asano.net

読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

131冊目:「100円のコーラを1000円で売る方法」

2015-01-25 19:44:26 | 
総評:★★☆☆☆ 予想通りの内容だった。
面白い度:★★★☆☆ 普通。
読みやすい度:★★★★★ 読みやすかった。
ためになる度:★★★☆☆ 普通。
また読みたい度:★☆☆☆☆ 一度で結構分かったのでもう良いと思う。


前から見てみたいと思っていた本。
前の会社の営業の人が絶賛していた。
ブックオフのセールをやっていたのでそこで買って、一気に読んだ。

とりあえず、内容としては予想していたものとあまりかけ離れていなかった。


自販機とかで150円で売られているコーラがなぜ大手のホテルでは1000円で売られているのか?
それは価値がそこに上乗せされているからである。最高のおもてなしを受けた最高の場所で飲む最高のコーラ。
その価値、言わば「体験」に人は1000円を払っているのであって、それはコーラだけの値段ではないと言うこと。

うん、まあそうだよねという所。
簡単にいうと「ブランド戦略」である。
ユニクロが安くて品質が高く、まあある程度無難なデザインで洋服を売っているのに対して、ユナイテッドアローズは高めの品質でデザインは結構いいんじゃないかと思う服が高く売っている。

でもどちらもお客さんが付いており、売上をしっかり出している。
言わばそれは相手にしているお客さんのセグメント(ドメインというのか?)が違っているのだ。
ユニクロはユニクロというブランドを確立しており、それなりのイメージがあり、ユナアロも独自のブランドを確立している。

だからユナアロは必要以上に服を安く設定しないし、ユニクロは色んな服を開発し、色んな所で売り、そして安くするするのである。
自分は業界の中でどういう価値があり、お客様からどう思われているから、どういう位置づけでどう動くのか?
そういうブランディングについて色々なマーケティング用語とともに解説している本であった。

とりあえず、最後にタメになった部分について抜粋する。

・顧客満足度は簡単な式で表現できます。顧客満足は、”顧客が感じた価値”から"事前期待値"を引き算したものです。
 顧客が感じた価値ー事前期待値=顧客満足


そんな感じのパッと読める本であった。
今回はそんなんで以上☆
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 130冊目:「申し訳ない、御社... | トップ | 132冊目:「コミック ユダヤ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事