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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く33 その4 「石福と梅原屋です!!」

2019年12月10日 | 大洗巡礼記

 好梅亭の次は石福に寄りました。Oさんのリクエストでした。この日は私自身は梅原屋へまだ行けていなかったので、それも後で行きましょう、とリクエストしておきました。

 

 Oさんの大洗巡礼は基本的に日帰りが多く、ノープランで夜まであちこち回って楽しむスタイルのようです。私自身は夜になると宿に入ってまったり過ごすのが常でしたから、こうやって夜まで忙しく動いているのは久しぶりでした。

 

 石福では、店主の石井さんが鉄板焼きのやきそばを御馳走して下さいました。Oさんがいろいろ話していましたが、上図のカメさんチームの公式イラストは必見だ、と示してきました。なんでも三人の声優さんの直筆サインが入っているという、珍しいものだからです。

 

 隣の国井屋さんはもう閉まっていました。これから寒くなってくるので、しいたけ茶を買いたかったんですけどね・・・。

 

 続いて梅原屋に行きました。朝に行って閉まっていたので、夜になってやっと入れた形です。梅原さんに挨拶して、あんこう祭関連の所要連絡を済ませ、当日の営業場所の案内もいただきました。
 それから、店内のガルパンプラモデルジオラマの最新作の展示を見ました。芸術家肌モデラーNさんのチャレンジングな、またまたサイズの大きなジオラマ作品です。

 Ⅳ号戦車本体は、前回の八朔祭訪問時に細かく見せて貰っていました。その時はまだ、この大きな戦車道倉庫のジオラマは未成でしたので、今回初めて全容を目の当たりにしました。
 ところで、Nさん、五十鈴華が縁台ごとひっくり返っているんてすけど・・・。もしかして、最終章第2話の「寝オチ」のパロディですか・・・?

 

 

 作業テーブルの上にはⅣ号戦車の車外装備品類が並べられています。八朔祭訪問時に細かく見せて貰ったⅣ号戦車本体が一切の装備品を付けていなかったのは、このためでした。

 テーブルの陰に冷泉麻子が隠れるようにして座っていますが、それよりも気になったのは、上図手前のテトリスみたいな形の白い道具箱でした。収納性があまり良くなさそうな形ですが、元ネタの実物があるのでしょうか・・・。
 あと、左のテーブルの上に置かれたお茶のポットと湯呑が面白いです。スモークディスチャージャーの円筒パーツでも転用したのでしょうか。

 

 武部沙織がフォークリフトに乗っています。作業をしているというより、単に乗って遊んでるだけのように見えます。フォークリフト本体は、以前に西住家の倉庫ジオラマに置かれていたのを転用しているようです。

 

 西住みほがⅣ号戦車のフェンダーに腰かけています。後方に秋山優花里も見えます。これであんこうチーム5人が揃っています。プラッツの1/35フィギュアセットを使用しています。

 Ⅳ号戦車の上にあるクレーンは、滑車でレール上を移動するタイプです。何かしらこだわるNさんのことだから、バーリンデンのVP2693番の「Panzerwerk Bridge Crane」キットあたりでで渋く決めてくるかな、と思いましたが、実際のチョイスはミニアートの35589番の「5トンガントリークレーン&機材各種セット」 のようでした。
 これはクレーンの他に溶接ボンベ、作業用脚立、ドラム缶などがついているので、こういう工場系ジオラマには適していますね。

 

 続いてはこちら。お馴染みの聖グロリアーナ女学園チームの「ぐろキャン△」ジオラマに、ヘリが追加されていました。ミニアートの1/35コリブリですね。これのキットはミニアートでは幾つか出ているので、型番でいうと41003か41004あたりかな?
 乗ってるのは誰だろう・・・、よく見えなかったのですが、フィギュアの顔ぶれから考えるとルクリリしか候補がありません・・・。

 

 アッサム、ローズヒップ、オレンジペコはキャンプシーンに居ます。ダージリンはあちらでソファにおさまっています。なのでコリブリに乗ってるのはルクリリでしょうかね。
 Nさんの話では、このジオラマにアッサム、ローズヒップ絡みで車輌か単車を更に追加するということだったはずですが・・・。まだ未完成なのかな・・・?

 最近は私自身もNさんの影響でガルパン戦車内のカラフルインテリアに手を付けていますし、こうした大型のジオラマを戦車道倉庫の型式で一つやってみようかな、と考えています。ミニアートの情景用パーツキットが近年充実してきていて、京都や大阪の量販店でも扱うようになっているので、店頭で製品を手に取って「へえー、こういうの面白そうだな・・・」と思う機会も増えています。

 

 今回も色々と楽しめました。ガルパンモデラーにとっての聖地です。

 

 店内に飾られる才谷屋さんの直筆色紙です。毎年のあんこう祭の際に御本人が来て色紙を描くのが恒例になっているそうです。この機会に一度会ってみたらどうか、とNさんがすすめてくれたのですが、遠慮がちに受け止めておきました。会ってどうすればよいのか分からず、あまり気乗りがしなかったからです。

 ガルパンに限らず、その種の有名人には、必ずファンというか熱心な取り巻きの人々が貼りついていて、新参や一見の者には一瞥すら叶わない、といったケースが多いと聞いているからです。私なんぞは無名の一介の巡礼者の一人に過ぎず、あんこう祭自体が初めてですので・・・。

 

 宿に入って夜遅くまでOさんと語らって楽しみましたが、それでも朝は早くに起きました。素泊まりでしたので、どこかで朝食を、ということで8時台には出発しました。
 上図は宿の別館の廊下で、Oさんが我々の部屋の戸締りをしているところです。

 

 今回の宿は松葉旅館といい、Oさんも私も初めての利用でした。あんこう祭当日までの二泊でOさんが手配してくれました。祝町の好梅亭の近くにあって大洗の中心商店街からは遠く離れていますが、Oさんが車で来ていたので問題はありませんでした。
 上図は宿の別館の入口で、我々の部屋は右奥の階段を登って中に入り、さらに階段を登った二階にありました。

 

 松葉旅館の門前にて記念の自撮り。この日も良い天気になって良かったです。
 宿の前の道路は、かつての水浜線の軌道跡です。以前に廃線巡りでたどったルートでしたので、Oさんに松葉旅館の所在地を教えられた時、ああ、あの辺か、とすぐに分かりました。

 この旅館は、部屋ごとにバスルームがついていて自在に入浴が出来るので、けっこう便利です。大洗の中心商店街に分布する宿泊施設とはちょっと違った余裕さがあり、ゆったりと過ごせました。素泊まりで4000円でしたが、また機会があれば、今度は食事付きプランで利用してみたいです。
 松葉旅館の公式サイトはこちら。  (続く)

 


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2 コメント

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Unknown (トオル)
2019-12-31 14:52:56
石福青果店さんの3人の声優さんのサインは確か3年前の海楽フェスタの前日に訪れた際に戴いた物だそうです。声優さん個人が大洗のお店に訪れて個々にサインをして行く例はよくあるのですが、カメさんチームの声優さんが一同にして集まる例はこの時が初めてでしたので、意を決して肴屋本店の大里さんの仲介をお願いして貰ったそうです。声優さん達も自分のキャラがどのように大切にされているかを知る為にわさわざ足を運び入れたそうです。
石福さんのところのサインはMCあくしずの綴じ込み付録のポスターですが、これにも理由があって3人トリオのグッズが中々入手出来なかった事、桃ちゃんがセンターにいる事等選ぶグッズが限られていた事があります。
大洗のお店では自分のお店の推しキャラの声優さんのサインだけ貰う傾向がありますが、石福さんの場合は「自分の所の推しキャラのサインだけではわさわざ遠路はるばる足を運んでいただいた声優さんに大変失礼」と云う事でチームメイトも大切にする意味合いを込めて敢えて3人のサインを書いて貰ったとの事です。また後にも先にも3人のサインが貰えるかどうかは分からないので、石福さんの判断は正解だったと思います。
裏通りにある石福青果店さんはあまり目立たない存在ですが、初めての順礼者にも優しいお店ですし、特定の声優さんに贔屓する事無く、別け隔てる事無く気遣いしてくれる等わりと細やかなお店ですね。石福青果店さん中々やりますね…。
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石福青果店さん (ホシノ)
2019-12-31 20:24:32
確かに石福青果店の石井さんは、大洗のガルパンブームの初期から色々積極的に動いておられましたね。
2013年春に各店舗ごとのオリジナルガルパン名刺が出回り始めて話題になってきた頃に、ブームに遅れじと手製の桃ちゃん名刺を作って営業すがら配っていたのです。それを私もいただきました。当時は店主が自らガルパン名刺を作って配るスタイルは珍しかったですね。
他の殆どのお店の名刺はファンの手作り寄贈でしたが、お店の方で自前で用意していたのは大洗ホテルさんと石福さんだけでしたね。
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