農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

自然体験学習

2022-08-31 20:15:46 | 学校行事
明日と明後日、ユウちゃんたち5年生と4年生が
吹浦の海浜自然の家で自然体験学習を行います。
コロナのため今年も宿泊はなし、日帰りでの2日間です。

心配なのが天気。
前線が停滞して明日は雨の予報です。
体験メニューは野外炊飯で、
火を起こして野菜を切りご飯を炊いてカレーを作ります。

薪に火を上手に起こせるか?
ご飯を上手く炊けるか?
失敗してもいいから楽しい体験をして欲しいですね。


続 水溜めの底抜き

2022-08-30 19:18:47 | 日記

結局、この電気ドリルでは力不足で無理でした。
底のコンクリートの厚みかなりのモンです。
さすが明治生まれの爺さんの仕事です。


そこで今度借りてきたのが、大型のドリル。
これは強力でしょう。


開きました開きました。
底が抜けて開通しました。


底が抜けて溜水の速やかな排水を期待しましたが、
意外にも緩慢です。
きっと地中も水分の飽和度が高いのでしょう。


さあ今度は埋め戻しです。
中には家の周りにかねてから在って目障りだった
コンクリの破片等を入れていきました。
自然石なら石積み用に残しといてもいいのですが、
固い人工物は景観を損ねますから。
最後は砂を入れて均すつもりです。
明日はトラックの車検なので、続きは後日また。

水溜めの底抜き

2022-08-29 20:23:05 | 日記

今日はよく晴れました。
こんな天気が続いてくれたらいいのに。


さて先日投稿した記事「堆肥作り」に登場した水溜め。
長年使われていなくて危ないし、蚊の発生源にもなるので
埋め立てることにしました。
昨年もチャレンジして半端でやめてしまったので
一年ぶりに取り掛かります。


まず水溜めの水を抜きます。


畳一枚分くらいの広さで深さはおよそ1m。
30分くらいかけてひやくで汲み出しました。


そして今回準備した秘密兵器。
コンクリで固められた底を抜くために
工事用の電気ドリルを借りてきました。
そして・・・(続きは明日)

昭和36年堆肥作り

2022-08-27 21:18:31 | 親父写真館

夏場の堆肥作り、暑そうですね。
これは牛や豚から出る厩肥ではなくて、湿らせた稲わらを裁断して
四角い木枠の中に積んでいく藁堆肥です。
翌年の春前、雪の上を橇で田んぼに配っていき散布します。
現在では考えられないたいした手間仕事です。


藁切りカッターを新調したので、作業効率が上がったと記録がありました。
動力は耕運機のエンジンから取っているようです。

堆肥を積む堆肥場は今でも我が家の裏手にそのまま残っています。
藁に水を吸わせるための水穴も無用の水を湛えて残っているので、
この秋稲刈り前には埋めてしまいたいと考えています。

夏の終わりに

2022-08-26 21:18:57 | 日記

まもなく8月も終わり。
稲刈り前の最後の草刈が始まります。


古いタンスや寝具、衣類や書類を処分しました。
この時期恒例です。
なにより搬入場所が隣村(町)だから都合がいい。


近所の瓦屋さんの敷地の縁。
古瓦を土留めにつかうのはお洒落でいいじゃないですか。


一日おきに雨が降るものだから道路にはいつも水溜まりが。
この先のタイヤ屋さんに軽自動車のパンク修理をお願いしました。

「奇跡のレッスン」重松清さんの小説の回(再放送)は良かった!
「心の栄養が思い出だ」



使用済み乾電池は

2022-08-24 21:33:47 | 日記

使い終わった乾電池がこんなに溜まってしまいました。


市の広報に小型家電無料回収のお知らせが。
会場は近所です。
早速搬入して回収していただきました。
ついでに使っていないノートパソコンも。


日の暮れが早くなりました。
午後6時半、夕日の筋が鳥海山の方角に延びています。


その数分後、見事な夕焼けが西の空を染めました。
空気もひんやりして夏の終わりを告げています。

床土運びと灯油タンク

2022-08-23 21:38:57 | 農作業

ズラリ並んだフレコン袋。
中身は土です。
来年の育苗用の床土。
大蔵村の野崎さんから16袋購入しまして、
2トントラック2台で4往復して運搬。
9時間くらい運転づくめでした。疲れたぞー


乾燥機用の灯油タンク新調しました。


460リッター入るけれど、刈り始めのころは籾の水分も高めなので、
2台の乾燥機2日分も持ちません。
灯油の価格も上がっています。
経費かかるなあー


早めに灯油を配達してもらって、機械の点検掃除に備えましょう。

白河の関越え(仙台育英初優勝)

2022-08-22 20:29:52 | スポーツ
第105回夏の甲子園決勝、
仙台育英が下関国際大を8-1で下して初優勝しました。
同校としては3度目の決勝での勝利、
そして東北地方の高校では初めて、
春夏通じての甲子園優勝校となりました。

なんと球速140kmピッチャーが5人もいるという
他チームがうらやむ投手王国の仙台育英。
うまく継投で勝ち抜いてきました。
そのうちの一人、決勝戦で先発好投した斎藤蓉投手は鶴岡四中出身だそうです。

もう一人の絶対的エースが投げぬくスタイルでは
通用しなくなってきたのかも知れませんが、
普通の高校では文句なくエースになるだろう逸材を
5人も抱えることができるのは、やはり有名強豪校ならではでしょう。

過去に東北の高校が決勝戦に駒を進めたのは10回くらいあったそうですが、
いずれも敗れて準優勝でした。
三沢高校の太田幸司、東北高校のダルビッシュ、
記憶に新しいのは金足農業の吉田輝星など。

私が子どものころ、東北の高校はなかなか甲子園で勝てませんでした。
仙台育英のほか青森の光星学院など、
東北勢が強化が進んで決勝戦まで勝ち上がってくるのが珍しくなくなったのは、
いいとこ20年くらい前からではないでしょうか。

そして今回優勝旗がついに白河の関を越えたとマスコミが報道しています。
かつて白河以北一山百文と蔑まれた陸奥(みちのく)。
そういった過去の負の歴史を塗り替える美談として、
今回の優勝と白河の関越えが関連付けされているように感じますが考えすぎでしょうか。
若い人たちはもはやあまりピンと来ないでしょうね。

そう考えるとあらためて大正8年の原敬の内閣総理大臣就任は偉かった。
岩手県出身で初の平民という身分の首相。
当時、「総理大臣遂に白河の関を越える」
みたいな言い方はされなかったのでしょうか。