本日三本目の更新です。一本目「第五週の小ネタ」はこちら。
二本目「5月終りのフィギュア情報」には、こちらから。
何度かに分けて更新、とか書いておきながら、結局一ヶ月近く放置してしまいましたが…。m(_ _;)m
これまでの本テーマ記事一覧、
05/01、
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/2176f6aa6a883e0fe4d3cb9983559c8d
05/02、
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/204e04adb95d24cba0e47550315b4523
05/08、
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/ef54b5e91d53d683d76f87e87fbd0bd1
今一度まとめてみますと、
「大映昭和版ガメラシリーズの幻のNG怪獣は、ガラシャープともうひとつは?」
↓
「マルコブカラッパである ⇒ ○ 」
「マルコブガラッパである ⇒ × 」
「05/01」では、web上で確認できる情報を主に、1991年から2006年までの大映公認情報:
1) LD-BOXの特典映像、
2) 旧イワクラのフィギュアの解説書、
3) 講談社発行の「ぼくらが大好きだった 特撮ヒーローBASTマガジン Vol.4」
4) 昭和ガメラの解説書(詳細不明)
などの記載が、全て「カラッパ」である事を確認致しました。
順序が前後しますが、
「05/08」では更に、「よっちゃんのマニアックなお部屋」さまより、
6)ソニーマガジンズ発行の「ガメラ・クロニクル」中の記述。
についてお教え頂き、こちらでも「カラッパ」説が裏付けられました。
ところで、現状で唯一NG怪獣を販売している「ゆたり」さんのところでは記載はどうなっていたのでしょうか。
お恥ずかしい話です。ガメラ医師自身、これまで何度も記事を引用していながら何気なく「ガラッパ」だと思い込んでいました。再度見直してみたところ…、
拙Blog2008年2月25日の更新、
「WF2008[冬]ガメラ関連:レポ特集」中の、
『怪獣太郎公式ウェブログ』
>ワンフェス2007夏! 【写真あり】
http://www.kaiju-taro.com/kaiju-yaro-JPN/blog/2007/08/2007.html
>Wonder Festival 2007 Summer on Flicker
http://www.flickr.com/photos/kaiju-taro/sets/72157601391643213/
>(個別写真)
http://www.flickr.com/photos/kaiju-taro/1092520932/in/set-72157601391643213/
ソフビーストぷち ガメラ未対決セット「マルコブカラッパ&ガラシャープ」
の解説POPが付いた写真が掲載。写真中に、「ゆたり」さん自身の書いたと思しき解説POPが写っており、確かに、
マルコブカラッパ(≠ガラッパ)と書かれてあります。
同一のPOPかと思われます。同じく、2008年2月25日の更新、
「WF2008[冬]ガメラ関連:レポ特集」中、
『S.M.V通信』さん、
ワンフェス(ワンダーフェスティバル)2008冬【写真あり】
http://sofvi-news.sblo.jp/article/11388408.html
「こちらは前回とは成型色が異なるソフビーストぷち ガメラ未対決セット「マルコブカラッパ&ガラシャープ」。 」
においても、「カラッパ」が確認できます。
以上を総合すると、1991年以来Web上で確認できた全ての公認情報において、
「大映昭和版ガメラシリーズの幻のNG怪獣は、マルコブカラッパである」
Q.E.D.
…。
これで終わっては、面白くありませんよね。
「よっちゃんのマニアックなお部屋」のコメント欄
http://blogs.yahoo.co.jp/nsrpp579/53072829.html
でお教えいただいた、
「唐沢俊一」さんも「ガラッパ」、
説を検証してみました。
『唐沢俊一ホームページ』
http://www.tobunken.com/
>日記>2003年::03月::19日(水曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20030319000000.html
べと、べとべとガッチャマーン
「中野貴雄監督のサイトを見にいったら日記が開設されていた。私の日記にならってとのこと。もちろん、ダジャレタイトル付きである。植木不等式氏日記と共に三大ダジャレ日記としてネット界君臨をねらおうかと考える。私は昔、このヒトの『俺、はまってるぜ』というタイトルにぶっ飛んで以来、とにかく尊敬の一途なのである。それと共に、日記本文で、こないだ留守録に入っていた加藤礼次朗の電話の用件もほぼ 察しがついた。マルコブガラッパだったかあ。」
あの「唐沢俊一」さんが、「ガラッパ」と云ってる!
文中の中野貴雄さんとは、映画監督・脚本家の方でして、実相寺監督の『シルバー仮面』や『ヅラ刑事』の脚本を書いたりしておられるですよ。
「フィギュア王」で連載されたりもしてる御方。
「たかおの日記最新号!! 」
http://shinjukuu.cool.ne.jp/n_tko/diary.html
⇒「たかおの日記3月号」
http://shinjuku.cool.ne.jp/n_tko/diary0303.html
一番下の記事に、
13日(木) ♪胃下垂だガメラ胃下垂だガメラ胃下垂だガメラ~
「今月の「フィギュア王」の原稿内で、ガメラの敵役で本編未登場の怪獣は「ガラシャープ」とあと一匹なんだっけ? でずいぶん悩み、加藤礼次朗くんに電話。礼次朗くんも思い出せず友人に電話。以下チェーンリアクションで40近い男たちが呻吟するという事態に。「●●ガラッパ」なのは思い出せるのだが…。
答えは「マルコブガラッパ」でした。解放感のない解答だ。 」
との記載が。
即ち、「唐沢俊一」さん、「中野貴雄」さんという、その道での大先輩達の間でも、
2003年の時点で「ガメラNG怪獣はマルコブガラッパである。」という前提の話が進んでいる。という事実があるわけです。
Web検索上でも、怪獣関連の代表的なサイトにおいて「マルコブガラッパ」を前提とする記述が幾つか見受けられます。
やはり、「90年代以前は、怪獣ファンの間でガメラのNG怪獣はマルコブガラッパと認識されていた」のではないでしょうか。
「主に90年代以前の公式文献上で、マルコブガラッパとの記載があったかどうか」
というのが、これからの課題となるものと思われます。
―――ここから、6月2日の追加分です。―――
マルコブカラッパ説の補強記事です。
『怪獣フィギュア コレクター日記』
http://blogs.yahoo.co.jp/tirusonia/
さん、6月1日の更新。
「マルコブカラッパ&ガラシャープ」 イワクラ【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/tirusonia/42714809.html
旧イワクラの、「ガメラ ガッパ ギララ 特撮大百科」から、ガメラNG怪獣二種類を写真中心にレビュー。。
「デザインされたけど映画化されなかったガメラ怪獣です。どちらも格闘向きとはいえませんが、デザイン的には面白いものがあります。フィギュアはイワクラから出ておりカラーとクリアの2種。」
ガメラとの格闘シーンをフィギュアで再現するも…、
「やっぱり格闘というよりじゃれてるみたい。(^_^;)」
写真の内容は充実してまして、お手持ちのマルコブカラッパ本体の他に、カタログの掲載部分とか付属のシガレットカード、それと(おそらくカード裏の)解説分のキャプチャ画像まであります。 解説中の表記は全て、
マルコブカラッパ(MARUKOBUKARAPPA)で統一されておりますね。
―――追加分は、以上です。―――
読者の皆様へ。
「マルコブガラッパ」との記載がある公的資料(特に90年代以前)を探しております。
上記以外の「カラッパ」文献も歓迎致します。
何か情報がございましたら、お教えいただければ幸いです。
m(_ _)ノシ
という訳で、本項は更に続きます。
m(_ _)ノシ
二本目「5月終りのフィギュア情報」には、こちらから。
何度かに分けて更新、とか書いておきながら、結局一ヶ月近く放置してしまいましたが…。m(_ _;)m
これまでの本テーマ記事一覧、
05/01、
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/2176f6aa6a883e0fe4d3cb9983559c8d
05/02、
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/204e04adb95d24cba0e47550315b4523
05/08、
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/ef54b5e91d53d683d76f87e87fbd0bd1
今一度まとめてみますと、
「大映昭和版ガメラシリーズの幻のNG怪獣は、ガラシャープともうひとつは?」
↓
「マルコブカラッパである ⇒ ○ 」
「マルコブガラッパである ⇒ × 」
「05/01」では、web上で確認できる情報を主に、1991年から2006年までの大映公認情報:
1) LD-BOXの特典映像、
2) 旧イワクラのフィギュアの解説書、
3) 講談社発行の「ぼくらが大好きだった 特撮ヒーローBASTマガジン Vol.4」
4) 昭和ガメラの解説書(詳細不明)
などの記載が、全て「カラッパ」である事を確認致しました。
順序が前後しますが、
「05/08」では更に、「よっちゃんのマニアックなお部屋」さまより、
6)ソニーマガジンズ発行の「ガメラ・クロニクル」中の記述。
についてお教え頂き、こちらでも「カラッパ」説が裏付けられました。
ところで、現状で唯一NG怪獣を販売している「ゆたり」さんのところでは記載はどうなっていたのでしょうか。
お恥ずかしい話です。ガメラ医師自身、これまで何度も記事を引用していながら何気なく「ガラッパ」だと思い込んでいました。再度見直してみたところ…、
拙Blog2008年2月25日の更新、
「WF2008[冬]ガメラ関連:レポ特集」中の、
『怪獣太郎公式ウェブログ』
>ワンフェス2007夏! 【写真あり】
http://www.kaiju-taro.com/kaiju-yaro-JPN/blog/2007/08/2007.html
>Wonder Festival 2007 Summer on Flicker
http://www.flickr.com/photos/kaiju-taro/sets/72157601391643213/
>(個別写真)
http://www.flickr.com/photos/kaiju-taro/1092520932/in/set-72157601391643213/
ソフビーストぷち ガメラ未対決セット「マルコブカラッパ&ガラシャープ」
の解説POPが付いた写真が掲載。写真中に、「ゆたり」さん自身の書いたと思しき解説POPが写っており、確かに、
マルコブカラッパ(≠ガラッパ)と書かれてあります。
同一のPOPかと思われます。同じく、2008年2月25日の更新、
「WF2008[冬]ガメラ関連:レポ特集」中、
『S.M.V通信』さん、
ワンフェス(ワンダーフェスティバル)2008冬【写真あり】
http://sofvi-news.sblo.jp/article/11388408.html
「こちらは前回とは成型色が異なるソフビーストぷち ガメラ未対決セット「マルコブカラッパ&ガラシャープ」。 」
においても、「カラッパ」が確認できます。
以上を総合すると、1991年以来Web上で確認できた全ての公認情報において、
「大映昭和版ガメラシリーズの幻のNG怪獣は、マルコブカラッパである」
Q.E.D.
…。
これで終わっては、面白くありませんよね。
「よっちゃんのマニアックなお部屋」のコメント欄
http://blogs.yahoo.co.jp/nsrpp579/53072829.html
でお教えいただいた、
「唐沢俊一」さんも「ガラッパ」、
説を検証してみました。
『唐沢俊一ホームページ』
http://www.tobunken.com/
>日記>2003年::03月::19日(水曜日)
http://www.tobunken.com/diary/diary20030319000000.html
べと、べとべとガッチャマーン
「中野貴雄監督のサイトを見にいったら日記が開設されていた。私の日記にならってとのこと。もちろん、ダジャレタイトル付きである。植木不等式氏日記と共に三大ダジャレ日記としてネット界君臨をねらおうかと考える。私は昔、このヒトの『俺、はまってるぜ』というタイトルにぶっ飛んで以来、とにかく尊敬の一途なのである。それと共に、日記本文で、こないだ留守録に入っていた加藤礼次朗の電話の用件もほぼ 察しがついた。マルコブガラッパだったかあ。」
あの「唐沢俊一」さんが、「ガラッパ」と云ってる!
文中の中野貴雄さんとは、映画監督・脚本家の方でして、実相寺監督の『シルバー仮面』や『ヅラ刑事』の脚本を書いたりしておられるですよ。
「フィギュア王」で連載されたりもしてる御方。
「たかおの日記最新号!! 」
http://shinjukuu.cool.ne.jp/n_tko/diary.html
⇒「たかおの日記3月号」
http://shinjuku.cool.ne.jp/n_tko/diary0303.html
一番下の記事に、
13日(木) ♪胃下垂だガメラ胃下垂だガメラ胃下垂だガメラ~
「今月の「フィギュア王」の原稿内で、ガメラの敵役で本編未登場の怪獣は「ガラシャープ」とあと一匹なんだっけ? でずいぶん悩み、加藤礼次朗くんに電話。礼次朗くんも思い出せず友人に電話。以下チェーンリアクションで40近い男たちが呻吟するという事態に。「●●ガラッパ」なのは思い出せるのだが…。
答えは「マルコブガラッパ」でした。解放感のない解答だ。 」
との記載が。
即ち、「唐沢俊一」さん、「中野貴雄」さんという、その道での大先輩達の間でも、
2003年の時点で「ガメラNG怪獣はマルコブガラッパである。」という前提の話が進んでいる。という事実があるわけです。
Web検索上でも、怪獣関連の代表的なサイトにおいて「マルコブガラッパ」を前提とする記述が幾つか見受けられます。
やはり、「90年代以前は、怪獣ファンの間でガメラのNG怪獣はマルコブガラッパと認識されていた」のではないでしょうか。
「主に90年代以前の公式文献上で、マルコブガラッパとの記載があったかどうか」
というのが、これからの課題となるものと思われます。
―――ここから、6月2日の追加分です。―――
マルコブカラッパ説の補強記事です。
『怪獣フィギュア コレクター日記』
http://blogs.yahoo.co.jp/tirusonia/
さん、6月1日の更新。
「マルコブカラッパ&ガラシャープ」 イワクラ【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/tirusonia/42714809.html
旧イワクラの、「ガメラ ガッパ ギララ 特撮大百科」から、ガメラNG怪獣二種類を写真中心にレビュー。。
「デザインされたけど映画化されなかったガメラ怪獣です。どちらも格闘向きとはいえませんが、デザイン的には面白いものがあります。フィギュアはイワクラから出ておりカラーとクリアの2種。」
ガメラとの格闘シーンをフィギュアで再現するも…、
「やっぱり格闘というよりじゃれてるみたい。(^_^;)」
写真の内容は充実してまして、お手持ちのマルコブカラッパ本体の他に、カタログの掲載部分とか付属のシガレットカード、それと(おそらくカード裏の)解説分のキャプチャ画像まであります。 解説中の表記は全て、
マルコブカラッパ(MARUKOBUKARAPPA)で統一されておりますね。
―――追加分は、以上です。―――
読者の皆様へ。
「マルコブガラッパ」との記載がある公的資料(特に90年代以前)を探しております。
上記以外の「カラッパ」文献も歓迎致します。
何か情報がございましたら、お教えいただければ幸いです。
m(_ _)ノシ
という訳で、本項は更に続きます。
m(_ _)ノシ