これも暑さの影響でしょう。
アメリカシロヒトリ(アメシロ)が大発生しています。
特に被害がひどいのがサクラの木。
畑の八重桜は葉っぱがすべて無くなって枯れ木状態になってしまいました。
小学校にあるポプラの木にもアメシロが異常発生しているそうです。
私たちが小学校の時分、聞いたことの無い外来の毛虫が、
学校の象徴でもあるポプラに大発生して問題になりました。
それがアメリカシロヒトリでした。
今日、村でアメシロの共同駆除が行われました。
年に2回、上中下の班ごとに回り番で村中の庭木や樹木を消毒するのです。
防除機は地区のコミセンから借りてきます。
トラックに搭載したポンプから伸びるホースを人夫が何人もして引っ張り、
先端の持ち手がガンから薬剤を飛ばして、木や葉っぱにかけて行くのです。
暑さを避けて午後3時から作業開始、
終了は6時半になりました。
やっと暑さがしのぎやすくなるのが午後5時ごろ。
日の暮れが早くなってきたので、快適に外仕事ができる時間はあっという間です。
アメシロといい、イネミズゾウムシといい、ハクビシンといい、ブラックバスもそうか。
外来の生き物が国内で増殖を繰り返したちまち蔓延ってしまう事態。
夏の夜の妖怪より怖いですねえ。