50-50
ヒフティーヒフティは今年の流行語大賞にノミネートしそうですね。
これはもちろん大谷翔平選手のホームラン数と盗塁数のこと。
達成目前で少し足踏みするどころか、
今日のマーリンズ戦で3打席連続本塁打を含む6打数6安打、
10打点2盗塁と大爆発して一気に記録を51-51まで伸ばしてしまいました。
まことに天晴れな大活躍。
大雨で暗い空の下でも、大谷選手の話題でココロは晴れ晴れでしたよ。
強打者大谷を迎えて敬遠しないのか?
敵将マーリンズのシューメーカー監督のコメントが奮っていました。
「あれほど大差がついた状況でそれ(敬遠)をやったら、
ベースボール的に、カルマの面からも、
野球の神が見ても不適切な動きになる。
(あの状況では)勝負し、討ち取ろうとするべき。
このゲームに敬意を払い、勝負に行った。
彼がホームランを打ったのはゲームの一部。
彼は50本も打ってきたのだから」
その上で大谷選手について、
「彼は私が見てきた中で最も才能のある選手。
これまで誰もやっていないことを成し遂げている。
もう何年かピークが続いたら、史上最高の選手になるかも知れない。
ダグアウトではなく、ファンとしてスタンドにいられたら良かったかも知れない。
ただ、私は選手たちが彼を恐れず、勝負に行ったことを誇りに思う。
そうするべきなんだ。
マーリンズにとっては良くない日でも、ベースボールにとっては良い日だった」