ガメラ医師のBlog

「小さき勇者たち~GAMERA~」名古屋ロケにエキストラで参加
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ガメラ:みんなの感想 Part2

2006-05-26 18:27:17 | ガメラ
 劇場公開4週間目の『小さき勇者たち~GAMERA~』。
 Blogのエントリーも、当初の感情主体のものから随分落ち着いた雰囲気になってきましたが、肝心の公開の方は、そろそろ終盤みたいです。
 ガメラを見に行くかどうか迷っておられる方、スクリーンで見るには、今週末が最後のチャンスかもしれませんよ。


中年オヤジの買い物遍歴
http://plaza.rakuten.co.jp/makosa1/
さん、
Diary、5月26日の更新より、
小さき勇者たち GAMERA 【写真あり】
http://plaza.rakuten.co.jp/makosa1/diary/200605260000/
「新聞をみると
『あれーっ11時から1回だけだなぁー。嫌な感じ』
『土曜日やってないじゃない?』早速本日調べました。
ピンポーン。。。本日で終了です。
閑話休題  。。。。。チーン。」
 浜松では、本日まで…
ここから後が、よもやの展開なのですよ。しかもコメント欄まで含めて状況は二転三転。果して中年オヤジさんは、トトに会えるのだろうか?
 写真は、ガメラ公式HPのトップ頁からの転載です。


 トレーラーキャンペーン(5/3)@多摩センター
 にて、ガメラの写真を撮り捲っていた、
蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する
http://d.hatena.ne.jp/aoi_3/
さん、5月25日の更新。
ただのカメであることの意味、より、
[映画]小さき勇者たちーガメラー ~ネタバレあり!~
http://d.hatena.ne.jp/aoi_3/20060525#p2
「子供が好きだということ。もひしひしと。
買ったパンフからもひしひしと伝わってきたよ。
もう・・そういう少年時代すごしました! みたいな・・・。
怪獣図鑑好きでした! みたいな。
まぁ、でも当たり前だよね。
タイトルにも書いてあるもん。
「小さき勇者たち」が主人公なんだもの。
彼らがふと、気がついて走り出さねばガメラは勝てないのだ。
リレーしていく事に意味があるのだ。
というつくりになっている。」
 平成三部作シンパでありながら小さき勇者たちに好意的、という立ち位置が絶妙なので、ご紹介。


 やや旧くなりますが、やはりこちらもご紹介しておきましょう。
猫姫じゃ
http://nekohimeja.livedoor.biz/
さん、5月14日の更新。
小さき勇者たち~GAMERA~ 06年100本目
http://nekohimeja.livedoor.biz/archives/50640679.html
「ちょっとあたしの文章が下手で、伝わっていないような感じなんで、加筆しておきます。
この映画は、良い映画です。 ただストーリーがお子ちゃま向けなんで、おばちゃんとしては、それなりにイライラが募ります。 平成ガメラシリーズのように、無条件で大人がのめり込めるものではなかったです。 だからといって、この映画を批判するつもりは、毛頭ありません。また、お子ちゃま映画としては、人を食べるシーンとか、ガメラがミニラだとか、なんで渡す相手がトトだとわかるのかとか、こういうの一切合切含めて、よかったと思います。なんの問題もない。 その昔、子供達がガメラ、ゴジラにわくわくしたように、新しいガメラとして、今の子供達をわくわくさせ得る映画だと思います。
以上、ご承知おきください。」
 手厳しい感想。その分映画ファンの公約数的意見が覗えて興味深い。
コメント欄、TBとも、とても充実しています。


 こちらも他にあまり例を見ない、独自の立ち位置に基づくガメラ論。5日分に渡る長文の感想記エントリーで、筆者渾身の力作でしょう。

STAR DATE SG-1 in SoulTaker
http://blog.livedoor.jp/nx01_ent/
さん、5月21日から25日の更新です。
小さき勇者たち~ガメラ~感想記1
http://blog.livedoor.jp/nx01_ent/archives/50549269.html
「この数ヶ月、長いといえばあまりに長い、不安と期待と、あせりの日々。
というわけで、今回から数回にわけてガメラに関する話。」
 そもそも最初に発表を知った時点から、すごく悲観的な立ち位置で始まります。
小さき勇者たち~ガメラ~感想記2
http://blog.livedoor.jp/nx01_ent/archives/50550849.html
「全体に、ガメラやストーリーより当初は、果たしてこのストーリーで、今この現在にちゃんとした映画として作ってくれるかということの方が心配だった、というのはあるかもしれませんね。」
 情報を見ても、不安はつのるばかり。
小さき勇者たち~ガメラ~感想記3
http://blog.livedoor.jp/nx01_ent/archives/50552256.html
「昨日まで書いてきたことって、本来味方につけるべきである、旧来のファンにとってのアピール不足っていうことはいえる、と思うんですよね。」
 関東圏でのCMの頻度、キャストのゲスト出演番組、周囲の人間(大人、子供)内での映画の周知度などから考察を進めます。やっぱり悲観的な論調です。
小さき勇者たち~ガメラ~感想記4
http://blog.livedoor.jp/nx01_ent/archives/50553631.html
「GW、人はどこへ行った?
答え:海外、ねずみの国。」
 映画動員数自体の減少と、一般人とマニアの評判の落差について。
正直、このあたりはちょっと論がもたついてるかな、と思います。ご本人の立ち位置が一般人なのかマニアなのかはっきりしていない、そこを明確にすると、もっとすっきりしそうですね。
小さき勇者たち~ガメラ~感想記5
http://blog.livedoor.jp/nx01_ent/archives/50555125.html
 作品自体の論評。
「言ってしまえば「大人が楽しむジュブナイル。」
大人も楽しむ、じゃないところが問題なんだと思います。」
 最後まで、悲観ベースの論調は変わりません。ここまで悲観的なのに何故5日分ものエントリーを上げたのか、実はこの方、「小さき勇者たち 」を割と気に入っているのではないかと踏んで、ご紹介させて頂く次第です。
 もし外れていたら、御免なさいね。


―――ここから、2007年5月26日の追加分です。―――
斜角の視線。
http://d.hatena.ne.jp/kka/
さん、2006年5月4日の更新。
ガメラ考察, キミはトトに赤い石を届けたか?
http://d.hatena.ne.jp/kka/20060504/1146761501
 3部構成の分析的な考察です。
■ 少年期に捧ぐ物語
では、類型プロットを提示することにより、「小さき勇者たち~GAMERA~」がジュヴナイル(juvenile)として構成されていると分析。続いて、
■ 命のバトン
では、赤い石リレーのシークエンスを、「「ジュヴナイルもの」としての白眉」と位置付け、子供の味方であるガメラならではの構造と推論されています。
「それでは、作品の世界観を根幹から崩壊させかねない、この危険なゲストたちは一体どこからやってきたのでしょうか。」
■ 小さき勇者たちへ
「あの少年少女たちの正体は、 」

…。
 やっぱり引用は止めとこう。
リンク先で読んで頂きたいな、とか思ったりして。
 とっても良い文章なものですから。


―――ここから、2008年10月3日の追加分です。―――
ぷれしゃす・もーめんと
http://shirow.asablo.jp/blog/
さん、2006年5月25日の更新。
改めて映画『小さな勇者たち~ガメラ』 【写真あり】
http://shirow.asablo.jp/blog/2006/05/09/358964
「やりたいことは重々伝わってくるのだけど、怪獣映画としては腹が膨れないし、子供の世界を描く作品だとしたらドラマの描くポイントがどうも消化不良と言うかアンバランスさを感じてしょうがない。それが正直な感想。」
 長文の鑑賞記事。映画の目指した方向性に大いに共感された筆者が、「映画自体はわりと好きだが、つくづく惜しい作品になった」との観点で、具体的かつ真摯に評論されており、鑑賞後のモヤモヤ感がすっきりする、と思われます。


―――ここから、2009年4月25日付けの追加分です。――
小さき勇者たち視聴記 09/04/17」のコメント欄にてお知らせ頂きました。
elのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ererer1975/
さん、2006年5月28日の更新。
カメも演技派
http://blogs.yahoo.co.jp/ererer1975/36741196.html
「この映画の第一報にふれた時、全く食指を動かされなかった。正直、DVDで十分だと思った。状況が変わったのは、スタッフの詳細を知った時。音楽に上野洋子の名前を見つけた時だ。上野洋子は、elが大好きな“ZABADAK”の元メンバー。elは特撮関係以外では“ZABADAK”関連の音楽しか聴かない。“ZABADAK”に出会う前までは人並みにいろいろな人たちの曲を聞いていたが、彼女らを知ってからは全く興味を失ってしまった。この趣味だけは特撮とはリンクしないと思っていたので、これ以上ないくらい驚いた。DTSで上野洋子の音楽が聴ける、しかも特撮映画だ。劇場に行くしかあるまい。音楽担当が別の人だったら、確実にDVDで済ませていただろう。」
 キャスト(富岡涼、夏帆)の熱演、敵怪獣の登場シーンなどに感激。
「バトラ(幼虫)の久屋大通り出現」以来の名古屋襲撃シーンにも感動されたそうです。

 ――― 追加分は、以上です。―――


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4 コメント

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こんばんは! (猫姫少佐現品限り)
2006-05-26 22:07:41
ご紹介、ありがとうございました!

あたしは平成ガメラファンで、G3の後がどうしても気になっていて、ブログでも何回か書きました。で、この映画は、あたしの昔年のイライラを一気に解消してくれました!

ガメラの美学としてこの1作で終わるのか、角川の意地で人気シリーズ復活させるのか、気になります!

またよろしくお願いしますね。
返信する
紹介ありがとうございます。 (SOU)
2006-05-27 14:31:04
お察しの通り、小さき勇者たち、割と気に入ってます。

ただ、映画として、話としてそれなりに欠点もあるのは

事実だともおもってますけれど、ただその欠点も

含めて気に入った、というか。



単にファンが良かったからといって作品の悪い部分を

口をつぐむような感じじゃだめかなあ、と。

そんな感じで書いたのでした。



ちなみに、4の時はあえて立ち位置をあいまいにしてました。

マニアでも一般人でもどっちかについたら、まずいかな、

と思ったりしたわけで。



今後もよろしくお願いします。
返信する
>猫姫少佐現品限り 様 (ガメラ医師)
2006-05-27 16:15:53
 わざわざの御来訪、誠にありがとうございます。



>ガメラの美学としてこの1作で終わるのか、角川の意地で人気シリーズ復活させるのか、気になります!

 作品自体の立ち位置は、今後きっと評価されていく路線なのだと思います。ただ成績からみると、営業サイドの評価は厳しいかも… 

 なんとか盛り上げていきたいものです。

 

返信する
>SOU様 (ガメラ医師)
2006-05-27 16:23:35
 コメントありがとうございます。

SOU様の感慨には、ガメラ医師としても同意見の心持ちです。

>マニアでも一般人でもどっちかについたら、まずいかな、と思ったりしたわけで。

 二手に分かれて「対話法」で論を進める、などされたらいかがでしょうか?

(以前にこの方法で感想を書いてみようとしたのですが、文章力の不足で論が破綻してしまいました…)

 SOU様なら、きっと。
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