農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

まだまだ寒い年度末

2017-03-31 19:30:36 | 季節
年度末です。
夕方の保育園ではお迎えに来たお家の人たちに、
先生方が見送りの挨拶をしてくれました。

今年度もありがとうございました。
ユウちゃんの保育園生活も残すところあと1年。
来年の卒園のことを思うと、
オトーチャンはもう瞼がうるうるしてしまうのです。
どうぞあと1年よろしくお願いいたします。

ところで4月になろうとしているのに、まだまだ肌寒い。
寒の戻りが定期的にあって、
山間部を中心に降雪の予報がたびたびあります。

先週、ジュンの引越しで東京に行った時も冷たい雨が降っていました。
月曜の朝には千葉でもみぞれが。

この日一日だけ東京ディズニーランドで遊んできたのですが、
春服で行ったために、とても寒くて凍えてしまいました。
(屋内の夢のようなアトラクションで暖まりましたが)

平地でこれだけ寒ければ、峠道では雪が降っているのは必然。
すでにノーマルタイヤだったので、帰路は東北道も避けて
太平洋側の海端、常磐道を選択しました。
ということで仙台までは順調。

仙台からは国道48号の関山峠を越えたのですが、
「道路凍結 スベリ止め必要」の道路情報にビビッて、
作並温泉で道路状況を確認。
小雪舞う中なんとか峠を越えて、無事山形に戻ってきたのでした。

来年はたとえ春休みでも冬服も用意して、
防寒対策をしっかり整えてから出発すべきだと学習しましたね。


ATMにガードマン

2017-03-30 21:15:44 | 日記

振り込め詐欺防止役のガードマンが
銀行のATMに常時1人張り付くようになりました。

もちろん人形なのですが、けっこうインパクトあります。
そして個室型の室内なので入るとけっこう圧迫感があります。

さらに振り込め詐欺を未然に防ぐべく、
注意を促すセリフをいつもしゃべっているんですね。
けっこう口うるさく。

果たしてその抑止の実力は?
効果があるといいのですが。


牛久大仏

2017-03-28 23:43:56 | 

東京からの戻り、
横綱稀勢ノ里の逆転優勝を祝って(?)
茨城県が誇る牛久大仏を参拝してきました。


牛久大仏は全長120mという
その名の通り巨大な仏様です。

胎内に参拝すると、エレベーターで
地上80mの胸の部分まで上がることができます。


まことにきょだいな、きょだいな・・・

数キロ手前の畑から大仏を望みながら接近したかったのですが、
紛れもなく牛久周辺のランドマークです。


大仏の周辺は墓地やいこいの広場など、
とても丁寧に整備された一大霊園になっています。


関越道

2017-03-25 21:48:54 | 日記
ジュンの引越しのため家族で東京に向かっています。

オカアチャンは夜勤明け、
ユウちゃんは保育園の卒園式帰りで
出発は午後になりました。

しかし肝心のジュン本人がどこに行ったのか、
出かけたきりなかなか帰ってきません。
もう最後の最後まで気をもませる奴です。

心配された谷川岳の山越え、
関越トンネル付近にも雪がなく
順調に高崎付近まで酒田から5時間で移動できました。

雪を抱いた越後三山きれいだったなあ。

明日の午前には練馬に入って、東京駐在員のイッセイと合流します。

教育ローンと奨学金

2017-03-24 20:38:26 | 日記
子どもを大学や専門学校に進学させるには、
高校時代までとは比べようにならないほどお金がかかります。

ましてや東京にアパートを借りて住まわせるとなったら、
生活費が半端ない。

学費や生活費をぽんと出せる親なんて、
世間にそう多くはないでしょう。

どこのお宅もそのためにあくせく働いては、
せっせと仕送りしているのではないでしょうか。

資金が足りない時はお金を借りなければなりません。

学資のために親がする借金が教育ローン。
子ども本人がする借金が奨学金です。

ジュンは高校に在学中に奨学金を利用する申請をして、
独立行政法人 日本学生支援機構から
「奨学生採用候補者決定通知」をいただいています。

この通知を進学後、速やかに進学先の学校の窓口に提出します。
その際通知書には住民票のある新しい住所を記入することになります。

その後インターネットで「進学届」を提出します。
奨学金をいただくための具体的な手続きがこの「進学届」です。

進学届提出用ホームページアドレスには、
決定通知に記載してある個人別の識別番号と
パスワードを入力してログインします。

記入項目は、
A-誓約欄(日付、氏名)
B-保証制度(人的保証か機関保証か)
C-返還誓約書情報(本人の氏名、性別、生年月日、住所)
        (人的保証の場合ー連帯保証人と保証人の情報)
        (機関保証の場合ー本人以外の連絡先情報)
        (親権者(未成年後見人)の情報)
D-進学した学校の情報(学校名、学籍、学部、卒業予定など)
E-奨学金申込情報(奨学金の金額等ー学校が国公立か私立か、自宅通学か自宅外通学かで金額が変わる)
F-奨学金振込口座情報(金融機関名、口座番号)

「進学届」の提出により奨学生として正式に採用されたときは、
進学先の学校から以下の書類が交付されます。
・奨学生証
・奨学生のしおり
・返還誓約書
・保証依頼書・保証料支払依頼書

そしてようやく奨学金の振込が開始されるわけです。
初回振込日は通常4月から6月のいずれかの月。
その際4月分からの奨学金がまとめて振り込まれます。

ジュンの場合、学費は私の教育ローンから捻出。
アパート代(光熱費)、食費、衣料費、遊興費などの生活費は
奨学金とバイト代でまかなう予定です。
親の仕送りは当てにするなというのが進学の条件ですから。

まあ学生生活が軌道に乗るまでは、
ある程度の支援は必要なのですが。

その新しい生活を始めるべく、上京がいよいよ明日になりました。

今回は娘の小学校が春休み期間中ということもあって、
ジュンを東京に送りがてら、家族一緒に出かけることにしました。
船橋の親戚にはおよそ1年9ヶ月ぶりの訪問ということになります。

ということで明日酒田を出発します。



硬券

2017-03-23 22:15:01 | 
先月久しぶりに東京に出まして電車に乗りました。

中央線、山手線、東急田園都市線と乗り継ぐために
切符を買って改札を通過しようとしたら、
自動改札機に切符を入れる穴がない!

そうです。いまやスマホやSUICAなどの
IC乗車券が主流で、改札のほとんどが
端末をかざすだけのIC専用改札なんですね。

切符を入れて入場後向こう側で受け取るタイプの改札は、
端の方に申し訳程度にありました。

いまや紙の切符を買って電車に乗る人は、
都会ではごく少数のようです。

紙の切符といっても、JRのみどりの窓口なんかで発券してもらう切符は、
コンピューター端末から印字されて出てくる味気ないものです。

その点昔の厚みのある紙の硬い切符は風格がありました。
いわゆる「硬券(こうけん)」です。

先月放送された、BSの呑み鉄本線・日本旅で六角精児さんは
五所川原駅で津軽鉄道金木までの切符を買っていました。
いまどきめずらしい硬券です。

六角さんはその後終点の津軽中里まで乗車するのですが、
通し切符で途中下車するのではなく、
行き先に「金木」と印字された切符を買って記念にしたかったのかも。

そこで思い出して昔の学生時代のアルバムを探してめくってみました。
写真の合間に記念に取っておいた硬券が何枚かありましたよ。


(信濃大町から京都行き)
北アルプスでの夏合宿、
白馬から針ノ木まで後立山を縦走後、扇沢に下山


白馬岳から日本海親不知まで栂海新道を踏破。
その後帰省するため急行「きたぐに」に乗ったときか?
当時急行列車はたしか201km以上は一律800円だったかも。


夏休みが終わって京都に戻ったとき。
片道6200円(学割)なんて安かったなあ。


山陰の名峰大山を登った帰りか。
鳥取では砂丘のドライブインに泊めていただきました。


八ヶ岳を紅葉の時期に蓼科から権現まで縦走した帰り。
当時小海線の清里はアンノン族のメッカと言われていました。


早起き早寝

2017-03-21 20:54:47 | 日記
彼岸の中日に田の神様を下ろした
からというわけではありませんが、
昨日今日と朝仕事で6時から活動しています。

夕方帰宅して大相撲を観て夕食を食べたら、
もう睡魔が襲ってきました。

さあ早く寝て、早起きに備えましょうか。

よく「早寝早起き」と言いますが、
そのリズムをつかむ順番は、
「早起き早寝」なんですよね。

囲い撤去

2017-03-20 21:40:57 | 日記

春到来で役目を終えた風囲いを片付けています。
長木に黒々と書かれた達筆は・・・


来年(というか今年の晩秋)にまた囲いを建てるときに、
長木を組み立て易いようにと、じっちゃんが筆で書いた目印です。


これは縦、これは横、
たしかに番号が振ってあると分かり易いなあ。

昔ながらの長木と山萱で編んだ簾を使った冬場の風囲い。

単管パイプにネットを張った簡単囲いが増えていますが、
自然物を使った囲いは風情があっていいものです。

だけどやっぱり設置にはある程度の熟練が必要なので、
面倒といえば面倒。
設置を一人でやるのも無理があるし。

じっちゃんはまだまだ山萱で簾を編む意欲が満々なのですが、
このやり方はいつまで持つかなあ。

彼岸の中日もいい日和に恵まれました。
こんな天気が続くと田んぼも乾いてきますよ。


天童、山形へ

2017-03-19 22:26:57 | 日記
よく晴れ渡った日曜日、用事で出かけた内陸では
いつになくくっきりと雪を抱いた月山や葉山、
そして奥羽山脈の山並みを望むことができました。

まず運転免許更新のオカアチャンを天童の交通安全センターへ。
午前の部には大勢の免許更新ドライバーが窓口に列を作っていました。


講習の間、子どもたちを遊ばせたのが
県立中央病院脇にある健康の森公園。

高瀬川河川敷一帯が起伏のある
広大な芝生の広場になっています。

子どもたちが遊具で遊んでいる間、
周囲をぐるりと気持ちよくウォーキングしました。

その後、山形印役町のカネチョー味噌屋さんへ、
先月お願いしていた仕込み味噌の受け取りに。

大豆と米それぞれ15kgから66kgの
仕込み味噌になっていました。

これを持ち帰って蔵の樽に入れて、
秋ごろから食べ始めます。

「味噌も2年も経つと、黒くなって風味が落ちる。
 毎年秋から1年で食べきるくらいの量を、
 毎年仕込むのがいいんだ」
と味噌作りの大ベテラン、社長の深瀬さんがおっしゃってました。

カネチョー味噌、出来栄えが楽しみです。
お茶にお菓子にどうもご馳走様でした。

帰りに神町で「ひろしの餃子」を買い込み、
東根の大ケヤキを見てきました。


樹齢1500年以上、幹周り16mの大ケヤキは
全国ケヤキ番付で堂々東の横綱を張っています。

一見の価値あり!ですよ。