農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

大阪国際女子マラソンのペースメイク

2021-01-31 20:11:44 | マラソン、駅伝

40回目を迎えた大阪国際女子マラソンは、
コロナ禍で長居運動公園内を15周する周回コースで行われました。
レースはオリンピックの代表に決まっている一山選手が大会新記録で優勝。
2位の前田選手も自己記録を更新。
それはそれで良かったのですが、なんか釈然としないものが・・・

今回初めて男子選手がペースメーカーを務めたことも大会の注目点でした。
別にそれに異議を唱えるものではありませんが、
何もゴールまで(正確には競技場の入り口まで)
ペースメイキングすることはなかったのではと思います。

当初30kmくらいでペースメーカーは当然抜けるものと思っていたので、
30km以降はおいおいどこまで面倒見るんだ?という感じで観ていました。
30km以降の単独走になった一山選手のペースアップを期待していたのです。

最後まで声掛けや手ぶりでペースメーカーが激励しながら
選手を引っ張って出た記録もルールー上は正式記録なのでしょうが、
マラソン観戦の醍醐味でもある選手同士の駆け引きやスパートのタイミング、
さらに終盤独走して力を見せつけた上で出たタイムでは今回ありませんでした。
好調が伝えられていた一山選手だからこそ、
正直観ていて痛快なレースではありませんでした。

思い返すと以前の女子マラソン記録ホルダーだった
高橋尚子、渋井陽子たちのベルリンのレースも同様に
タイムは出たのだけれど内容は面白みがなかった記憶があります。

ペースメーカーをつけるやり方に反対するわけではありませんが、
昨年の日本選手権10000mでぶっちぎりで新記録で優勝した
新谷仁美選手のように最初から最後まで独力で走り切った姿に
私たちは感動を覚えるし賞賛を惜しみませんから。

今回周回というプランで大会を開催してくださった関係者には大いに感謝しなければなりません。
何事も経験が大事です。
オリンピックが予定通り開催されるかどうかは分かりませんが、
本番では代表選手のたちの一層の力走を期待したいと思います。



フルーツ牛乳

2021-01-30 21:12:59 | 食べ物

風呂上がりに久しぶりに飲んでみました。
昔ながらの変わらぬ甘さ。
懐かしくてたまに飲みたくなります。

でも瓶入りのフルーツ牛乳は、姉妹品のコーヒー牛乳同様、
銭湯で風呂上りに飲む飲料の定番なのですが、
考えたらそれ以外の場所で飲んだことがありません。
というかお風呂屋さん以外では売っていないかも。
昔々は公園などの売店にもありましたが。

ちなみにこの牛乳は自動販売機で購入しました。
今やお風呂屋さんの休憩所に置いてある商品として、
なんとか生き残っているのかも知れません。

フルーツ牛乳のフルーツって何の果物の味?
リンゴ?
ナシ?
バナナ?
ミックス?
フルーツ牛乳はフルーツ牛乳味ですね。


曇りから吹雪に

2021-01-29 21:21:53 | 季節

前回の雪はあらかた消えたのに・・・
やっぱりまだ春は来ません。
朝からひじょうに強い風、
午後から吹雪になりました。
(写真は束の間覗いた青空)
寒いからあったまって早く寝ましょう。

radikoのタイムフリーで「 原晋のふるさとおしゃべり駅伝」を聴いていたら、
突然通信が途切れました。
配信のタイムミリットがなぜか21時42分だったのです。
残念、面白かったのに。
広島の駅伝マニア、田中耕造さんを知りえたのは大収穫でした。
広島に行ってぜひお会いしたです。

水泳教室に体験入学

2021-01-28 22:33:24 | 日記

今年のチャレンジの一つである水泳の4泳法マスターに向けて、
ようやく重い?腰を上げました。
来月からの水泳教室入会を申し込んで、
今日は夜の部(18:30~19:30)を体験させていただきました。
久しぶりのプールは気持ちよかったー

思ったより会員さんいらっしゃいましたね。
男女それぞれ10数名くらいが泳力によって
4つのクラスとコースに分かれて1時間泳ぎます。

私はBクラスのコーチにお世話になりました。
準備体操、サイドに腰かけてバタ足して入水、一、ニの三で潜水、
それから1列になって25mを2往復歩きます。
ここまでが準備運動でいよいよ泳ぎます。

まずは手足を伸ばして脱力しての浮きを2往復、
ビート板を手にしたバタ足25mを4回。
今度はビート板をまたに挟んでのクロール25mを4回。

このクラスはクロールと背泳ぎの泳ぎを学びます。
基本は焦らず一搔き一搔きをゆっくり丁寧に。
背泳ぎは親指からの手の上げを意識するのと、
水中での搔きは水面近くを浅く搔く、
脇のコースロープをつかんで体を引き上げるイメージで、
25mを6回。
最初の25mで思いっきり水を飲んで咳き込んでしまいました。

次のクロールは左右の肩の延長線に入水する2軸姿勢と、
手を伸ばしたところにあるボールを手に抱えて体を持ち上げる(前進させる)イメージで、
25mを6回。
さらに50mを4回。
それぞれの腕を前に伸ばした時の推進力を感じながらゆっくりと
丁寧に搔くことを心掛けるように。

ダウンはフリーで25mと歩き、
水中ストレッチというメニューでした。

何事もそうなのですが取り分け水泳は基本が大事。
水中姿勢を良くして正しく搔いて、効率よく推進力に変えていかなければなりません。
しばらくコーチに指導を受けて謙虚に学んでいきたいと思っています。

嬉しいことに市営プールには温泉が湧いていて、
プールの後ゆっくり温かい湯船でくつろぐことができるのです。
そして泳いだ後の心地よい爽快感。
体もかなり温まりますので、帰路は車の中でも防寒着要らずでした。
冬場にプールに通うと「ひやみ」になりませんよ。

花椿

2021-01-27 22:11:47 | 日記

資生堂のシンボルでもあるお馴染み「花椿マーク」。
このマークが生まれたのは1915年、
初代の福原社長が自らデザインしたそうです。

資生堂はもともと洋風調剤薬局として1872年銀座に創業されました。
後に化粧品中心の事業を展開するようになった際に、
初代社長だった福原信三が自ら花椿マークの原形を描いたのだそうです。

当時の商品の中で、
「香油 花椿」という髪油が高い人気を得ていたことや、
椿の原産国が日本であること、
その花に女性らしさが感じられることから、
椿をモチーフとしたと言われています。

昔、母親の鏡台の上に花椿のマークがついた乳液の瓶があったのを思い出します。
花が椿だとは知りませんでした。
あらためてよく見ると柔らかい曲線が用いられた、
けっして古さを感じさせないいいデザインだと思います。








蛇の話

2021-01-26 21:05:57 | 日記
久しぶりに読んだ佐藤康さんの鳥海山日記の中に、
蛇と寝た話が出てきます。

祓川ヒュッテの建て替えの時仮住まいした浅吉小屋で就寝中、
足元に三尺もあるアオダイショウがいてびっくりした話。

たいていの人は私も含め蛇が苦手だと思いますが、
中には平気な人もいます。

鷹匠の松原英俊さんは若い頃、
東京のアパートに捕まえてきた蛇を数匹放し飼いにしておいて、
寝苦しい夜など首筋を這われて冷やりとして気持ちよかったと書いています。

元気村にも八幡の山育ちの大先輩がいて、
「ネズミを食うから」と捕まえてきたシマヘビをよく自分の田んぼに放していました。
もちろん家族には内緒で。

蛇が平気の平左なんて、
履歴書の特技欄に書いてもいいくらい、
ある種特異な才能ではないかと思ってしまいます。

人の住むところにはネズミが住みつく。
そしてそのネズミを食べて蛇が生きている。

よく家に住みつくアオダイショウは主とも称されますが、
ネズミの捕獲という貢献に、人間から共棲を黙認された格上の存在です。

服部文祥さんのように家のアオダイショウを食べてしまったら、
とたんにネズミが増えてしまっただなんて、
なんて笑える話しょうか。

私は蛇は嫌いで未だに触ったことすらありませんが、
仕事柄田んぼという職場では蛇を見かけるのは茶飯事です。

でも早めに発見できれば別段問題はありません。
あらかじめ畦道などそこに蛇がいると分かっていれば、
迂回したり早足で通過したりと落ち着いて対処できます。

避けたいのが突然至近距離で出会ってしまうこと。
ビニールハウスの中で置いてある箱やネットを持ち上げたとき、
または漏水防止のために田んぼに尻に張った黒マルチを片付けるとき、
その真下にとぐろを巻いた蛇がいきなり現れる。
思わず「ぎゃ!」と声が出てたまげる望まぬ出会いが何度かありました。

それでも知らず知らずいつの間にか草刈機械の餌食になってしまって、
分断されて絶命している蛇を見かけると気の毒になあと思います。
音に反応できないから仕方ないのか、
もっと早く察知して逃げろよと言いたくなります。

冬の間はどこか雪の下のさらに地面の中で冬眠していることでしょう。
ただしネズミ穴に冬眠した蛇は、
眠っている間にネズミに食べられてしまうそうだと、
康さんが日記に聞き書きしています。


蛇と出会ってしまうかも知れないけれども、やっぱり暖かい春が待ち遠しいなあ。

北海道周遊券

2021-01-25 22:26:50 | 思い出

昨日の記事の関連で、探したら当時の国鉄北海道周遊券が出てきました。
その前に居た京都駅で買ったようです。
20日間有効で35,500円。
24歳の冬でした。


あの頃はまだこんなに路線がありました。
乗り鉄というわけじゃなかったけれど、
もっと乗っておけば良かったなあ。


こちらは同じ時期にあった尾崎豊コンサートの半券(の一部画像)。
なんと新庄に来たんですよ。

流氷

2021-01-24 18:35:44 | 

オホーツクのマサからの気まぐれ投稿写真第2弾。
おっ!流氷だ!
と思いきやよく見たら新聞の画像じゃないですか。
でも現在オホーツク沿岸に流氷が接岸しているのは確かなようで・・・


こちらは新聞の流氷情報。
こういうその地ならではのローカル情報は面白い。
鹿児島市だったらきっと桜島の噴煙情報なんてあるかもね。

流氷は未だはっきりと見た記憶がありません。
もちろんそのためには寒いこの時期にオホーツクに行かなければならないのですが・・・

そんな機会はありました。
40年近い昔、真冬の北海道を国鉄周遊券で旅したことがあります。
人生で初めて北の国へ上陸です。
もちろん海峡は連絡船で。

その際網走から、今はなき鉄路で稚内からオホーツク沿線を北上しました。

湧網線で中湧別へ、
名寄本線で興部へ、
雄武までは興浜南線、
北見枝幸まではバス移動、
途中、地吹雪の中見かけたバス停「風烈布(ふうれっぷ)」の名は鮮烈に覚えています。
浜頓別までが興浜北線、
そして天北線で稚内へ。

網走で海が凍っているのを見て流氷かと喜んだのですが、
今考えるとあれはただの結氷かも知れません。
以降、オホーツク沿岸を移動したのですが、
あまり車窓からの海の印象がないんです。
寒くて曇っていたような・・・

映像で観た流氷の光景で真っ先に思い出すのは「北の国から2002遺言」です。
結の親父の唐十郎が流氷に乗って生還するシーンは厳しくも美しかったなあ。
あの荒々しい氷の大きな塊群こそ流氷のイメージですね。
冬の凍てつくオホーツク、
旅情をそそるなあ。

スパイの妻

2021-01-23 21:42:50 | 映画

まちキネが閉館してからというものの、
庄内で映画館と言えばイオンシネマしかなくなってしまいました。
それは仕方ないとしても、とんと見たい映画がかからない。

でも「スパイの妻」は楽しみにしていましたよ。
NHKのテレビ版も再放送しないかな。

晴れ予報

2021-01-22 22:26:07 | 日記

オホーツクのマサが突然、
かの地の天気予報のテレビ画面をLINEで送ってきました。
コメントはありません。
旭川の気温、低っ!

そういえばご当地山形もこの週末は上天気になりそう。
酒田ではこの時期ではたいへんめずらしく、
土日月3日連続で晴れマークが並んでいます。
さてどんなことをしましょうかね。

いっぽう関東甲信方面ではところにより土日に雪の予報も。
天気予報も少し春めいてきたようです。