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農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

角幡唯介さんの講演

2025-08-23 23:08:15 | イベント

鳥海山SEA TO SUMMITの環境シンポジウムで、
角幡唯介さんの特別講演がありました。
会場は遊佐町の鳥海温泉湯楽里です。

角幡さんは極地探検家であり作家でもあります。
10数年前から毎年グリーンランドに通い、
犬橇を使って狩をしながら極地の旅を続けています。
その様子は都度書籍に著して出版されて
私たちを極地の世界へ誘ってくれます。


今回は今年1月から5月に行った旅の様子を語ってくれました。
すでに海峡を渡ってカナダのエアミズル島まで達しています。 
角幡さんの私的地図は順調に拡大している様です。

いまやエスキモーでもやらなくなったという犬橇狩猟旅。
こういった旅のスタイルを続けているのは人類でも最後ではないかと。

犬橇旅で一番怖いのは犬の逃亡です。
そんな怖い体験が今年は二度もあったそうです。

角幡さん明日のアクティビティにも参加されるそうですよ。


久しぶりに松林を抜けて西浜に出てみました。
明日早朝のカヌーアクティビティの準備が進められていました。

ただ明日は予報が良くありません。
鳥海山には怪しい雲が掛かっています。


環境シンポジウムの基調講演、大野希一さんの
「日本海と大地がつくる水と命の循環
 〜鳥海山はジオパーク」も興味深いものでした。

明日のアクティビティのコースを地形とその成り立ちから説明してくれました。

例えばブルーライン、小野曾集落の上もと料金所を過ぎてから急坂となるのは、
9〜10万年前の大平溶岩流の末端崖だから。

そのあとはしばらくなだらかな坂が続きますが、
駒止を過ぎてからまた坂が急になるのは、
大平溶岩流の給源に近づくから。

そして大平山荘が建っている平坦地は、
大平溶岩の噴出口の跡地なのでした。

そして大平の登山口付近から鉾立経由御浜の先
七五三掛辺りまでは鳥ノ海溶岩流の領域です。
鉾立から賽の河原辺りまでは、その溶岩堤防の上を歩きます。

鳥海湖は鳥ノ海溶岩流を貫いてできた火砕丘の
中にできた火口湖だそうです。
カルデラ湖なのかと思っていました。

御浜からしばらくは西鳥海馬蹄形カルデラの縁を移動します。

一方七五三掛上部から千蛇谷コースに下りてからは、
東鳥海馬蹄形カルデラの中を通ることになります。

現在の最高地点溶岩ドームの新山は、
誕生して224歳になるそうですよ。
まだまだ若いですねー


ホキ美術館名品展

2025-07-19 22:40:20 | イベント

前から行きたいと思っていた千葉市のホキ美術館が
鶴岡市に出張してきました。

鶴岡アートフォーラムで始まった
「ホキ美術館名品展」はお盆過ぎの8月17日まで開催中です。

超写実
展示は自然、静物、人物と分類されています。
一見写真に見えるほど緻密に描かれているのですが、
そこには光線の当たり具合など画家の意図が必ず表れています。
とにかく見応えあります。

近江源氏先陣館

2025-02-17 21:04:42 | イベント

お昼過ぎに傘を差しながら黒森歌舞伎を観に行ってきました。
演目 本狂言「近江源氏先陣館」。

あらすじは後で調べたのですが、
盛綱、高綱兄弟が敵味方に分かれてしまったが故に起こる人間模様のようです。
いたいけな子供が自刃する?しない?とは何ともかわいそう。


あいにくの荒天で見物者は数えるほどしかいません。
周囲を取り巻くカメラマンの数も多くない。
一昨日の初日は好天に恵まれ大盛況だったようですが。


2月の風物詩黒森歌舞伎。
意外と地元の人でもほとんど観に行っていないと思われます。
皆さんせっかくの歴史ある農民歌舞伎が、こんな近くで
上演されているのだからぜひ観に行きましょうよ!
芝居はある程度物語を予習して行った方がより楽しめます。

近江源氏先陣館

白酒 三三 一之輔 三人会

2025-01-22 22:54:47 | イベント

響ホールの新春寄席、
今回は実力派3名の落語を堪能できましたよ。

それぞれ枕にはご当地の話題が盛り込まれるもの。
それを聴くのも楽しみであります。

三三師匠は前日の仕事先、仙台から移動してきました。
「同じ東北だからそう遠くないはず・・・ところが!」
という話題は昨年希望ホールで寄席をやったたい平にさんも同様でした。

仙台から高速バスで酒田へ。
酒田からJRで余目へ。
余目駅から徒歩で響ホールへと続く移動旅。
「駅から近いと思ったら、これがまた!」
と笑いを誘います。

途中バスケをやっている半そで姿の学生に出会い、
「さすが雪国育ち!寒くないかい?」
「寒いです」


さらに会場の響ホール周辺の状況でも笑いのネタに。
「開演まですこし時間があったので散歩でもしようかと思ったら、
 辺りは真っ暗。街灯もない。側溝に足をはめそうになって・・・」

そんな話に一之輔も反応します。
昨日は盛岡でお仕事でした。
皆さんなかなかお忙しい。

「明日は庄内と分かっていたけれどいったん新幹線で東京へ。
 そして今朝飛行機で庄内へ。
 そしてここまで車で20分」
と東京経由の方が移動時間が短いことを強調。
「師匠、よっぽど家に居られない事情があるとみえ・・・」


白酒のご当地ネタはまた少し違いました。

「実は私の実家がこの近くの・・・」
おっとそうなの!?反応する客席。

「お隣に三川町がありますよね」
うんうん

「その先にある庄内空港、
 そこから2時間30分ほど飛行機に乗った鹿児島・・・」
なんだ笑

このネタは全国どこに行っても使えますね。

「今日これからお話する落語のネタ(題目)は
 実は当日その場で決めるものでして・・・」と三三。
「その会場のお客の雰囲気、客層、レベルで決めていきます。
 それでは本日は泥棒のお話を・・」


三三師匠の古典落語をじっくり聴いてみたい。
来月、東ソーアリーナで独演会があるようなので、
行ってみようかなー


くるぞ?万博

2025-01-11 20:57:32 | イベント

大阪万博のステッカーが市役所の窓口に
置いてあったので一部貰ってきました。

今年の4月に開幕なんですね。
と言うことは間もなく開催と言うことなんですが、
果たして盛り上がっているんでしょうか?
キャラクターもなんだか可愛くないし・・・

1970年のこんにちわ~
の大阪万博の時は小学5年生でした。
遠隔地ゆえ家族で出かけることはありませんでしたが、
日本中が沸いた一大イベントだった記憶があります。
未来が垣間見える数々のパビリオン、
シンボルだった太陽の塔。
押し寄せる大勢の見物客などの映像は
当時普及し始めたカラーテレビで見ていました。

あれから55年。
情報とエンタメが成熟した現代で、
万博はどんな未来の夢を見せてくれるのでしょうか?


昨日一昨日の大雪騒動も落ち着いて、
午前中は日差しも出ました。
今回も今期最強と言われた割には
寒気が長続きしなくて助かりましたね。

イッセイ クラスD優勝

2024-11-22 22:21:01 | イベント

今年もオリンピアアマチュアに応援に行って来ました。
会場は渋谷ベルサール。


イッセイはメンズフィジークにエントリー。
この大会を目指してトレーニングを積んできました。


会場はお目当ての選手への応援声援が凄くて、
ボルテージが上がっています。


見事激戦のクラスDで優勝することが出来ました!
今回は心身ともにベストのコンデションで
試合に臨めたようです。
 
各クラス(AからH)のチャンピオンで、 
3枚のプロカードを競うオーバーオールでは
惜しくも4位。
それでも国際大会で優勝出来たことは
かなり自信になったようです。


本人の努力もさることながら、サポートしてくださる
周囲の方々のお陰でここまで来れたと思います。
ありがとうございます。


太ももの米を使ったライスケーキを商品開発、
販売しているエスムーヴさんもブースを出店していました。

プロテインやトレーニング器具、ウェアなど
この業界を取り巻くグッズも豊富で華やかです。

新米食べ比べ

2024-11-08 22:44:33 | イベント

酒田市の認定農業者研修会で新米の食べ比べをする機会に恵まれました。
会場はスマート農業研修センター。

「はえぬき」を基準米として、
「はれわたり」青森県
「コシヒカリ」新潟県魚沼産
「きぬむすめ」(島根県)
「にこまる」(高知県)
「つや姫」(山形県)
の5品種を食べ比べして、食味試験をする企画です。

評価の仕方は多項目に分かれます。
①香り
②外観(白さ、砕け米、胚芽残り、着色)
③炊飯光沢
④粘り
⑤硬さ
⑥味
そして総合判定をします。

サンプル同士の比較ではなく、
あくまでも基準米の「はえぬき」との相対比較を行います。

評価は基準と同じか良好(かなり、すこし、わずか)
不良(かなり、すこし、わずか)の7段階。

初めての食味試験体験とあって楽しみにしてきましたが、
これは正直難しかった。

まず香りや外観、光沢を嗅いだり見比べてからスタート。
さすが新米、どの品種も白く輝いて見えます。

そしていよいよ食べ比べ。
基準米の「はえぬき」をその都度味わいながら、
サンプルを順に比較して食べて行きましたが、
3つ目あたりから差がよく分からなくなりました。

肝心の味。
最初に食べた基準米「はえぬき」で感じた甘味、旨味が鮮明で、
どのサンプルを食べても「はえぬき」を凌駕出来ない。
つまり味で差別化できなくて混乱してきました。

でも直感を大事にして(というかそれが限界)時間も限られるので
一応次々と評価を記入。
1巡して再度食べ比べをと思ってまた1番から食べ始めましたが、
すっかり冷めてしまったご飯、これはもう別物でした。
どれも冷めたら皆弾力が増したように思えます。
また混乱。というか2巡目の評価は無理でした。

結果、下した最終評価の総合はどのサンプルも「わずかに不良」に〇。
結局最初に食べた「はえぬき」が一番おいしく感じたという訳です。

ただ食味評価のほかに、
5つのサンプルの中から「つや姫」を当てるというクイズがあって、
味の差異は分からなかったものの、白さと光沢で一番優れたと思った
番号を回答したら、見事的中して賞品のシャインマスカットを頂きました。
(19人中7名正解)

さらに総合評価が一番高かったのがやはりというか「魚沼コシヒカリ」。
次いで「はれわたり」、「つや姫」の順でした。

新米5品種、それも産地が離れていてなかなか食べる機会のない
お米を含めた食べ比べはとても貴重な体験になりました。
ふだんは自社で生産しているお米を食べていますが、
他の産地のお米を手に入れて食べてみるのも大切かと。
ただ全国的に良質米の開発ラッシュで食味のレベルが上がっているのは確かです。
出張や旅行の際にも、食べるお米の品種名は必ずチェックしたいものです。

今回、食べ比べの機会を企画準備してくださいました
酒田市と研修センターのスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。


盛岡さんさ踊り

2024-08-05 20:32:57 | イベント

県大会から盛岡に移動して、さんさ踊りパレードを見に来ました。


最終日の4日には太鼓パレードが行われます。


全国いろいろな盆踊りがありますが、
躍動感あふれる盛岡のさんさには魅了されます!

娘がお世話になっている内丸教会で、
焼きそばとカレー、本格的なジンジャーエールを食べて
夏祭りを楽しみました。

パレードの直前、盛岡の南
矢巾付近で猛烈な雨に祟られたのは驚きました。
今回、残念ながら岩手山は見えていません。

テツandトモ27周年

2024-07-15 22:36:47 | イベント

初めて観ました生テツトモ。
もう結成27年になるんですね。
「なんでだろー」がブームになったのは、
たしかイッセイが小学校に入った年だったと思います。

そのテツandトモの結成27周年という何とも中途半端な節目を
記念したフェスが山形市民会館で行われました。
前半がお笑いで後半が歌謡ショーというたっぷりのプログラム。

お祝いで駆け付けたゲストがすごい!
お笑いの一番手に登場したのは柳家喬太郎師匠。
親子酒を一席披露したら、この後東京へトンボ返りすると言うではありませんか。
なんと上野鈴本演芸場でこの1週間トリを取るのだそうです。
お疲れ様でございます。

続いて立て続けに友近、U字工事、神奈月が入れ替わりで登場。
嬉しいなあ。

テツトモの二人は現在50代半ば、いまだにステージはエネルギッシュで
ネタとオチが分かっていても笑えます。
これはすごい。

二人は大学の同級生で元々演歌歌手と俳優志望だったそうです。
だから歌も上手い。
以前歌い手として紅白に出たこともありました。
今回トモの出身校日大山形の恩師が当時学校に掲げた
紅白おめでとうの横断幕が特別に披露されました。
先生ありがとうございます。

後半の歌謡ショーにはサプライズゲストで井上陽水と
水谷八重子が登場して会場を大いに沸かせました。



鶴岡天神まつりにブルーインパルスが

2024-05-25 23:12:32 | イベント

鶴岡天神祭りに、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。
お昼前、田んぼから空を見上げていたら
何回か旋回しながらスモークを噴射したりして
その雄姿がを確認できましたよ!
見応え在りました。


ただ肝心の鶴岡市上空は、少しまだ雲が切れなくて
ところどころ見えづらかったとのことでした。


午前11時10分くらいから正午前まで、
大空の航空ショー堪能出来ました!