ドラマ「北の国から」が放送されてから、今年で30年になるそうです。
現在、毎週月曜日22:00から、BSフジで再放送されています。(今夜で16回目)
電気も水道もガスも無い、富良野の山奥の廃屋で暮らし始める一家の物語。
大震災があった今年、改めて黒板五郎のモノやカネに頼らない
シンプルな生き方が注目されます。
放映30年を記念して、テレビで特番がありました。
番組の終わりで、作者の倉本聰さんが現在の黒板一家の様子を語っていました。
ドラマは2002年遺言で終了しています。
これはドラマとして書かれることのない、
倉本氏の頭の中での黒板一家の近況です。
・正吉はいわき市で津波に流された。
・蛍は避難所生活を送りながら、看護士としてボランティアで働いている。
・中学生になった快(蛍の一人息子)は、富良野で五郎と暮らしている。
・純はさいたまでゴミ収集の仕事をしていたが、正吉の死にショックを受け、
被災地でガレキ処理のボランティアとして働く。
もしかしたら原発の仕事にかかわっているかも知れない。
・五郎は税金を払っていないので、行政にとっては困り者。
年金を払っていないので、年金をもらう気もない。
生活保護を受ける資格がないと思っている。
「自分は無国籍」「自分は自然人」と思っている。
ほとんどカネを手にしていない。
カネがなくて、モノを作ってそれをカネと交換するとか、
そういう生活を送っている。
役場から人が来ると隠れる「非常に困ったジイサン」である。
(もし仮に続編を書くとすれば)
そこにある種、日本の真実をつきたい。(倉本氏談)
現在、毎週月曜日22:00から、BSフジで再放送されています。(今夜で16回目)
電気も水道もガスも無い、富良野の山奥の廃屋で暮らし始める一家の物語。
大震災があった今年、改めて黒板五郎のモノやカネに頼らない
シンプルな生き方が注目されます。
放映30年を記念して、テレビで特番がありました。
番組の終わりで、作者の倉本聰さんが現在の黒板一家の様子を語っていました。
ドラマは2002年遺言で終了しています。
これはドラマとして書かれることのない、
倉本氏の頭の中での黒板一家の近況です。
・正吉はいわき市で津波に流された。
・蛍は避難所生活を送りながら、看護士としてボランティアで働いている。
・中学生になった快(蛍の一人息子)は、富良野で五郎と暮らしている。
・純はさいたまでゴミ収集の仕事をしていたが、正吉の死にショックを受け、
被災地でガレキ処理のボランティアとして働く。
もしかしたら原発の仕事にかかわっているかも知れない。
・五郎は税金を払っていないので、行政にとっては困り者。
年金を払っていないので、年金をもらう気もない。
生活保護を受ける資格がないと思っている。
「自分は無国籍」「自分は自然人」と思っている。
ほとんどカネを手にしていない。
カネがなくて、モノを作ってそれをカネと交換するとか、
そういう生活を送っている。
役場から人が来ると隠れる「非常に困ったジイサン」である。
(もし仮に続編を書くとすれば)
そこにある種、日本の真実をつきたい。(倉本氏談)