ステップ2に進みました。足回りのサスペンションや履帯などを組み付けますが、私の製作では塗装後に組み付ける予定です。塗装前に接着しても問題ないパーツは取り付けておきます。
足回りのパーツ群です。けっこう細かく分割されていて、タミヤ製品のパーツの少なさが改めて理解出来ます。しかし、組み立てそのものは難しくはなく、合いの良さもあってよどみなく進みました。
塗装前の組み立てはこの段階までです。あとのパーツは転輪も含めて塗装後に組み付けます。上部転輪3個は仮組みです。
イタリア戦車特有の足回りパーツなので、これまでにM41やP40を作ってきた経験が生きてきます。塗装後の転輪組み付けの際にサスペンションのパーツ(上図左)をうまくカチッとはめ込むのには、少々コツが要ります。慣れれば大したことではありませんが。
操縦席および左右のフェンダ―のパーツです。タミヤ製品ではフェンダーは上部車体と一体成型になっているので組み立て易いですが、今回のキットのように車体の輪郭や寸法をチェックしながら進める状態においては、こうした独立パーツの方が取扱いやすいと思います。
操縦席はガイド指示通りに組み立てました。上図右端にみえるパーツ31は、劇中車には見えませんが、あえて指示通りに取り付けてみました。
パーツ31は、起動輪の駆動に関する何かの装置のようです。ブレーキ関連かな・・・?
左右フェンダーにおいては、ガルパン仕様への改造を一つ施します。前端内側に楕円形の穴がありますので、上図のように鉛筆でトレースして、くりぬきます。
なんとか穴をこしらえました。
左右フェンダー、操縦席を車体に取り付けました。
今回のキットは、インテリアもある程度まで再現出来ますので楽しいです。細かい部品は省略されているようですが、タミヤ製品の大雑把さに比べれば、マシなほうだと思います。 (続く)