2006年・FC限定ライブの思い出

ども。昨日のブログではBUCK-TICKの06年、09年のFC限定ライブのDVDがリリースされる話をしましたが、今日は06年に参加したFC限定ライブの思い出話を・・・・

この年は前年に大規模な全国ツアー(TOUR　「13th　FLOOR　WITH　MOONSHINE」28本、フィルムコンサート東名阪、箱ツアー「2005　TOUR　DIANA」6本)があったのもあり、誰もがワンマンライブに関してはFC限定か年末武道館に期待するしかないと思っていました。

そんな中、6月下旬のFC会報に9月にFC限定ライブ開催の告知があり早速応募して、当選!8月中旬にチケットが届いたのでドキドキしながら封を開けたら・・・・当たったのは2階席!!

・・・・・その年唯一の近距離(会場はZEPP　Tokyo)で見られるライブ、しかもFC限定だと言うのによりによって当たった席が2階の椅子席とは!!

正直、整理番号見た時は自分のクジ運の悪さにとてもやるせない気持ちになったと言いますか、最終的には「当たっただけラッキー」と納得しましたが

ところが!ライブ前日になってこのチケットのありがたみが物凄く身に染みたトラブルが起こったのですよ!!

なんと私は夏風邪をひいてしまい、ウィルスがモロにお腹を直撃したので食事もまともに食べられず、常にトイレとはお友達状態ともぅ半死半生状態

たかが夏風邪でこんなに体調が最悪になるなんて・・・・後に症状は風邪ではなくノロウィルスと判ったのですけどね

ライブ当日はとにかく駅に着くたんびにトイレ、電車乗り換えるたんびにトイレ、そして目的地に着いたらトイレと常にお腹が落ち着かない中での参戦だったのですけど、いざ会場に入ってライブが始まったら・・・・奇跡的に不快な症状がピタリと治まってビックリ!!

これも愛の力だったのでしょうか、ライブ中はずっと椅子から立ち上がって無我夢中でノリまくりましたね

もしこの時1F立見が当たっていたら確実に私は何曲も聞かない内にリタイアしていたと言いますか、本当にコレは神の采配だと思いましたよ!

インターバル時に椅子に座って休めたのはありがたい限りだったと言いますか、翌日は体力をすっかり使い果たして会社休みましたけどね(丁度暇な時期だったから文句言われなくて良かったです)

当日のライブの感想はと言いますと、個人的にはその年8月に発売されたSg「蜉蝣」のC/W「空蝉」を生で聞けたのが強く印象に残っていますね

コレはヒデ作曲なのですけど、現世に生きつつも夢うつつの世界に生きる主人公があの世の大切な人達の幻を見たりと全体に流れる穏やかな空気と櫻井敦司の優しい歌い方も相まって時期的に過ぎ行く夏の切なさや、お盆の頃の昼下がりを連想させる曲世界にかなりジーンときました

あとENにてゆうたがこの年甲子園で大ブレイクした斉藤佑樹投手よろしく会場限定グッズのタオルハンカチで顔を拭きながら登場した時は場内が大ウケしていましたね(そう言えば、斉藤投手も群馬県出身)

手つきがまんまハンカチ王子完コピだったのは、2F席からもよく見えてお茶目でした