農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

史上最速で桜開花

2023-03-31 21:51:01 | 季節
驚きました。
まだ4月にならないというのに、
山形、酒田、鶴岡で染井吉野の開花が発表されました。

3月31日の開花宣言は平年よりも10日から半月早いのではないでしょうか。
全国的に桜前線が過去最も早い傾向で北上していたので、
県内も時間の問題かと思っていましたが、それにしても早い。
ここ最近の安定した天気や気温が高めに推移したのが
開花をさらに加速させたようです。


こちらは広岡新田の遠賀神社境内の桜。
染井吉野より色が鮮やかで、すでに見頃でした。

来週の予報を見ると、週明けからまたかなり気温が上がります。
4月に入ってまもなく一気に満開になるのでは。

KITTE丸の内

2023-03-30 22:54:08 | 

春分の日の東京駅です。
どこの大学でしょうか、卒業式を終えた学生たちが
晴れ着姿で記念写真を撮っていました。

写真右手の白いビルに注目。
屋上に人がたくさん見えたので行ってみることに。
何の建物かと思ったて地図を見たら、JP(郵便局)本社とありました。


その前に駅前の大手町方面に建っている銅像が気になりました。
誰だろう?


鉄道の父と言われる井上勝ですね。
明治5年新橋横浜間に開通したわが国初の鉄道に尽力した功労者です。




JP本社は通称KITTEと呼ばれる商業施設になっていて、
KITTE丸の内の屋上は、東京駅と電車の発着が間近に見下ろせる
絶好の展望台になっていました。


おおこれはすごい!


山手線から新幹線までホームに出入りする
電車がよく見えます。
これは電車好きにはたまらない構図だなあ。


そして東京駅舎がこのアングルから見られるのは嬉しい。


今回は帰りの新幹線の待ち時間に、
いつになく東京駅界隈でゆっくりすることができました。


またKITTEの屋上から下がった5階、4階のフロアには
美味しそうな飲食店が並んでいます。
エキナカや八重洲地下街はいつも混雑していますので、
ここで食事をとるのもおすすめです。

今回はピザを食べましたが、
炊飯器メーカーの象印食堂なんか気になりました。

茶農家炭本家のやぎ茶んシリーズ

2023-03-29 20:33:24 | 日記

京都府加茂町より、みかのはらのお茶が届きました!
2月に訪問した時、多胡さんからお土産に頂いたお茶が美味しくて
直接注文しました。

生産者は茶農家炭本家。
やぎ茶んシリーズのモットーは、
・農薬化学肥料は使いません
・一番茶だけで作ります
・こまめに焙煎、ほうじたて

寺子屋やぎやさんって面白そう。
今度みかのはらに行ったら、ぜひ訪れたいなあ。

外仕事が嬉しい

2023-03-28 20:25:59 | 農作業

風は冷たいけれど快晴。
この先も安定した天気が続きます。

まもなく田起こしを始めるため、今日は今シーズン初めて
全部の田んぼを回って状態をチェックしました。

ゴミや砂利を拾ったり、暗渠の水閘を修理したり、
乾き具合を確かめたり、ほか異常がないかどうかを確認。

水路はほとんど地下パイプに切り替わったので、
堰掃除が不要になって本当に楽になりました。


福島では今日、史上最速でソメイヨシノが満開になったそうです。
酒田も来週には咲き始めるのではないでしょうか。

八丁堀

2023-03-27 22:19:45 | 

先週滞在していた東京八丁堀のお話です。
八丁堀は東京駅の東側(海側)、築地と茅場町に挟まれた一角に町名が残っています。
今は埋め立てられてしまいましたが、ここから江戸城に向かう京橋方面に掘られた
運河の長さが名前の由来だと聞きました。


ここは高橋(たかばし)から眺めた亀島川の下流。
向こうに鉄橋と水門が見えています。


味のある鉄橋の名前は「みなとたかばし」、桜が三分咲きです。


ここからは水門が目の前。
水門の向こうは隅田川です。


防潮の目的で作られた亀島川水門。
亀島川の上流にも水門があるのですね。
川に囲まれたこのエリアは新川という町名です。


水門を回り込んで隅田川を望むテラスにやってきました。
高層マンションが林立しています。




江戸時代慶長年間に幕府がこの地に江戸湊を開港します。
昭和11年までは伊豆七島への航路の発着所として
賑わっていたなんて知らなかったなあ。


当時とはまったく様変わりした光景でしょう。


隅田川下流方面、佃、月島、築地のビル群。
いわゆるオーシャンフロントなのでしょうか。
向こうの橋が佃大橋、
さらにその向こうに勝鬨橋があるはずです。


隅田川上流に向かってすぐ、この施設は何でしょう?




霊岸島水位観測所とあります。


神田にある日本水準原点とここは密接な関係にある施設のようです。
偶然見つけたけれど得したなあ。




中央大橋を渡ると対岸は佃島です。
今度またこの界隈をゆっくり歩いてみましょう。
(実際この日はWBCの準決勝が試合中で途中経過が気になってしょうがない)


湊高橋のたもとにあるお稲荷さま。
昔この地にあった越前藩の下屋敷にゆかりがあるそうです。
手を合わせましょう。


これは高橋からの夜景。
上から2枚目の写真と同じ方角です。



スマホ紛失騒動

2023-03-26 21:55:01 | 家族
先日東京から帰って以来、娘がスマホを紛失してしまいました。
最後に使った記憶は余目駅の駐車場だったと言います。

その後帰宅前に町湯に寄ったので、まずはそこに置き忘れたのか?
町湯に問い合わせしたところ、忘れ物の届け出はなし。

もしかして列車の車内に落としたか?
酒田駅に問い合わせしたところ、忘れ物の届け出はなし。

もしかして駅駐車場に落としたか?
余目駅で聴いてみたところ、忘れ物の届け出はなし。

屋外だと駅の管轄外だということで警察に行ってみなさい、
と言われ余目警察署に遺失物の届け出を。

I phoneだと別の機種を通じて無くなったスマホを
探す機能があるそうなのですが、もともと位置情報を
オフにしていてしかも電源が切れている恐れがあってこれでも分からず。

今度はショップに行って紛失した場合の連絡先を教えていただきました。
娘がそこに連絡して得たのは、〇〇村の半径2kmくらいにあったという位置情報。
しかし分かったのはそこまで。

「意外とよ、自宅の枕元なんかからポロっと見つかったりすることあんのよ」
とは警察署で応対してくれたベテランのお巡りさんの言葉。

そしてそれはその通りでした。
駅から移動してきた自家車のシートの下からスマホが見つかりました。

えっ、車内は真っ先にくまなく隅々まで探し尽くしてたんじゃないの?
そこで見つからなかったから、どこか?あそこか?ここなのか?
と探したり、訊いて回ったり協力してたのに・・・

まったくもう詰めが甘すぎる娘に振り回された5日間でした。
しかし私もかつて携帯を何度か落としたり紛失したりしています。
他人事とは思わず気を付けることにいたしましょう。

新生まちキネオープン!

2023-03-25 21:57:52 | 映画

生まれ変わった鶴岡まちなかキネマ、
本日待ちに待ったオープンです。


井浦新さんデザインの新しいロゴが入った玄関。
建物のトラスト構造をモチーフしたそうです。
朝9時からここでオープニングセレモニーがありました。


その井浦新さんと支配人の三浦新さんは奇しくもお名前が一字違い。
私も勘違いしていました。


広いエントランスは残念ながら分離され、
地域のコミュニティスペースになっていました。


本日見たのは「オードリー・ヘプバーン」。
大スターオードリーの生き様にせまるドキュメンタリーです。


そして「土を喰らう十二ヶ月」。
雄大な白馬連峰を望む山里の四季と、
自然の恵みを丁寧にいただく所作が美しい映画でした。

主人公のツトムは作家。
万年筆でカリカリと原稿を書いていましたね。

万年筆買いました

2023-03-24 21:03:16 | 日記

SNSもいいけれど普段の挨拶や御礼などに絵葉書など書きたくなって、
ふと普段使い用の万年筆を買ってきました。

万年筆なんて高校か大学の進学の時買ってもらった記憶がありますが、
それ以来何十年も使っていません。
当時は進学のお祝いと言えば万年筆か腕時計だったかも。

大橋巨泉の「はっぱふみふみ」というパイロット万年筆のCMや、
フォ―リーブスがレギュラーで出ていた、
プラチナ万年筆がスポンサーの音楽バラエティなんかありましたね。

プラチナ万年筆コマーシャル「マイプラチナ(ハプニングス・フォー)」ギターカバー by Alan Sekiguchi



カネチョウ味噌さんへ

2023-03-23 21:42:00 | 日記

カネチョウ味噌こと深瀬善兵衛商店さんへ
お米の納品に行ってきました。
おいしい味噌や甘酒の原料になります。


カネチョウさんは鈴川地区の老舗の粷屋さんです。


年季の入った櫂が売店に飾られていました。


焼き印がまた年代を感じさせます。


卯年の縁起のいい額。
兎の絵はなんと尚子さんの大学生の次男が描いたんですって。
上手いなあ。


そしてこの商品札など達筆な書は・・・


書家である田中さんの筆によるものでした。
素晴らしいです。
ありがとうございました。

今日は山形も23℃まで気温が上がってとても暖かでした。
馬見ヶ崎河川敷の梅林が満開だそうですよ。

すげえな野球

2023-03-22 20:03:44 | スポーツ

WBC日本がアメリカを下して優勝しました!
いやあ昨日、今日は試合が気になって仕事になりませんでしたね。

予選リーグから決勝までジャパンは7戦全勝。
チームの招集から含めて、感動的な話題やエピソードには事欠かない中で、
やはりMVPを獲った大谷選手の活躍には目を見張りました。

決勝戦開始前のミーティングでの声掛け。
「今日だけ憧れるのは止めましょう。憧れると越えられない。
 僕たちはトップを獲るために来たのだから」

打っても投げても走っても、
気迫あふれるプレーでチームを鼓舞し続けました。

特にメキシコとの準決勝、
一点差のビハインドで9回裏の先頭バッターで2塁打を放ち出塁。
そして塁上での鬼気迫る形相での両手を挙げた雄叫び。
それが村上の決勝打を招くサヨナラの最高の呼び水になりました。

決勝戦、今度は一点リードの場面で迎えた9回表、
マウンドに上がった大谷のユニホームはすでに泥だらけ。
打順が回ってきたときは打席に立って、一塁に全力疾走しながら、
その合間にブルペンに通って作ってきた肩でした。

そして最後のバッターとなった相手が同僚であり、
アメリカの主将トラウトとは何という運命の巡り合わせなんでしょう。

トラウトを空振り三振に取った瞬間、
グラブと帽子を放り投げ喜びを爆発させます。
誰よりも野球を楽しんでいるように見える大谷が、
こんなにも貪欲に勝ちにこだわり、
体全体で剝き出しの感情を露わにする選手だとは正直思っていませんでした。

でもその姿がまた文句なしに格好いい。
そんなパフォーマンスの数々は、
しっかり結果を出しているプレーヤーの特権ですから。

そして会見で3年後の次回のWBCへの出場を、
すぐさま「出たい」と意思表明してくれました。
彼の二刀流というスタイルは、
前人未到の領域へのチャレンジの連続です。
そしてガッツあふれるプレーと仕草でチームに献身する姿は、
観ていてとても痛快で頼もしい。

さあこれからジャパンのチームメイトは、
それぞれアメリカと日本に分かれてレギュラーシーズンを戦います。
今後の大谷の活躍がまたまた非常に楽しみでなりません。