付属のあんこうチームミニフィギュアのセッティングの続きです。上図の、砲塔内の3人の足場を順に組み付けてみました。
車長の西住みほです。そのままキューポラに入れると、御覧の通り、頭だけ出した状態になります。一見、これで良さそうに思えます。
ですが、よく見ますと、両側に垂れる髪がキューポラにかかって支えているという不自然な状態です。
両腕を前に出す姿勢ですから、上図のように上半身が出ている状態のほうが決まって見えます。この状態にしてみます。
ジャンクから適当なパーツをみつくろって、上図のように高さを合わせて貼り付けました。
こんな感じにまとまりました。頭だけ出すよりはこちらのほうが存在感も増しています。
続いて装填手の秋山優花里。このようにセットしてみます。
ハッチ内側に、このようにブラ板を貼りつけて固定しました。
このように、足首をひっかける形にすれば、ミニフィギュアが固定出来て安定します。
御覧の通り、ピッタリの姿勢でおさまりました。
砲手の五十鈴華は、右腕を出しているので、位置決めもちょっと異なります。その右手は、たぶんハッチ口上のハンドルを握っているのがあるべき姿だろうと思います。しかし、実際にはハンドルを掴ませるのは無理なので、ハッチ口縁を掴むような感じにセットしてみます。
ブラ板を調整して取り付けました。
こんな感じですかね・・・・。
かくして、砲塔内の足場および支持材は、このような状態で接着固定しました。
以上で、あんこうチーム5人全員が搭乗した状態になりました。ピットロードのミニフィギュアは、本来はEDバージョンのデフォルメモデル車体に乗せるべく開発されていますが、今回の1/35スケール品にセットするとよりそれらしく見えます。
なので、1/35スケール戦車に乗せるためのフィギュアセットの形でも、色々出していただきたいところですね・・・。 (続く)