銀城歌劇団楽屋日記

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「ほら吹き男爵」ならぬ「ほら吹き魔王」の本音とは?

2012年09月07日 22時02分10秒 | BUCK-TICK
ども。今日、会社の帰りにケータイを見たらFC経由でメールが届いててなんと!原宿にてBUCK-TICKとniconicoコラボカフェが期間限定でオープンするのだとか!!

か・・・カフェだと~~~!?BUCK-TICKって世間じゃ黒服・ゴシックホラー的なイメージが強いけど、アルバムごとに毎回ビジュアルイメージは変わるし一体どんな内装&メニューになるんだろう・・・・オープンは9月15日から21日までで、バクフェスは翌日からだから地方の方も前日に東京入りすれば間に合いますね♪

前置きはコレ位にして、今日は音楽と人・10月号の櫻井敦司インタビューの感想を↓

テーマはズバリ、「嘘」と「親父さんのトラウマ」

「嘘」の話は・・・・本人は希望を歌う気はさらさら無いと言っておきながらも、人を喜ばせるなら、人を勇気付けるのならば例え閻魔大王に舌を抜かれようとも(金光氏・談)平気で「嘘」をつくとハッキリ言ってしまう辺りに私はあっちゃんを「ほら吹き男爵」ならぬ、「ほら吹き魔王」と呼びたくなる

「嘘つき」と書くと字ヅラからして悪人っぽいけど、「ほら吹き」なら愛嬌があって周りも許せちゃう感じだよね

「ほら吹き」ってちょっと古臭い言い回しだけど

親父さんのトラウマについては、PTSDの如く夢に出てきてうなされる事もあるなんて書いてあったのがちょっと心配なんですけど、普通はココで

「ささえてくれる家族が出来たから、トラウマは解消されました」

「自分も父親になったから親父に愛されなかった分、子供を精一杯愛してあげようと思います」

みたいな展開になるのがお決まりのパターンですが(音人だからこう言う展開になるのかな~と一応は覚悟していたのですが)、ところがそうならないのがこの問題の根深い所と言いますか、男の人はカミさんの知らない所で悩みを抱えているパターンって結構多いんだよなぁ・・・・

(実際私は図書館でたまたま妻子がいながらも自殺してしまった俳優の奥さんが書いた本を読んだ事があります。その俳優さんも幼少時に両親が離婚し、母親に見捨てられた事がトラウマになってたらしいけど・・・・あっちゃんファンの方、気を悪くしたら御免なさい)

だけどあっちゃんは過去にMASSIVE6号にて「人間って意外とタフだと思うんです」って言っていた様に、それらの話を歌詞にして発信できると言うのはかなり神経がズ太い人なんだなぁと私は思いましたよ

私小説とはまた違うけど、過去の心の傷を創作の原動力及びネタに商売にできると言うのは、それを自分酔いせずに一つのフィクション(物語)として流通させるのは中々出来る事ではないと思うから
コメント (3)
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