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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

カトル・カール

2007-05-24 00:33:05 | おやつ〈焼〉
 
基本のバターケーキを焼きました。

”パウンドケーキ”という呼び名は、英国でバター、砂糖、粉、卵を1ポンドずつ合わせて作られたところからきています。
一方、”カトル・カール”は、フランス語。カトルは「4」、カールは「1/4」。
4つの材料を1/4ずつ使ったケーキということで、同様の意味。

正確には、ジャストな分量ではないけれど、”ほぼ同量”の4つのシンプルな材料で、作りました。

参考にしたのは、大森いく子さんのレシピ。
とても丁寧な作り方。
例えば、卵とバターは、1時間以上前から室温に戻しておくとか、卵を加える時に、卵黄と卵白を分けた上で、少しずつ数回に分けて混ぜながら入れるとか。

きちんとお菓子作りをしている人にとっては当たり前のことなのでしょうが、いつも行き当たりばったりで始めて、”エイヤッ”で作ってしまう私にしては、プロセスのひとつひとつの説明に、『なるほど』とか『ふむふむ』と納得しつつ、珍しく丁寧に忠実に進めていきました。

少し焼いたところで、オーブンから取り出し、真ん中に筋をいれたので(こんなことをしたのも初めて!)、焼き上がりの割れ目もきれいです。

さて、お味の方は・・・美味しいデス♪♪

丁寧に作ることの大切さを教えられました。


*夫も一口食べて、『買ったケーキみたい』と。あら、珍しい。一方、息子にはバターと甘さが少々強かったようです。