気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 パンターG型(2輌目) 作ります!! その1

2020年05月31日 | ガルパン模型制作記

 5月の連休中に、模型サークルの先輩F氏より上図のキットが届きました。そのときの記事はこちら。私の一番好きな戦車でありますので、嬉しくてたまらず、届いた日のうちに作り始めました。キット自体は初めてみるグンゼ産業の製品でしたが、中身はドラゴンの古い時期の製品であるようでした。赤外線装置付きのパンターG型ですが、赤外線装置のパーツを付けなければ、黒森峰女学園の劇中車に作れます。

 

 中身はドラゴン製品ですが、現在の製品とはちょっと違います。パーツ割が大まかで、数も少なく、一体成型のパーツが多いようでした。例えば、上図にみえる下部車体には、現在のキットならば別パーツになっているサスアームが一体成型されて一つのパーツになっています。これは組み立て易そうだ、と思いました。

 

 組み立てガイド図は、ドラゴンのものをそのまま取り込んであるという感じでした。

 

 なので、ドラゴンのキットを組み立るのと変わらない気分になりました。ステップは20までありますが、パーツ数が少ないので、組み立てそのものは手間がかからないと見込まれました。ガルパンの劇中車に仕上げるための幾つかの小改造を忘れないようにして、作業の段取りを決めました。

 

 ステップ1では、車輪類の組み立てを行ないます。転輪は塗装後に取り付けますので、ここでは仮組みだけにしておきます。

 

 車体とサスアームが一体成型されているおかげで、取り付けの工程も少なくて済みます。

 

 転輪を仮組みしてチェックしました。起動輪および誘導輪も仮組みとし、接着は後送りとしました。組み立てていて気付いたのですが、起動輪E2の取り付けは軸棒ではなく突起にはめ込むという珍しい合わせ方になっていました。

 

 ステップ2では足回りの組み立てを続けます。ステップ3では背面の排気管を組み立てます。いずれも組み立てガイドの指示通りに進めます。

 

 転輪が一杯あります。全て塗装後に取り付ける予定ですが、一度サスアームの軸に通してチェックします。ドラゴンのキットにおいては、転輪の穴に軸が通らないことが稀にあるからです。

 

 案の定、3個の転輪の穴とサスアームの軸とが合いませんでした。穴を大きくして軸に通るように調整しました。その後、3種類の転輪パーツを混同しないように名前を記した付箋を付けて分けておきました。

 

 ステップ3に移りました。現在のキットに比べてパーツ割りが大まかです。昔のタミヤと似たような傾向です。ドラゴンにもこういう時代があったのかと驚かされました。

 

 なので、楽に組み上がりました。次のステップからガルパン仕様への工作が加わります。  (続く)

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プラウダ戦記 第16話前編から | トップ | 「洛中洛外聖地巡礼記」を再... »
最新の画像もっと見る

ガルパン模型制作記」カテゴリの最新記事