(写真は写真パネル展見に行った時に撮ったB-T特設ブース@渋谷タワレコ→そう言えばここから初回盤A·B&音人を取ってレジに並んだお姉さんをみた時はちょっと感動しました)
どもども→今日は遅ればせながらB-Tトレインの楽曲の感想をと行きたいのですが、丁度昨日はFC経由メールにて去年唯一の有観客コンだった武道館が丸々一年後の12/29に円盤化との告知がありましたね
正直このタイミングでのリリース決定には???と言いますか、会報101号も今月中旬に発送が決まりましたし、こうなるとますますの今年の武道館の合否はどうなるのか?非常に気になりますね(まさか去年のジャニーズWESTみたく今年の12/29はメンバーの音頭でヲタが同時刻に例のDVDを一斉視聴するなんて事は・・・)
さてB-Tトレイン感想→
サビの「胸に火をつけて~」「愛を燃やせ~」的な激熱フレーズって確かにダサいと言うか(すみません)あんまり他人をけしかけない近年のB-Tには珍しく煽ってるのがロックでカッコいい
チューリップのダブルミーニングもダジャレ路線と言うか、歌詞のランランランってジャニっぽく表記すると「RUN RUN RUN」だろうね(多分)
個人的には口笛が終点を決めてない列車旅の飄々とした感じを出してますね(イメージ的にはクロスシートの窓枠に肘をかけ景色を眺めている感じなのだが、クロスシートはともかく今窓を全開できる車両は少ないんだよな・・・)
あとやたら耳に残るヘイ!ヘイ!ヘイ!の合いの手は80年代のOiパンクっぽいつーか、これコンで絶対盛り上がるヤツだよね♪ユリイカのサビとセットでシャウトしたいなぁ
が、ラストの繰り返しは少々尺が長すぎと言うか間奏のギターソロが秒で終わるからもう少しバランス取ってもよかったのにな、惜しい
次に「恋」→前C/W「凍える」もそうだが彦曲は曇天の空模様が似合うんだよな
時おり入る澄んだチャイム音は雲の合間から地上に放たれる光の筋の様で正に天国への階段、天使のはしご
ここでも口笛が登場しているが、ラブパレや夢路など彦曲には結構多いよね→彦曲に詞を付ける際、敦は無意識のうちに夏&郷愁的な物をテーマに選んでいるイメージがあるね。あと 夢 破れて~のフレーズはやたら夢ばかり見ている敦の歌詞にしては現実的で新鮮だったな
そして「唄 ver.2021」→イントロの6連符からして純正ジャズアレンジではなく若干ロカビリーの要素も入っているのがユニークと言うか、6連符は彦曲のロカビリーナンバー「La vie en Rose」を思い出すな
なにかとバン!とかまされるブラスもキメキメでカッコいいのだが、元々編成にいないブラスが目立っちゃうのは「RONDO」のヴァイオリンの時と同じ気持ちかなぁ。私的にはなるべく5人で出せる音の範囲内でアレンジして欲しいのですが
今井先生とのハモリもだがバックの高音コーラスは同曲が収録されている「Kick~大地を蹴る男」を彷彿とさせると言うか、さりげに同時代の楽曲とリンクさせているのは流石(意識してるかは不明だが)
最後に「JOMK ver.2021」→イントロのアルペジオがどうしてもTHE ALFEEのフォークナンバーっぽく聞こえてしまうと言うか、大変美しいフレーズなのだがコレジャナイ感もあり(B-Tのアコースティックはどちらかと言うとアクレッシヴなイメージで心和む印象はない)
だけどこれからの季節、紅葉のハイキングコースを歩く時にはぜひともお薦めの1曲と言いますか、イメージ的には新緑の頃なのだが紅葉の時期もイケますね