農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

月山龍神マラソンに設楽ツインズが

2024-05-31 21:52:43 | マラソン、駅伝

町湯で見かけたポスターです。
今年の龍神マラソン、ゲストランナーは
設楽啓太、悠太の双子ランナーなんですね。


なんでも彼らのおばあちゃんが、
ご当地庄内町(狩川?)出身だと聞いたことがあります。

東洋大学時代から注目されて活躍した設楽ツインズ。
現在は同じ実業団の西鉄所蔵です。
彼らのルーツにご縁のある庄内町で二人の走りが見られるのは楽しみです。

龍神マラソンには1回だけエントリーしたことがあります。
小学校低学年だった娘と親子ペアの部に申し込んだのですが、
コロナで大会が中止になってしまいました。
なお当時のゲストランナーは渋井陽子さんでしたね。
彼女にも会いたかったなあ

カモと除草機

2024-05-30 21:47:49 | 農作業

20日、21日と田植したコシヒカリ。
本日ようやくカモの雛を放しました。
週明けから天気が良くなくて、木曜になってようやく回復。
正直今週だと本日ワンチャンスだったと思います。

同時に除草機の1回目も押し始めました。
こうして手間ばかりかかる無農薬栽培のコシヒカリ。
今年はなんとか平年作でいいから期待したいものです。

昨年は猛暑の影響で、コシヒカリは収量、品質とも打撃を受け
在庫がもうなくなってしまいましたから・・・

庄内赤川

2024-05-29 20:34:36 | 

いつもお世話になっています庄内赤川土地改良区の広報誌が届きました。
これは以東岳上空からのドローン映像ではないですか。
これはいい!
登山意欲を掻き立てられますね。

田んぼに入れる水は、ただ簡単に自然流水を利用している訳ではなくて
河川法に則り国と契約した水利権を得て水路の水を使用しています。
したがって水利の利用期間や取水量も綿密な計画に基づいて決められています。

それらの詳細で膨大な事務手続きや現場をコントロールする施設管理人の任命、
その他施設の点検修理や田んぼの大規模工事など
もろもろの業務を行っているのが土地改良区なんですね。

庄内赤川土地改良区の管轄する水源は赤川上流の
月山と朝日連峰の広大な山域です。
支流の大鳥川の水源地がここ以東岳と大鳥池です。
大鳥池には国営の水門があり、渇水期には放流する
大きな水瓶となっています。
ありがたやー

以東岳から見下ろす大鳥池はよく言われますが
クマが腹ばいになった姿に見えますよね。


胎蔵山

2024-05-26 21:37:44 | 

胎蔵山を登ってきました。
20代の若いころ一度登ろうと思ったのですが、
登り口が良く解らなかったことから登らずじまいで
今まで経ってしまいました。

元田沢の薬師神社が林道入口の目印です。
胎蔵山は薬師如来を祀っています。


元田沢コースは地元の保存会(胎蔵ロマン会)によって
看板や登山道が整備管理されています。
5月3日に山開きして刈払いも行われてありました。
ありがとうございます。
登山口もすぐわかりました。


しばらくは東西に長い前衛の尾根道を進みます。


尾根上から鳥海山の展望が開けた場所。
このような切れ込みは数少ない。
やがて中野俣の中里から登ってくる道と合流します。


今は倒れてしまった鳥居松跡。
かつて薬師神社中の宮に向かう
ちょうど鳥居のような形の松があったのでしょうか。
礎石のような岩もありました。


看板はクマによってかちゃばかれ(引っ搔かれ)ています。
対策としてクマが痛がるように、わざと釘を突き出してありました。


本格的な登り斜面になりました。
きもちのいい杉林。


ところどころ手摺として杭が打たれ
チェーンが張られています。
これはたいへんな道普請です、ありがとうございます。


弘法清水には細いながらも水が流れていて
喉を潤すことが出来ました。
この胎蔵山は弘法大師(空海)が開いたと言われています。


中の宮まで登ってきました。
ここまで1時間強。
楯山からの道とも合流します。


向かって右が山小屋として開放されていました。
きれいに整理されていました。ありがとうございます。


ここから三角点のある奥の院を目指します。
気持ちのいいわりとなだらかなブナ林を30分くらい。


展望の良い赤剥との分岐を左へ。
あと間もなくです。


直下の目立つブナ。
まるで奥の院の前門のように威厳をもって立っています。


奥の院に到着しました。
薬師様に手を合わせます。


標高729mの三角点はお社の裏手にあります。
この先(最上地方)にも道が伸びていましたが、
かつて胎蔵越えと言われた街道の名残でしょうか。
いいえこんな高くて険しい地点を越えなくとも、
もっと越えやすい沢沿いの峠が他にも在ったでしょう。


展望の利く赤剥に出ました。


ここの看板も熊にかちゃばかれて判読しづらい。


南に月山。


東に神室連峰。


楯山集落奥の源流域と与蔵峠方面。
与蔵峠を越えて羽根沢温泉まで歩いてみたいものです。


下山にかかりました。
ラジオが小結大の里の初優勝を告げています。
今日登り始めたのが大相撲中継が始まる午後3時でした。
6時前には下りられそうです。


山谷集落付近からの胎蔵山。

胎蔵山はいわゆる東山の中では形が鍋をひっくり返したように特徴的なので、
見た目いちばん馴染みのある山だと思います。
そしてこの山は我が家の門口から東正面に見える山なんです。
今回ようやく登ることが出来ました。
道はよく整備されていて歩きやすかった。
元田沢の皆さん、ありがとうございました。


鶴岡天神まつりにブルーインパルスが

2024-05-25 23:12:32 | イベント

鶴岡天神祭りに、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。
お昼前、田んぼから空を見上げていたら
何回か旋回しながらスモークを噴射したりして
その雄姿がを確認できましたよ!
見応え在りました。


ただ肝心の鶴岡市上空は、少しまだ雲が切れなくて
ところどころ見えづらかったとのことでした。


午前11時10分くらいから正午前まで、
大空の航空ショー堪能出来ました!

今年も畦シートで分離

2024-05-24 15:35:29 | 田んぼ

三番割の田んぼ、頭と尻で高低差がありすぎて
今年も畦シートで区切り、2枚に分離して水管理を始めました。


畦シートはただ立てるだけではなく、
水圧や強風で倒れないように1m50cmくらいの間隔で
杭を打って固定します。
この設置がなかなか面倒くさい。

今年の秋はしっかり高低均しをして、
より平らな田んぼを目指しましょう!

大般若祈祷会

2024-05-23 21:39:43 | 日記

菩提寺の砂越長應寺で4年ぶりに大般若法要が行われました。
私も親父に代わって護持会の役員となり初参加。
新住職が修行した地福寺のお師匠住職の有難い法話に始まり、
御祈祷が18名の僧侶によって盛大に行われ感服しました。
次々と読みあげられる〇〇家先祖代々の精霊に感謝しながら手を合わせました。

田植え同時こつぶっこ散布

2024-05-21 21:39:35 | 農作業

いよいよ田植も最終段階。
無農薬米のトリはめんどくさい「こつぶっこ」という
ペレット肥料同時散布田植です。

今年は田植機の左右に2台の動力散布機をセットして、
散布量アップを図りました。

散布風景はインスタグラムをご覧ください。
 →https://www.instagram.com/futomomonokai/


セッティングから軌道に乗るまで時間がかかりましたが、
次第に作業はスピードアップ。
明日の午前中で田植が植わる見込みが立ってきました。
残りあとコシヒカリが90aです。

田植え最終盤

2024-05-20 21:07:15 | 農作業
5月20日は酒田まつり。
小中学校はお休みになります。
しかし太ももは休めない。
毎年「今日はお祭りだなー」と言いながら田植えしています。

さて田植えも最終盤。
コシヒカリなど有機JASなどの田んぼ650aを3日かけて植える予定。
天気はあいにくの雨。
振りは強くないものの、意外と止みません。
午後から一時明るくなって「お天気回復か!」と喜んだもつかのま、
また雨雲が出ていったん脱いだ合羽をまた着直しました。

それでもなんとかお祭りのパレードは予定通り行われたようです。
ミッキーマウスが見れたと娘は喜んで帰ってきました。

明日は天気回復するも北風が強い模様です。

来週の家族に乾杯はなんと酒田市じゃないですか!
ゲストは八嶋智人さんなんて、いつ収録したんだい!

焚火台

2024-05-18 23:05:41 | 暮らし

農機具の部品で焚き火台を作りました。

作ったといっても特に工作したわけではなく、
使わなくなったトラクターの代掻き用水田車輪(通称かご車輪)
を台座にして、上に古い一輪車のバケットを載せただけ。

バケットの底には空気穴を開けて、
薪は使い古しの金網に乗せるような塩梅に。
使わなくなった木製の苗箱が大量にあるので、
これを薪としてそのまま火にくべることが出来ます。

なかなかの使える焚き火台だと自画自賛。
焚き火を囲むとついつい夜更かししてしまいますね。