農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

若気の至り

2011-06-30 20:44:28 | 

田部井淳子さんとNHK内多アナウンサーが、
鈴鹿の御在所岳を登る番組のアンコール放送がありました。

金とく 山旅のススメ ~花かおる 御在所岳へ~

このお二人といえば、昨年の夏でしたか北アルプスを大縦走した迷(?)コンビ。
舞台が私も馴染みのある御在所岳(標高1212m)とあって興味深く拝見しました。
1年で1週間しか咲かないというアカヤシオの群落がとてもきれいでしたね。

下山路の途中、スケールの大きな絶壁を見上げる地点に差し掛かります。
クライマーには有名な岩壁「藤内壁(とうないへき)」です。

「私が昔、登攀ったルートはどこだったかしら・・・」
「え、田部井さん、この壁を登ったんですか(感嘆)」

内多アナは大岩壁のスケールに圧倒されて、
そこを人が登る姿が想像できません。

「そう、若気の至りでしたねー。
とは言ってももう50歳でしたから、若気じゃないよね」

田部井さんは御年71歳で現役クライマー。
この夏にもフランスのシャモニーで合宿し、
ヨーロッパアルプスの岩壁を登る計画があるそうです。

20年前の登攀を、謙遜して「若気の至りで・・・」なんておっしゃいましたが、
さすが田部井さん、人間のスケールが違いますね。

夏の登攀、成功をお祈りしておりますよ。




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