農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

大晦日のもちつき

2011-12-31 20:58:39 | 暮らし
なんだかばたばたしているうちに
あっという間に紅白が始まってしまうのが大晦日。

いろいろやり残したことばかりの2011年ですけれど、
あと3時間と少しで新年が明けます。

今年もたいへんお世話になりました。
出会いも別れもありました。
関わってくださいましたすべての皆さまに感謝いたします。


やっと家族が揃ったので、餅を搗いてお供えを作りました。
餅は餅でも販売用の餅とはまた別個です。
年末、一家総出で餅を搗いて丸めるのは
大切な年中行事です。

餅は伝来の臼と杵で搗きます。
今年は野球部で筋力アップしたイッセイが活躍しました。
文字通り「昔取った杵柄」のじっちゃんもいい音を響かせ、
「まだまだやれるな」と悦に入っていましたよ。

いっぽう私は少しアップ不足で腰に来てしまいました(とほほ)。


庄内には切り餅の習慣はありません。
昔、酒田湊は北前船で関西と交易があったので
丸餅の文化が入ってきたと言われています。

餅を丸めるのには多少年季が要ります。
子ども達も年々上達していきます。
アイちゃんもけっこう上手に丸められるようになりましたね。

来年もまあるく粘りつよく行きますよ。
皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください!


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