農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

平幹二朗さん死去

2016-10-31 20:50:42 | 日記
あれは何年前だったでしょうか。
おそらく20数年前のことです。

トライアスロンの仲間と酒田市営屋内プールで練習していました。
休日の早い時間だったので、プールはほぼ貸し切り状態でした。

練習後更衣室で着替えをして談笑していると、
やはり泳いだ後なのでしょう。
1人の男性が着替えをしていました。

ふと目が合いました。
(あっ!)
すぐ分かりました。
俳優の平幹二朗さんではないですか。

こそこそと隠れるでもなく、堂々とこちらを向いて
すこし怒ったような表情で私を見ていました。
(怒らせるような失礼はいたしておりませんよ)

どうして平幹二朗さんがここに・・・

おそらく舞台の公演で酒田に来られて、
稽古の合間にプールに来ていたものと思われます。
習慣的に水泳をなさっていたのかも知れません。

平幹二朗さんといえば、私が小学生の時
伊達騒動を描いた大河ドラマ「樅の木は残った」が印象に残っています。


先週旅先の新聞で訃報に接しました。
ご冥福をお祈りいたします。

酒田大火40年

2016-10-30 11:05:26 | 思い出
40年前の1976年(昭和51年)、
私は酒田市内の学校に通う高校2年生でした。

その日10月29日は冬型の気圧配置だったのでしょう、
猛烈に強い北西の季節風が吹いていました。

自転車通学していた私は、余りの強風に恐れをなして
帰宅のルートを変更しました。
そんなことはめったにありません。

最上川を渡る際ふだん利用していた両羽橋は避けて、
下流の出羽大橋をなんとか渡り切り、
砂丘地の山際を風除けに使いながら帰宅したのです。

日もとっぷりと暮れた午後6時ごろだったでしょうか。
「酒田で家事だどー」という大声はいったい誰の声だったのか。
なんでも映画館グリーンハウスが燃えているらしい。
(えっ!グリーンハウスが・・・)


映画館グリーンハウス。
当時の酒田周辺に暮らす人だったら知らない人はいない、
老舗の洋画専門館です。

当時の私は毎週のようにグリーンハウスに通っていました。
グリーンハウスには大きなスクリーンの劇場のほかに、
シネサロンという座席わずか10席の、
試写室みたいなこじんまりとした名画座があったのです。

うれしいことにシネサロンは映画の料金が1本200円で、
高校生のこずかいでもなんとか捻出できました。

私は前日の28日にもシネサロンで映画を観ていました。
たしかチャールズ・ブロンソンの映画だった記憶があったのですが、
資料を見たら「狼よさらば」じゃなくて「軍用列車」だったのですね。

そんな愛着のあった映画館が今まさに燃えている・・・
驚きとともに心底がっかりしましたが、
よもやこれが翌朝まで燃え続ける記録的大火の序章だとは
この時点では夢にも思っていません。

私は村はずれまで、酒田の町の様子を見に行きました。
中1の弟も一緒だったかも知れません。
ところが村の外れに出るのも一苦労。
北風が強すぎて体が前に進まないのです。

遠目に見える見慣れた酒田の町の灯。
しかしこの日は明らかに様子が違っていました。
火事に違いない異様な赤い線が、
町の中心部に確認できました。

父親は晩飯をとる余裕もなく、
消防団員として出動していきました。

(なんでも風が強すぎて、火事は燃え広がっているらしい)

NHKテレビの7時の全国ニュースの最後に、
「酒田で火災発生、現在延焼中」のニュースが流れました。

そこでようやく私たちは、
これはただ事ではないと思わざるをえませんでした。


これは昨日の新聞に載っていた酒田大火の延焼の方向とエリア、
そして時間帯の記録です。

懸命の消火活動及ばず、火の手は次々と風下の東側に燃え広がり、
結果鎮火が翌朝の5時。
中央商店街を含む類焼家屋が1700戸を超える
戦後最大の都市火災になってしまったのでした。

その要因はなんといっても強い風。
後日父親に聞いた話ですが、消防車から放水する水を高笑うかのように
大きな火の玉がそのさらに上を飛んでは延焼が広がっていったそうです。

強風に煽られて高く飛び散る数多の炎の塊に、
消化活動がほとんど太刀打ちできなかった。

グリーンハウスから風下に隣接する高層の大沼デパートに
火が燃え移ったのが、延焼の範囲を拡大したかも知れません。

中町商店街が誇る近代的なアーケードの下を炎が走ったそうです。
アーケードがいわば横長の煙突のような役割で、
延焼の速度を助長したかも知れません。

テレビでは夜通し火災の様子を生で全国に伝えていました。

テロップに表示される焼け落ちてしまった馴染みある商店の名前の数々。
昨日まで、いえ今日さっきまであそこにあったものが今は焼けてない?
そんな現実はとうてい容易には受け入れられません。

そのころ現場は大混乱していたと思います。
迫り来る火の手を予測して、
観念して住み慣れた我が家を後にする思いはどんなだったでしょう。

しかしその行動が早め早めに行われた結果として、
幸い酒田大家では一般住民に犠牲者は出ませんでした。

火の手は1番町の通りを東に越えます。
消防団はじりじりと後退を余儀なくされました。

消防は新井田川で何としても延焼を食い止めようと
必死の防火活動を行いました。
ここで火災を阻止できなかったら、
炎は家屋のある限り燃え尽くしてしまうだろう。

川の土手に沿って一列に並んだ酒田近隣中から集まった消防ポンプ。
空に向けて一斉の放水が始まりました。
すなわち川に沿って横に長い水のカーテンを張ることで、
飛んでくる火の玉を撃退する作戦です。

その甲斐あって火の手は川を渡ることはありませんでした。
長い長い夜でした。
夜明けごろ、ようやく酒田の大火は鎮火したのです。

朝になりました。
学校に通う道すがらに見た酒田の町なか、
その一面の焼け野原の光景は忘れることができません。
焦げた匂い、
くすぶる煙。
どこまでもが焼けていました。

(酒田は町じゅうが焼けてしまったのだ・・・)
そんな強烈な喪失感でいっぱいでした。

新井田川の東岸にクラスメイトの家がありました。

生々しい現場の体験談を聞きました。
彼は家族と一緒に、風下から川を越えて飛んでくる火の玉を、
夜通し箒で叩き落していたそうです。
なんとも壮絶な一夜でした。

ほとんど寝ていないのに彼は登校してきました。
ほっとしたのか睡魔と闘い机に突っ伏していました。

私は激しく後悔しました。
(どうしてオレは手助けに行かなかったのか・・・)
その時心配しながらも私は布団でぬくぬくと寝ていたのですから。

「お前たちは帰っていいぞ」
担任の先生は、火事場に近い生徒たちを早々家に帰るように促しました。

次の日曜の朝、
私は大火の様子を記録にに残そうと、
カメラを持って焼け跡の町を歩きました。

その写真の一部を40年前にあった
故郷の記録として掲載したいと思います。























なお酒田大火の様子は、作家のねじめ正一さんが
小説「風の棲む町」で書き表してくれております。

作中出てくる本屋の息子も同じ高校の同級生でした。





大人への一歩

2016-10-29 23:27:00 | 学校行事

ポプラ発表会、4年生の発表は「大人への一歩」でした。

生まれてから満10歳という
節目の年を迎えた18名のクローバーたち。

詩の朗読では、まだこどもであるという権利を主張しながらも
大人になることの一歩を踏み出すとまどいと期待感が感じられて、
親としてはっとさせられる思いでした。

そして素晴らしい2部合唱の「気球に乗ってどこまでも」。
みんないつの間にかすっかり大きくなったなあ。
感慨もひとしおで思わず目頭が熱くなりましたよ。

そのほかのどの学年もレベルの高い素晴らしい発表でした。
抱いた感想は、最後に校長先生がすべて代弁してくださいましたね。
ポプラ発表会、どうもありがとうございました。



        *            *


プロ野球日本シリーズは第6戦で決着がついてしまいました。
8回に日ハムが6点を奪って10-4と大差がついた時点で、
黒田と大谷の登板の望みの可能性が急速にしぼんでしまいましたね。
結果広島ファンにとっては悪夢のような4連敗になってしまいました。
今日の日ハム一、二番コンビの出塁率は圧巻でした。
天晴れです、栗山監督。





千歳川のサケ

2016-10-28 22:55:51 | 

そして最後に訪れたのは千歳川のサケの採捕場。


アラスカ水車で揚げられたサケは、
オスとメスに瞬時に選別されていました。

作業員たちはホッケーでスティックを振るうように、
サケをぽんぽん押し出していました。


隣接する千歳水族館。


サケなど川の魚や淡水魚の展示がとても充実していました。




活魚割烹の生簀ではありませんよ。



また水族館ではすぐとなりを流れる千歳川の
実際の水中の様子をガラス越しに眺めることができます。

サケよりもウグイがたくさん見られました。

水中を紅葉した葉っぱがひっきりなしに流れていきました。


厚真・早来・苫小牧

2016-10-28 20:44:46 | 

北海道勇払郡厚真町(あつまちょう)、
友人のアベちゃんの故郷を10数年ぶりに訪れました。

厚真は千歳から車で35分くらいの田園地帯の町です。
道内でも積雪が少ない地方で、お米のほかハスカップや
ジンギスカンが名産です。

拡張工事された表町のメインストリートには、
若木のモミジが見事に紅葉していました。


浄土真宗本願寺派 振老山真正寺(ふりおいざんしんしょうじ)。

アベちゃんはお寺の住職です。

アベ家のルーツは新潟県長岡。
北海道に移住して4代目になるそうです。


数年前、突風で本堂の屋根が飛ばされて
道内新聞のトップ記事になったことがありました。
まさに青天の霹靂。


厚真をブラ散歩。

町の西側を流れる知決辺(ちけっぺ)川。
山形ではほとんど見られない、
改修されていない流れがかえって新鮮です。

でも雨降るとすぐあふれるらしい。


地元スーパーをのぞいてみました。
ジンギスカンコーナーが充実しています。

家庭用のガスコンロの上に乗せる、
簡易型ジンギスカン鍋が500円で売られていました。
買っときゃよかったなあ。

さあここからはアベちゃんのかなり昔、
高校時代を回顧して、
朝の通学路を旅してみましょう。


室蘭本線早来(はやきた)駅。
厚真からここまでバスで15分。

写真の生徒たちは早来で下車した厚真高校の生徒たち。


ここから上り苫小牧まで3駅25分間の乗車です。


こちらは下り岩見沢まで1時間ちょいです。

早来町(現安平町)生まれの有名人といえば
スピードスケートの橋本聖子さん。
アベちゃんより5学年年下。
橋本牧場の娘です。

そして・・・

あの伝説馬、ディープインパクトも早来の生まれなんですね。
知りませんでした。


緑ヶ丘公園の展望台から見た苫小牧市街地。

苫小牧は太平洋に面した港町で、
貨物船や旅客フェリーが数多く寄港する
物資流通のいわば北海道の玄関口です。

フェリーは太平洋側だったら八戸や仙台経由名古屋まで。
日本海側だったら秋田、新潟経由敦賀まで航路が延びています。

イッセイが高校2年の夏合宿、
野球部の北海道遠征で秋田から乗船、
ここ苫小牧に上陸しました。

また苫小牧はウインタースポーツの中でも特に
スケートがとても盛んな町でもあります。


同じく展望台から見た紅葉の原野と雪をかぶった樽前山。
勇払原野は湿地帯で川や沼が非常に多い。
その様子は飛行機の上空からよく眺められました。


そしてアベ青年が眠たい目をこすりながら、
苫小牧駅から徒歩25分でたどり着くのが
母校の苫小牧東高校です。

緑ヶ丘の麓、周囲には市のスポーツ施設が整った
恵まれたロケーションです。

バレーボールにうちこんでいた高校時代。
ひたすら眠い3年間だったと言っていました。


そしてノーベル賞の鈴木章さんはなんと苫東出身。
ノーベル賞学者を先輩に持つとは羨ましい。

なお近距離にはスポーツの強豪高、
駒大苫小牧高校もあります。



雪の旭山動物園

2016-10-27 21:59:04 | 

スーパーカムイで旭川を目指します。
行き先はいつかは行きたいと思っていた旭山動物園。

札幌からは往復の特急列車とバスと入園券が
セットになったチケットがお得です。
代金6310円。

札幌ー旭川間は1時間毎特急が、
旭川駅ー動物園間は30分に毎にバスが運行しています。


ところが旭川についてみると雪が舞い始め、
動物園に着く頃には本格的な雪になってしまいました。


急遽コンビニで傘を買っていったものの、
長靴も必要でした。
(傘は入り口で貸し出していました)

こんな天気でも観光客はそれなりにたくさんいましたよ。


雪が付いて金網越しの動物がよく見えません。


でもスタッフの皆さんの挨拶が明るくてよかった。


でも建物の中での観覧は楽しめました。
でかかったーカバ。

カバがお尻を向けたら、スタッフがお客さんに
「離れて!」と声を掛けます。

ウンチが盛大に飛んでくることがあるのだそうです。


キリン舎雪景色。


親子連れは寒そうだけれど、
キリンはそんなに寒そうにはしていませんでしたよ。


大人気のペンギン水中回廊。




旭山動物園は動物を見せる角度がとにかく多面的で、
いろいろな高さや方向から楽しませてくれます。


とんだ今シーズン初の雪道歩きになりました。

雪靴じゃないので下り坂はスリップしまくり。
靴も雪でビジョビジョです。

まだ気温が高いので雪は山形に降るような濡れ雪でした。
この日(10月24日)旭川では積雪12cmを記録しました。

カメラのバッテリーが切れて、
残念ながら写真はここまで。

シロクマが特に見ごたえがありましたね。
ぜひまた来たいです。
こんどは暖かい時がいいなあ。

紅葉の中島公園

2016-10-27 19:16:57 | 

早朝の札幌、中島公園を散歩しました。
手袋とネックウォーマーで防寒対策もしっかりと。

ウォーキングやジョギングしている人は
それほど多くはなかったかな。


紅葉前線はすっかり里まで下りています。





こぐま座は公立初の人形劇専門劇場だそうです。
料金も300円からとリーズナブル。


清流が人工的じゃないのがいい。
カモが泳いでいました。


中島公園は明治時代、豊平川の支流域に作られた広大な公園です。

周囲はホテルなどビルに囲まれています。
公園の南北に地下鉄(南北線)の駅があります。
ちょうど1駅分の距離があるということです。





豊平館に最初に泊まったのは明治天皇だとか。


8月の北海道マラソンのゴール地点でもあります。

冬には1周1.5kmの市民クロスカントリーコースになります。
誰でもスキー板が無料で借りられるそうです。


立派なコンサートホールがありました。
愛称は「Kitara」(キタラ)

「音楽聴きにきたらいいべさ」
が語源なのだろうか。(違うって)


すぐ近くにレナード・バーンスタインの銅像が。

バーンスタインもキタラで指揮棒を振るったのでしょうね。

大都市札幌のど真ん中にある中島公園。
いい公園だなあ。

札幌ドーム

2016-10-26 21:33:37 | スポーツ

まさに今、日本シリーズの熱戦が続いています札幌ドーム球場。
その施設を巡るツアーに参加してきました。

参加料金は1000円、およそ50分のツアーです。
試合のない日に1時間間隔で実施されています。

最終の午後4時からのツアーに間に合いました。


長いスロープの観客席。
くらくらするほどの高低感があります。

1階2階と別れてはいません。
上下の間隔が空いているので前の席の人の頭は
全然気になりません。


コンサドーレのホームグランドでもあるので、
45分タイマーが時計と並んでいます。


こちらはネット裏のVIPシート。
(年間シートなどとして購入できます)


一般席に比べてクッションが効いていて
格段の座り心地です。


毎試合、ビール飲みながらネット裏から観戦。
いいねー。

数席予約してきました。(ウソです)


1塁側ベンチに入ってきました。


グランドと段差なし。
思ったよりホームベースやマウンドが近い。

手前の丸い穴は傘をさすところではありませんよ。(当たり前だけど)


ベンチの背中はキズだらけ。
なぜかは分かりますよね。


ブルペンにも入ってきました。
ベンチからすぐ奥です。

ベンチから近いので電話(肩の仕上がりはどうだ?)はないそうです。


ツアー参加者の皆さんはカメラ撮るのに忙しい。


限定4名にストラックアウトのアトラクションも。


傍には中田のバット、稲葉のヘルメット、
陽のスパイクが置いてありました。

自由に触れます。


選手のロッカールームにも入ってきました。
シャワールームが隣接しています。




展望台に登るために、最上階に上がってきました。

グランドの緑が見事に鮮やかでとてもきれいです。
見ているだけで精神衛生上良さそう。

グランドでは日本シリーズに備えて、
サッカーモードから野球モードに切り替え作業中です。

この場面転換に15時間、
作業員の人件費だけで270万円かかるそうです。


こちらは最上階からさらにエスカレーターで上がっていく展望台。


グランドを見下ろしても、
屋外を見下ろしても高度感抜群。

札幌の町が夕暮れていました。


下に降りてショップに入ってみました。


選手の名前入りの応援Tシャツコーナー。

やはり一番人気は大谷選手。


武田勝の「俺のために優勝しろTシャツ」も。


こちらはサッカーモードに変換した札幌ドームの映像。
なんとサッカーの天然芝ピッチは、
屋外からまるごと移動させます。

その作業の様子はビデオで見せてくれました。
びっくりぽんです。


外に出て振り返ると、さっき登った展望台が
まるでドームが額に巻いたヘッドランプのように光っていました。

そしてたった今、第4戦がゲームセット。
レアードの決勝ホームランで日本ハムが
2-2のタイに追いつきました。

明日以降も楽しみな今年の日本シリーズですね。
ぜひ第7戦までもつれてもらって、
もう一度黒田のマウンド姿を広島で観たいものです。

北へ

2016-10-25 22:03:48 | 日記
突然ですが北のほうへ行ってまいりました。
それはどこかって?
現在野球で大盛り上がりしているところです。
滞在中白いものも降ってきました。
報告は明日以降おいおいと。

3枚の1鉄

2016-10-22 22:52:50 | 
酒田市美術館で開催中の中井精也写真展
「1日1鉄!」は明日までです。

先月からの開催期間中は稲刈りと重なりましたが、
4回写真展に足を運びました。

写真撮影OKということだったので、
私が旅の車中で出合ってみたい風景ベスト3を
はなはな勝手ながら選んでみましたよ。


園児たちの顔は見えないけれど、笑顔が見えてきます。
履物の脱ぎ方がまた個性があふれていいなあ。


狭い車内で、足をくっ付け合う親密さ。
仲良しっていいなあ。


晩秋の田園地帯でしょう。
田んぼの畦に幼い姉弟がポツリと電車を見送っています。
胸がキュンとする様な風景です。

写真展どうもありがとうございました。