風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

種から育てたタンポポ

2020年03月19日 | 雑草のタネをまいてみた
今日もポカポカと暖かい日になりました。
庭へ出て、いつものように鉢植えなどの見回り、点呼(笑)などをしていたら
目の端に黄色い花が!

え~~~!昨日はまだ固いつぼみだったのに、もう咲いたの?
お日さまみたいなタンポポの花が開いていて、びっくりしました。


タンポポなら、田んぼの土手にたくさん咲いているけど
この子は、綿毛を採ってきて、種から育てたタンポポなので
私にとっては特別な花なのです(^-^)V


それにしても、タンポポの成長というか
特に茎の伸びる速さは、驚異的です。
タケノコと同じくらいかも(笑)
どこかに研究した人はいないかな、と調べてみたら
なんと!1日に茎が8センチも伸びることもあるそうです。

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冬のあいだ、鉢の表土にペタリと貼りついていた葉の中央あたりに
つぼみの赤ちゃん(笑)らしきものを発見したのが2月下旬でした。

見逃してしまうくらい小さいポッチだけど、私の観察は「点呼、観察」なので
「たんぽぽさん、調子はどう?」なんて声を掛けたとき、テントウムシくらいの大きさのつぼみに気づけました。

それから、嬉しくて毎日つぼみを見ていたのですが、変化がなく
でも3日前くらいから急に、朝見たときより夕方にはひとまわり大きくなってる!みたいな
爆発的な成長をし始めました。

【3月15日】の写真。3日前ですね。


【3月18日】これが昨日です。


【3月19日】そして、今日。咲きました~


更に調べてみたら、タンポポの花の一生は・・・
つぼみから約5日後に開花。
花が咲いている期間は、意外に短くてたったの3日間です。
それから綿毛になって、大空へ旅立つのは
花が枯れてから約9日後、だそうです。

ふだん見慣れているタンポポだけど
種になるまでの過程なんかも
とても興味深い「戦略」を子孫繁栄のために使っています^m^

タンポポの種まきをした時のおはなしも
またブログに書いてみたいと思います(*^▽^*)

花が一輪咲いただけですが
とても嬉しかったので、長いお喋りになりました(^^ゞ
コメント (4)
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