塗装後の組み立てを終え、デカール貼りに進みました。今回はモデルカステンのMGデカール ガールズ&パンツァー デカールVol.5にお世話になりました。黒森峰推しとしては、持っているだけで幸せになれる品ですが、ここでは使わないと意味がありません。
コミックの描写を参考にして、大体のサイズを算出し、それに合ったデカールを4枚切り取って用意しました。一輌に2枚、砲塔左右に貼りつけて使用します。
砲塔左側面に貼りました。
砲塔右側面においては、マークの一部が前方の方形蓋にかかっている描写がありますが、同じようにデカールを貼りつけても見栄えが良くないため、御覧のように後ろに位置をずらしてセットしました。
2輌とも同じように貼りつけて完了しました。
以上で、完成となりました。つや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。
シュバルツバルト戦闘団隊長のあのお方にお出ましいただきました。ねんどろいどプチのサイズは1/35スケールキットと並べてもあまり違和感がありません。むしろアニメ感が増幅されるようで、見ていて楽しいです。
2輌並べて、やや上から俯瞰するような形で撮ってみました。カメラを睨み付けるかのように、視線を決して外さない逸見エリカです。
当然、搭乗していただきました。実は、ねんどろいどぷちのサイズではキューポラに入りませんので、上半身だけを上に乗せています。それても、上図のようにそれなりの姿にまとまっています。
アニメ版のティーガーⅡの搭乗姿も良いですが、今回のⅡ号戦車F型の搭乗姿もカッコいいです。さすがは黒森峰の副隊長、まったく隙がありません。
以上で、黒森峰選抜シュバルツバルト戦闘団のⅡ号戦車F型がコミック「リボンの武者」仕様にて完成しました。製作日数は、2018年12月15日から19日までの5日でした。組み立てに3日、塗装および塗装後の組み立てに1日かかりました。
今回のキットはタミヤ製品で、初心者向けによく紹介される入門キットです。一時間もあれば大体出来上がる楽な品です。「リボンの武者」仕様と書きましたが、作中車は今回のタミヤ製品をそのままモデルにしているようなので、ストレート組みで充分と判断しました。追加作業は、後部上面の2ヶ所のハンドルのディティールアップのみでした。
コミックのカラーページに何度か出ていますが、描写シーンの関係で本来の車体色が不明です。それで、ドイツ軍系カラーの中から適当にそれらしい色を選びましたが、後日、モケジョさんに「森永キャラメルみたいてすね」と言われてしまいました。
なので、暫しの間は、「キャラメルⅡ号」と呼ばれて定期会合の際のネタにされていました。モケジョさんの一人が「キャラメルみたいな色、キャラメルみたいな味」なんて話していましたが、どんな味なんでしょうね・・・。