ガメラ医師のBlog

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韓国神話・伝説の亀たち(暫定版)

2006-10-10 18:18:31 | 神話伝説の亀たち
 韓国神話の亀(ガメラ?)に関するBlog記事を見かけましたので、ご紹介します。

再出発日記
http://plaza.rakuten.co.jp/KUMA050422/diary/
さん、10月5日の更新。
韓国一周貧乏旅行記(3) 【写真あり】
http://plaza.rakuten.co.jp/KUMA050422/diary/200610050000/
 第三段落に、神話関連情報。
「ガメラの正体」
 国立金梅博物館の見学記。見た目ほとんど飛行ガメラ、というオブジェの展示があるそうです。
「このガメラは「亀龍」というらしい。お釈迦様の使いらしい。鹿のような頭は竜なんですね。西方世界に飛んでいくのをイメージしたらしい。」

 うむむ、これは初見だ。
 亀関連の神話を収集した際に、結構気合を入れて検索を掛けたつもりだったのですが、このような形態の神獣には、寡聞にも発見できませんでした。
 以前に拙Blogでご紹介した、中国神話の『龍亀(Long Gui)』とは異なるみたいです。改めて調べてみましたが、どうも詳細な情報が掴めません。


「亀龍」でいろいろ検索しているうちに、こちらのHPに行き当たりました。
バーチャル寺院IN京都 延命山亀龍院』HP
http://geisya.or.jp/~oterasan/index.html
 上記の亀龍とは、直接の関連はないようなのですが、こちらの寺院も結構興味深いのでご紹介致します。
『亀龍院』通称名「亀薬師堂」の略縁起
http://geisya.or.jp/~oterasan/yakusi/yakusi06.htm
によると、大元の御本尊は、
「寺内に安置す亀薬師(金銅仏立像、一尺五寸ばかり)亀甲に立たせたまう。古へ浦島太郎の子、竜宮より請来しけるとぞ。」
 浦島太郎の子ってところが、ある意味凄い話ではあります。
残念ながら、大戦の動乱期に薬師如来の尊像は流出するに至った、との事で、近年にいたり新規のご本尊を開眼。

亀如来奉納
『亀薬師如来』尊像の写真集【写真あり】
http://geisya.or.jp/~oterasan/yakusi/yakusi04.htm
 にその写真が。

 むう…
確かに、亀に乗った薬師如来です。

 また、更に関係ない話ですけど、
寺務室「仏教関連ソフト」「お役立ちソフト」
http://geisya.or.jp/~oterasan/jimusyo/kame.htm
中の「亀さん龍さんのお助けソフト」各種も、なかなかの傑作揃いですよ。


 10月10日の追加。
 10月7日更新の「中秋のケヅメ・ワニガメ情報」に、「My Photo Life」さんの新規更新を追加。ケヅメ君の隣にあった「ガメラの置き物」の写真がアップされました。
 同じく10月7日の、今週の「大きな勇者たち」に、「特撮映画ジャーナル」さんの新規記事を追加しました。


 本日の更新は、あまりガメラっぽくない内容になってしまいました。
題名の(暫定版)はそういう意味を込めて、です。引き続き「亀龍」の情報収集には努めて参りますが、何方か情報をご存知の方が居られましたらコメントなり頂ければ幸いです。

 こういう日もあり、ということで。
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ギリシャ神話・伝説の亀たち

2006-02-10 18:11:10 | 神話伝説の亀たち
 明日は建国記念の日で休日、今週末は連休です。週休二日制の方々には何の恩恵もないのでしょうけれど。
 休日はお休みの「ガメラ医師のBlog」。本日は昨日の更新に引き続き、土曜日分に替わる臨時版でお送りします。
今日は、『ギリシャ神話・伝説に登場する亀について。』

・ヘルメスの竪琴(こと座)
この世で初めての竪琴(Lyra)はヘルメスが造ったと云われる。亀の甲羅に二本の葦を差し、そこに弦を張って作ったものだった(亀の甲に直接弦を張ったとの説もある)。ヘルメスの演奏を聞いたアポロンはその音の美しさに感動し、竪琴を譲ってもらった。この竪琴はアポロンからオルフェウスに渡され、最後は天に上がってこと座となった。

イソップ寓話の亀たち
・兎と亀
 おそらく日本の「イソップ童話」中で、知名度最高級の話。ただ、イソップ自身の原本にはなかったという説や、以下の様な異説もある。
 兎と亀が競争をした。亀はあらかじめ要所要所に自分にそっくりな兄弟を配置しておき、兎がそこにたどり着く度に姿を表しては追い抜かれた。本物の亀はゴール直前から現れ、兎の目前で悠々とゴールした。
 教訓:兄弟親類の結束は尊いものである。

・鷲と亀
 池の亀が空を飛びたいと思い、鷲に飛び方を尋ねた。鷲は「亀は飛べないから」と断ったが亀は何度もしつこく頼んだので、怒った鷲は「それなら」と亀をつかんで飛び上がり、空高くから亀を落とした。亀は落ちて破裂したとも、生き延びたが甲羅が割れて亀甲ができたとも云われる。

・亀が甲羅を背負う理由
 ギリシャ神話の主神ゼウスの婚礼の日、すべての動物が祝賀の為来訪したが、亀だけは「自分の家が一番」と言って出てこなかった。怒ったゼウスは「それなら、亀は一生家の中に居るがよい」といい、それから亀は甲羅を背負っていかねばならなくなった。


・ゼノンのパラドックス「アキレスと亀」
 懐疑派の哲学者、ゼノンの唱えたと云われるパラドックスで、「アキレスは亀に追いつけない」というもの。俊足のアキレスと亀を競争させ、亀はアキレスの少し前からスタートする。アキレスが亀の位置まで辿り付いた時点で亀は少し先まで進んでいる。これを繰り返すと何処までいってもアキレスは亀に追いつけない。提唱以来近代まで幾多の解釈が続いて来た。このパラドックスを正確に解釈する為には微分積分学が必須。むりやり解説すると、「有限の数を無限に集めても、総和は有限の値となる場合がある」という事らしい。

・悲劇詩人と亀
 ギリシャ三大悲劇詩人のひとりアイスキュロスは、禿頭に向かって鷲が落とした亀に当たって死んだと伝えられるが、原典がローマ時代のプリニウス著「博物誌」の記述らしいので、真偽の程は定かではない。鷲は亀を割って食べようとしていたとも、禿頭を卵と間違えて亀で割ろうとしたとも云われている。


・古代ギリシャ文明で最古の硬貨は、アイギナ島で鍛造された「銀の亀」である。


・鳥と亀
 池の水が干上がり、亀が鳥に他の池へ移してくれるよう頼んだ。一本の棒の中心を亀が咥え、二羽の鳥がその棒の両端を咥えて飛び立った。順調に飛んでいたが、途中で亀が口を開いたので落ちてしまった。口を開いた理由は、子供に「亀が飛んでいるぞ」はやし立てられて怒って口答えしたせいとも、地上の景色に感動した亀が「あれは何?」と尋ねたせいとも云われる。後者では、鳥もつい「あれはねえ…」と答えたので、棒まで落ちた。
 イソップ寓話に含まれるとも、古代の他の地方が起源とも云われる。


※当『ガメラ医師のBlog』は、ネット情報のアーカイブという位置付けで更新を続けており、その性格上情報元へのリンクはできる限り明示しています。しかし、神話・伝説の類は異論や異説が数多くあり、総てに整合性のある記述をしようとすると、とても収集がつきません。
 本カテゴリーの更新では、幾つかの資料を統合して妥当だと思われる内容を編集しましたので、文献やリンクはお示ししません。文責はガメラ医師にあります。ご意見等ありましたら、コメントなどでご指摘頂ければ幸いです。


 楽天市場で、
「超合金 新生ガメラ 小さき勇者たち~ガメラ~」の予約記事【写真あり】
http://www.rakuten.co.jp/hobbit/366570/372266/372270/#438688
が出ていました。
 バンダイのホームページから商品検索しても情報は出てこないのに、商店は早いですね。
 この写真は、特撮ニュータイプ3月号に掲載されていたものと同一です。テストショットの画像を持ってきてますが(いろんな意味で)大丈夫なんでしょうか?

 いろいろ情報を頂いている『PAMI-roh』さんが、前売り鑑賞券を購入。
前売り券買ってきました【写真あり】
http://pami.gonna.jp/sfx/gamera06/135/
「ちなみにジーダスでした。
写真じゃわかりませんが手もあります。ヤンキー座りのようになっています。」
 上半身のみの造形なのだと思っていました。上肢の小さいジーダスの特徴を捉えた造形なのですね。
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中国神話・伝説の亀たち

2006-01-24 18:06:29 | 神話伝説の亀たち
 日本経済の根幹を揺るがせた「ライブドア・ショック」から一週間が経ち、遂にホリエモンの逮捕に至った今週の月曜日。夜9時から在京各局が特番を組み、移動する検察の自動車を延々と中継していたその時に、フジテレビのみは
月9の「西遊記」を予定通り放映していました。
「さすがはバラエティのフジ。」と感心していたら、
 奥さんから一言。
「フジはホリエモン逮捕では特番出来ないでしょ」
 …なるほど、彼も経営陣でしたね。

 西遊記つながりで、先週触れた大亀の登場するエピソードについてご紹介。

『通天河を渡る』に登場します。
旅を続ける三蔵一行は、幅八百里の通天河に至る。そこに巣食う妖魔を退治したものの、どうして渡河しようかと悩んでいると、河から大亀が現れる。
 その大亀から、
「私はこの河の主であったが、妖魔があらわれて難儀していた。ついては御礼に一行を背に乗せて渡河させたい。」との申し出が。喜んだ一行は、大亀の背にのって易々と通天河を渡る。
 渡し終えた大亀が三蔵に言うには、
「自分は歳経て人語を解するまでになったが、この身は甲の中にあって今だに生身から抜け出す事ができない。西方に着いたら、私がいつ解脱できるかを尋ねてきて欲しい」との由。三蔵は堅く約束して出立する。
 西方浄土で大願を果たした三蔵一行は、帰途の道のりで通天河に至る。再び大亀が現れ河を渡してくれたが、まもなく岸に到着するという時に大亀が尋ねる。
「ところで法師殿、私は何時になったら解脱できるのか?」
 三蔵法師、西方では取経の大願が成って仏の説法を受けた事に感激した余り、亀の願いなどすっかり忘れてしまっていた。返事ができず黙ったままの三蔵に事態を悟った大亀は、いきなり水に潜ったので、一行は水中に投げ出されてしまった。

今日の更新は、『中国神話に登場する亀(gui)について。』

・女咼(ジョカ)の大亀
 大古、天は四本の柱で支えられていたが、ある時神々の争いのせいでその一本が折れ、天が傾き大地が割れた。人頭蛇身の女神である女咼は大亀の足を切りとり、それを柱として大地と天を作り直したという。この亀には、特に名は無い。

・玄武(Zuan-Wu,Xuan-Wu)
 方位を司る四神の一つで、北方守護の聖獣。蛇を甲羅に絡めた亀の姿とされる。この姿は、古代に亀は単独で交尾できず、亀は雌、蛇が雄だと考えられた事によるとされる。
色は黒、季節は冬、地形は山や丘、五臓では腎臓、五行では水に対応する。

・「列子」の亀
波に従って移動してしまう巨大な五つの山を固定するために、天帝はそれらの五山を十五匹の巨大な亀の頭上に乗せ、六万年で三交代するようにした。その五山の一つが蓬莱山である。

・蓬莱山と亀
 東海(渤海)にあり、神仙が住むという三島のうちの一つ蓬莱山は、海上から近づくことが出来ず空中を飛ぶものしか辿り付けない。亀の背中に乗っているとも、亀の頭に乗っているとも云われる。

・龍亀(Long Gui)
風水の開運像の一つ。龍の頭部を持った亀の姿で、貨幣を積み上げた上に乗った姿が多い。労働による蓄財を呼び込むとされ、事業所の玄関などに外向きに置かれる事が多い。商品も数多く見られる。

※当『ガメラ医師のBlog』は、ネット情報のアーカイブという位置付けで更新を続けており、その性格上情報元へのリンクはできる限り明示しています。しかし、神話・伝説の類は異論や異説が数多くあり、総てに整合性のある記述をしようとすると、とても収集がつきません(上記の「列氏」と「蓬莱山」の間で、三島と五山の間に振れが見られます)。
今回の更新では、幾つかの資料を統合して妥当だと思われる内容を編集しましたので、文献やリンクはお示ししません。文責はガメラ医師にあります。ご意見などありましたらコメントなど頂ければ幸いです。

 1月24日の変更
新カテゴリー「神話・伝説の亀たち」を追加。まずは中国から開始しました。
 それとささやかな記録。開設時の緒言を除いた実質記事の本数が、これで百本となりました。
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