気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

最近に貰ったガルパンプラモデル

2020年05月17日 | ガルパン模型制作記

 新型肺炎対策の一環となる緊急事態宣言の対象地に京都府が含まれたため、1月からずっと続けていた外出自粛を5月いっぱいまで遵守することになり、5月連休もずっと自宅で過ごしました。
 もともと休みには家でのんびりしてプラモデルを楽しむのが私の普段の有り方ですので、外出自粛はさほどの影響もなく、むしろ疲れた身体を休める絶好の機会と捉えていたほうでした。連休期間中は、生活そのものは規則正しく早寝早起きで、外出は買物のみとし、あとは家で家事、室内や押し入れの整理、読書、ブログ執筆、そしてプラモ製作などをやっていましたが、最も時間をかけていたのがプラモ製作でした。

 模型サークルの活動は既に2月から自粛停止となりましたが、普段からメンバー相互の連絡は主にLINEやメールでやり取りしているので、顔を合わせる機会が無くなったとしても、交流頻度は大して変わらなかったと思います。
 だから、サークル仲間や交流仲間のモケジョさん達の動向も、ほとんどリアルタイムで把握出来ていたような気がしますが、それ以上に活発だったのが、プラモの交換でした。仲間同士で不要の品を交換したり、始末に困る品を譲ったり、入手困難な品を譲ってもらったり、というようなケースです。

 なので、私も5月連休期間中には2個のプラモを貰いました。いずれもガルパンの劇中車に作れる品ですから、送ってくれた方もよくわかっていらっしゃる訳でした。

 

 一つ目は上図のグンゼ産業のパンターG型でした。サークルのAFV部会の理事も務める先輩のFさんにいただきました。先月に還暦祝いとして「神の河」を贈ったので、その返礼かと思われます。かなりの積み在庫を持っておられる方ですが、呑み会の席などで「死ぬまでに全部作るのは無理や」とか話していて、時々周りに不要プラモを贈ったりしています。そして私もその恩恵にあずかることになったわけです。

 届いた直後にお礼の電話を入れましたら、「星野君の一番好きな戦車やろ?」と言われました。そうです、と答えると、「たぶん知らない品のほうがええかなと思ってな」と笑っておられました。
 確かに、これは今回初めて見たキットでした。というか、グンゼ産業の製品はあんまり知らなくて、見る機会も少なかったのでした。こんなのあるんだ、と感動しました。古い製品のようですが、中古ショップで見かけたこともありませんでした。

 グンゼ産業の戦車プラモというと、私自身の基本的なイメージとしては、海外メーカーの品を日本でパッケージしてあるもの、という感じになります。以前にイタレリのルノーやオチキス軽戦車をグンゼ産業が扱ったキットを中古ショップで購入した経験があるからです。
 ただ、その取扱い販売時期が随分と昔のことで、私が小学生か中学生ぐらいの頃ですから、いまでは新品では有り得ないと思います。ですから、現在は中古市場にて探して買うしかないと思います。

 それで、今回のパンターも海外メーカーのどれかの品なのだろうと思って開封して調べてみましたが、ドラゴンでした。現在出ているキット群よりも古い製品で、パーツ割りも少なく、タミヤの初期シリーズを思わせるようなシンプルな中身でした。
 届いた日の夕方に早速作り始めましたが、組み立て工程が少ないために1日で仕上がりました。あとは塗装作業になります。
 製作時のツィートはこちらこちら

 

 二つ目は、交流サークル仲間のモケジョのエリさんにいただきました。前触れもなくいきなり届きましたから、驚いて電話したところ、モケジョさん達の間で映画「T34」がブームになっているから、と知らされました。
 ちょっと前までは知波単学園車輌がブームになっていたはずですが、若いお嬢さん方の気は移ろいやすいようです。と言うか、コロコロと変わっている気がします。知波単学園車輌の前にはリボンの武者の軽戦車で盛り上がっていたような・・・。

 ともあれ、この品をわざわざ送ってきたのは、このタミヤのキットを作ってレポートしてくれ、という意図かと悟りました。私自身がこの品を扱ったことが無かったからです。従来、劇中車がこれをモデルにしていると指摘されていたと聞きましたから興味はあったのですが、なかなか購入の機会を得なかったのでした。
 古い製品でスポット生産扱いになっていると聞いていましたが、どうも最近に再販されたらしく、モケジョさん達が7人とも買ったのだそうです。それで拙ブログの製作レポートをあてにして、まずキットを送ってきたのでしょう。

 とりあえず作ってみたところ、意外にもプラウダ高校の劇中車に仕上げる工程は最低限で済みました。プラッツ発の公式キットや海外メーカー各社のキットに比べると、さすがにタミヤですから作り易いと思いました。

 ただ、タミヤ製品の常として、細部をかなり省略しています。そのあたりは色々と再現するしかありませんが、それでも大がかりな改造は有りませんので、個人的には楽でした。ガルパンの適応キットのなかでも上位に入ると思います。
 製作時のツィートはこちらこちら

 


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