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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

9日目:シェムリアップ3日目。-ベン・メリア、アンコール・ワットを観る-

2014-05-31 07:57:20 | 旅行
○また日の出を見に行く

昨日の日の出が感動的だったので、また今日も見に行く事にした。
朝4時に起き、4時半に自転車を借りてアンコールワットの方に向かった。
辺りはまだ暗く、怖い所もあったが、基本アンコールワットへの道は街灯が灯っていて、何より後ろから来る車やトゥクトゥクのライトに道が照らされているので一人で行けない訳でもなかった。

んで30分くらいかけてアンコールワットに到着。
5時から1時間くらい日の出を堪能しました。ちなみに今日は雲がなく、かなり下から太陽が上がるのを確認する事ができた。
ちょっとこの後予定もあるので、早めに切り上げて6時半にホテルに帰ってきて、1時間くらい寝た。


本日の日の出。今日もきれいだった


○ベンメリア遺跡を観に行く

9時から、シェムリアップから50kmくらい離れている、ベンメリア遺跡を観に行った。
ちなみにホテルのツアーで申し込み、トゥクトゥクで行って40ドルだった。
運転手は昨日の朝も運転してもらったバランという若いナイスガイだった。
んでベンメリア遺跡まで、1時間半以上かかったが、カンボジアの大地や人びとの生活を色々見れたので、結構面白い道中だった。

んで遺跡の手前でチケットを買う。ワンコールワットの入場料とは別で1人5ドル。
10時半過ぎに到着し、観始めた。

ベンメリアは、天空の城ラピュタのモデルとなった遺跡らしく、日本では人気が高い。
自分もどんなんだろうと思って期待していたら、入ってみると、思った以上にラピュタだったのでびっくりした!
遺跡の崩れ具合も、木から垂れるシダ植物も、遺跡に絡まる木の根も、扉などの装飾もほぼかなり似ていて、本当にラピュタの中に入ったような気分だった。

あと海外の遺跡は、特に順路やここまで入ってはいけないなどの規制線がなく、係員もいないので、入ろうと思えば入って行けたりする。逆に入ってはいけない道が分からない。
遺跡内は迷路のようになっており、色々な道を探して勝手にパズーになった気分で探検するのがとても面白かった。
これはラピュタ好きにはかなりハマると思う。本当に長い時間かけてきた甲斐がありました。

2時間ほど観て、12時半にベンメリアを出発した。


ベンメリアその1。廃墟感が凄い


その2


その3。ラピュタっぽい


その4。パズーが穴空けそう


その5


その6。ラピュタの外側っぽい


その7。ムスカが入って行きそう


その8。ラピュタ内部っぽい


その9


○バランとランチを食べる

14時過ぎにシェムリアップの街には着いた。
トゥクトゥクのサービス?で冷えた水4、5本が飲めたのでとても嬉しかった。
一回ホテルに帰り、準備をしてアンコールワットに出発する前にランチを食べた。

ランチは運転手のバランに聞いてオススメを一緒に食べた。
ちなみにアンコールワットの目の前の屋台で、自分とバランのを合わせて5ドルだった。
ちなみにバランに色々話を聞いたら、彼は26歳で、24歳の彼女と2年付き合っていた。そろそろ結婚しないの?と聞いたらまずは勉強したいと言っていて、そのためにトゥクトゥクの運転手をしてお金を稼いでいるらしい。

こんなにしっかりした子がいるなんて、本当に今まで偏見を持っちゃってて申し訳ない感じだった。ちなみにカンボジアにはイケメンや可愛い子が結構いる。子どもも本当に可愛らしく、本当にみんないい目をしている。
まだ貧困という問題は続き、生活は楽にならないだろうが、将来はこういった子が世界で活躍したり、ミスユニバースなんかに選ばれるんじゃないかしら。

本当に周りを見ると、若い人たちがとても多いので、こういった国々は本当にこれからだと思う。
それは今まで負の遺産とされたポルポト政権の弾圧や、戦争の傷によるものであるが、日本と比べると本当に若い国なので、時間はかかるだろうが、しっかり発展していって欲しいと思いました。


○アンコールワットを観に行く

その後、15時くらいから3日目にしてやっとアンコールワットを観に行った。
やはり入り口から凄い。アンコールワットがたたずんでいる姿が本当に絵になる。
参道を進んで行くとどんどんアンコールワットの中央祠堂が見えたり見えなかったりしてくる。これはかなり巧妙に作られた仕掛けで、隠れてた祠堂が見えてくる所なんかはなかなか感動的である。


アンコールワットその1


その2


その3。中央祠堂が見えなくなる


その4


その5。外側の門内部から中央祠堂が見える。結構感動した


その6。アンコールワットは全てフォトジェニックである


その7。どんどん近づいて行く


その8。さらに近づく


その9。中央祠堂の前の建物は改築中であった。


アンコールワットは第一回廊に刻まれたレリーフも見所である。
第一回廊はかなり広く、その壁にひたすら刻まれたレリーフはとても精巧で、それも一つの壮大な物語になっており、その物語を解釈するのも面白い。ガイドさんが時間をかけて説明していた。
しかしまだ掘られていない壁や明らかに手抜きと分かるレリーフもあったりする。

そんなんで最初は第一回廊を時間をかけてみていたが、中央の第三回廊の入場時間が17時までというので、慌てて観に行った。
第三回廊は入場規制がかかっており、第三回廊に登って行く人で行列ができていた。ちなみにかなり高いところを登って行かなければいけない。高所恐怖症の人は結構怖いと思う。


第三回廊


第三回廊に上って行く人たち。かなり高く、怖い


第三回廊から見る尖塔


第三回廊から見るアンコールワット入り口方面


そんなんであまり待つ事無く第三回廊に入れたが、やはり凄かった。アンコールワットの中心に来たんだ~と感動したが、何よりもこういった感動を分かち合える人がいないのは辛い。前にバルセロナに行ったときも思ったが、誰か一緒に観に行ける人がいるといいな~と一人で旅をしていてよく思います。写真も建物や風景の写真ばかりになってしまうし(^_^:)


そんなんでやっぱりアンコールワットはとても良く、じっくり観れてかなり満喫しました。17時半過ぎに出てバランと合流し、最後サンセットを観る事ができる名所プノン・バケンに行ったが、時間が遅く、入場が閉め切られてしまったいた・・・これは明らかに自分の確認不足でした。。。
まあ天気があまり良くなく曇りだったんで、どちらにしろ今日は観れなかったと思うことにしてホテルに帰って行った。

んでホテルについて、結局バランもホテルのスタッフだったということが発覚。
アルバイトなのかは良く分からないが、普通にホテルに出入りしてました(笑)。
そんなんで、トラブルもなくいい出会いがあった事に感謝。そしてベンメリア、アンコールワット共にしっかり観れたので、シェムリアップの観光は今日で最後。明日はプノンペンに向かおうと思います!
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