人のそれぞれをデザインしたもので、販売は一人一個まで、という決まりになっていました。
 そこで私の分と、ナガシマさんの分を購入したところ、別々の袋に入れてレシートもセットしていました。厳格にやってるなあ、と感心しました。


 次いで、府道7号線に戻って北進し、六地蔵駅の横を過ぎて桃山西尾の信号交差点で右折、600メートルほど走って右側のコーナン六地蔵店に入りました。

 この店には、三度ほど来たことがあります。大学時代に学外研修で同じ班になって交流があった友人が六地蔵の住人で、何度か遊びに行きましたが、彼はランドスケープ専攻なので、自室や庭に多くの観葉植物を配してちょっとした植物園になっていました。

 実は、私が観葉植物を始めたのは、彼の影響でした。近くにあるコーナン六地蔵店で観葉植物グッズや土の揃え方などを教わり、上醍醐寺の裏山まで登って山で珍しい草を採集したりしました。私が初めて買ったミニプランターと小鉢も、この店で購入したものです。


 コーナン本館の西に向かい合って建つ、コーナンPRO六地蔵店です。この店舗施設の内部が、2期第2話「整頓!」のホームセンターでの買い物のシーンに出てきます。


 平沢唯が「見て見てー、すごいネジ!」と興奮しているシーンが、ここのネジ売場です。劇中では通路を広くとってありますが、実際には狭いです。


 続いて、本館に移って「ぺっとぷらざ」のコーナー「FISH LAND」に行きました。前に来た時とかなり陳列状況が変わっています。私の記憶でも相当の変化がありますから、劇中シーンとかなり異なる状態になっているのも頷けます。


 劇中シーンです。水槽のコーナーが通路に面していた時期の様子を描写しているようです。現在はこうした大型水槽は見かけず、陳列台の位置も変わっていました。


 奥の水槽コーナーです。ここもかなり変化しているようですが、劇中の描写で変えているのかもしれません。水槽は三段になっていて数多くの魚が泳いでいますが、劇中では二段です。


 このシーンですね。中野梓がスッポンモドキのカメを「変な顔だな」と眺めていたところへ、平沢唯が後ろから抱きつかんとする場面です。これがトン太の初登場シーンでもありました。


 道を引き返して、昼食を上図のビッグボーイ六地蔵店でとりました。


 このお店も劇中に登場したレストランのモデルであるからです。2期第10話「先生!」に登場します。


 看板はさすがに異なりますが、ハンバーグレストランであるのは同じです。建物のほうはほぼ一致します。前述のランドスケープ専攻の友人と何度か食事に立ち寄った店ですので、「けいおん」放送で見た瞬間に「あれ、六地蔵の・・・」と気づきました。

 どうも、けいおんシリーズの舞台は、私の学生時代の活動範囲によく重なるなあ、と半ば不思議に思ってしまいます・・・。個人的に思い出のある場所が殆どなので、けいおんシリーズこそが、私に最もマッチしたアニメであるのかもしれないな、と感じたのも二度や三度ではありません。


 劇中での全体像はこのような感じです。右端の道路が実際の府道7号線に一致します。左端の店舗入り口前にHTTの5人が隠れているのが見えます。


 HTTの5人が隠れていた場所です。以前は無かった看板と屋根が設けられていますが、あとは昔のままです。劇中では、紀美さんがいつの間にかHTTの5人の背後に回り込んでいて驚かせますが、実際に同じように回り込むのは不可能です・・・。 (続く)

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2 コメント

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クリスティーナだ! (ナガシマ)
2017-05-06 22:44:14
缶バッジ、ありがとうございました!
ぼくを虜にしている「けいおん!」を作ったアニメ会社の社屋…。ある意味本当の聖地なのでしょうね。ヤフオクなどを見ていると、京アニショップ限定グッズはかなりの数があります。「けいおん!」は相当な数のグッズが売れたのでしょう。

いやー、それにしてもあちらこちらが忠実にそっくりです。
紀美さんの真似は出来ませんか(笑)「部長、誰?」と言う彼女の問いかけに律が恐れ慄き、「澪です」と答えるのが笑えます。

ギタリストはバンドやろーぜの言い出しっペ、目立ちたがり屋が多いと聞きます。さわ子先生と紀美さんでギターの座を巡ってテクを競い合ったそうですから、ふたりとも腕前にかけてはかなりの自信があったのでしょうね。

「マクロス・ゼロ」ならぬ、「けいおん!ゼロ」なんてストーリーがあったとしたら、かなりハードな展開になりそうです。山中さわ子が何故軽音楽に目覚めて、紆余曲折を経て教師になったかは、ちょっとしたドラマになりそうです。
さわちゃん先生 (ホシノ)
2017-05-07 18:34:03
軽音楽に目覚めた経緯は明らかにされていませんが、教師になったのは、憧れていた彼が教師になったからだと、劇中で話していましたね。
そのへんも含めて、2期10話に出ていたデスデビルの4人の桜高軽音部時代をアニメ番外編で見てみたかったですね。

デスデビルでは、クリスティーナが紀美、キャサリンがさわ子で、あとの二人が不明ですか。
ジャニスの川上さんは、同じ軽音部だけど別グループだったらしいですね。あとミホコが居ますが、回想シーンで見る限り、川上さんのグループのメンバーみたいな感じです。

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