ノーサイド

ユーミンが紅白で初めてテレビでノーサイドを歌いました。
もちろんラグビーワールドカップでの日本チームの
大活躍があっての選曲、演出でした。

「何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず」

栄光という成果の陰には、
人知れずたくさんのものを犠牲にして
練習を重ねてきた努力があったのですね。

予選最終のスコットランド戦には、
台風直後にも関わらず６万４０００人の
観客がスタジアムに詰めかけ声援を送ったそうです。

にわかファンという言葉が流行ったほど、
ラグビーの面白さと魅力をワンチームとなった日本は伝えてくれました。

そして来年はいよいよスポーツと平和の祭典
東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。
どんなドラマと感動が待っているかとても楽しみです。


来たる新しい年がいい年になりますように願います。
今年もたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。

見納め今年の鳥海山

午前中仕事で遊佐に。
お天気は下り坂なのですが、
まだ鳥海山が上まで見えていました。
今年の見納めかも。

やはり雪少ないですね。
高いところでも尾根の筋線が黒く見えていますから。

蕨岡、大内より


上吉出より

月光川の旧旭橋より


明日の大晦日、午後から予報は雪になりました。

忘年会

師走といえば忘年会、
なのですが今年は上手いことに？
忘年会は今夜一回限りなのでした。
友人イーノと恒例の二人忘年会です。

今年もいろいろありましたがまずはお疲れさん、
ということで乾杯。

近況や昔話を脈絡もなく延々と語りますが、
お終いはありません。

続きは新年早々北海道で？・・・
という展開で盛り上がって御開きにしました。

今日も穏やかで寒くありません。
雪も当然ありません。
代行のお兄ちゃんも「助かるー」と言っていました。
酒田の盛り場では忘年会も昨日がピーク。
今夜はもう全然混んでいないそうですよ。

締めの蕎麦か麦切りが食べたかったのに、
品切れ時間切れだったのが心残り。
でもお寿司が食べられたので満足しました。

今年もあと２日。
お休みなさい。

年末年始は天気大荒れ

今年最後の週末。
昨日今日が仕事納めの会社企業が多いのではないでしょうか。

例年になく暖かく雪のない師走でしたが、
年末年始は荒れそうです。

予想天気図を見ると３０日に通過した低気圧が急速に発達、
大晦日は西高東低の典型的な冬型の気圧配置になりそうです。
雪の年越し、そして新年は雪景色で明けると思われます。

そして今回の寒波はけっこう手強い。
冬型が三が日どころかもっと続きそうな気配。
寒気がなかなか緩みません。

年末の帰省や移動はなるべく３０日のうちに。
そして気を付けてもらいたいのがアルプスなど
高い山での越年登山です。

年末年始の山は大荒れ。
学生時代北アの後立山、爺から鹿島槍を目指して
ひどい目にあった昭和５５年暮れの大寒波が思い出されます。
どうか早めに計画変更して命を守ってください。

この年末、東京の息子たちは帰ってきません。
きっとテレビで駅伝三昧の正月になることでしょう。

男はつらいよ お帰り 寅さん

１２月２７日、
この一年はこの日を待ち焦がれていました。
男はつらいよ５０作目、
５０年の歳月が生んだ奇跡の映画
「男はつらいよ　お帰り　寅さん」本日公開です。

前作から２３年の月日が流れました。
登場人物それぞれがその分年を取り、
人生を重ねて今を生きています。

満男が回想します。
「あの時伯父さんはこんなことを言っていた」
満男にとって寅は身近な人生の師匠。

「伯父さんだったらこんな時どうするんだ」
そして満男にとっての寅は、
乗り越えていくべき目標でもありました。

スクリーンによみがえる寅さんとくるまや（とらや）の人々。
その姿が嬉しくて懐かしくて、
涙で曇ってしょうがありません。

「困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ」

目をつむるとシリーズの数々の名場面がよみがえります。
そしてやさしく問いかけます。
「いま、幸せかい？」

お帰り寅さん。
今日までどこを旅してきましたか。

ありがとう寅さん。
これで心穏やかにゆく年を送って、
くる年を迎えられそうですよ。

遊佐恋観音

遊佐町の高橋石材さんを訪ねてトシコさんとおしゃべり。
そこで蕨岡にある「遊佐恋観音」に久しぶりに行ってみたくなりました。
高橋石材さんは、この可愛い観音様の製作者なのです。


今日のお天気は下り坂。
でも鳥海山はかろうじて上の方まで見えていました。


蕨岡の入り口のランドマークが杉勇の酒蔵です。
レンガ造りの味わいある煙突。

だいぶ前のことですが、鶴瓶の家族に乾杯で
伊達公子さんがこの酒蔵を訪れたことがありました。


大物忌神社口の宮の参道の途中にあるのが遊佐恋観音。
通称W坂を通って車でも行けるのですが、
坂と石段が大好きな性分で歩いて向かうことに。




途中、箱根の大平台を彷彿とさせるような
車道のヘアピンカーブと接近します。


次第に落ち葉が厚くなる参道。


新道との交差点に出ました。
目印の大ケヤキから観音様が見えてきました。


遊佐恋観音とご対面。
丈１ｍほどの可愛らしい観音様です。
癒されるなあ。

背後にはもう長屋門が見えていますね。


仲良く寄り添う二体の観音様。
世界が平和でありますように。

町中の笹竹は

住宅街の路肩に何本も立てられた笹竹。
先端には赤い旗が結わえてあります。

これは何のため？


山歩きをする人だったら見たことあるでしょうか。
山中で進行方向の目印として立てられた赤旗のリード。

でもここは町中の住宅街です。
何の目的で立てられた？


雪国育ちの方でしたらお分かりでしょう。
これは積雪時に除雪車が作業する際に、
道路と路肩（街路樹や設置物などの障害物）の境界を示す印なのですね。

ただ今年は今のところ暖冬でいっこうに雪が積もる気配がありません。
今日も穏やかで、まったくもって年末という気分ではありません。
北海道の札幌ですら積雪１ｃｍしかないんだって。
スタッドレスが減るからもったいないと嘆く人も。

寒くないのはいいのですが、
果たして冬たるものこのままでいいのか！
と憤るひとも。
もちろんこのままで冬が終わるわけはありませんが・・・

配達の途中、鶴岡市藤島、藤の花で見かけた光景でした。

皇大神社の鳥居修復

地域の氏神様皇大神社の鳥居が補修されていました。


今年６月の地震で石鳥居の一部が割れてしまったのです。


まもなく年越し。
新しい鳥居をくぐって初詣することができますね。


ナトウーラさん今年もケーキをありがとう！
メリークリスマス！

クリスマスにはうかれて、神社に初詣する私は日本人。

雪の金峯山

およそ３５年前の年末、
カワマタと金峯山に登った時の写真です。

やまロクで今年放送した山形百名山の総集編をやっていました。
雪のある時期の低山歩きも良いものだなあ。

そこで思い出したのが昔のこの山登り。
ちょうど今ぐらいの時期でした。

麓の神社から歩き始めてまず金峯登頂。
それから母狩目指して稜線を進むも、
腰まで埋まるラッセルに悩まされ前進を１ピッチで断念。
コンロで作ったラーメンをすすって帰ってきました。

帰りは湯野浜の新湯に入って、
寝覚屋で麦切り食った記憶があります。
懐かしいなあ。

冬至

「当時、杜氏が冬至に湯治に行って東寺で陶磁を投じた」

「とうじ」と入力して変換したら
単語がいろいろ出てきたので遊んでみました。

相変わらず穏やかな歳の瀬です。
週間予報には少し雪マークが出ているけれど、
おそらくこのまま積雪なしで年越しするのでは。


雪国名物、防風雪柵。
今のところ実力を発揮していません。

出張先で庄内の冬を説明するときには、
外せない公益的設備です。